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どうにかしてあげたい!!赤ちゃんのアトピーの痒みを止める方法とは?

赤ちゃんがアトピーと診断され、昼夜問わず痒がる赤ちゃんの姿は本当にどうにかしてあげたいと思うものですよね。
アトピーの原因を知ることより何より、ママがまずどうにかしてあげたいと思うのはその「我慢できない痒み」ではないでしょうか。
夜寝ている間もボリボリと肌を掻いている音でママも気が気ではなく起こされてしまいます。
赤ちゃんもママも寝不足になっては困ってしまいますね。
ここでは赤ちゃんのアトピーの我慢できない痒みを抑える方法やお薬を詳しく紹介していきたいと思います。

赤ちゃんのアトピーの痒みの原因とは?

赤ちゃんがアトピーになってしまうと、とても痒そうですよね。
昼夜問わずボリボリと体中を掻いているのを見ていると掻き壊してしまわないかと心配になると同時にどうにかしてあげたいと思うものです。
そもそも、なぜアトピーになるとこんなに痒くなってしまうのでしょうか。

アレルゲンを排出する時の痒み

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赤ちゃんの原因はいまだ解明されていませんが、大きな原因としてアレルギーがあると言われています。
アレルギーになりやすいダニやハウスダスト、また卵や小麦などのアレルゲンが体内に入ってしまいそれを体から出そうとしている時に痒みが発生します。
そして肌を掻くことによって肌に傷をつけ、またアレルゲンが体に入りやすくなり、痒みが起こるという悪循環になってしまうのです。

ヒスタミンの過剰分泌

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そしてもう一つの痒みの原因がヒスタミンの過剰分泌と言われています。
ヒスタミンとは簡単に説明すると「痒みを引き起こす化学物質」のことです。
ヒスタミンはもともと人間の脳の中にあるホルモンで、このホルモンがアレルゲンが体内に入ってくることにより過剰に分泌され、痒みを引き起こしてしまうとも言われています。
このヒスタミンは、痒みだけではなくアレルゲンに対してくしゃみ、鼻水などの症状も起こします。

よく知られているのは花粉症ですね。
例えば、アレルゲンとなる杉花粉を吸い込むとヒスタミンが過剰に分泌され、くしゃみ鼻水を引き起こすという仕組みです。
それがアトピーでも同様のことが起こっているというわけです。

赤ちゃんのアトピーの痒みを抑える方法は?

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痒みの原因をお話しましたが、いずれにしてもとにかく痒みを抑えてあげたいですよね。
大人でも痒みを我慢することはとても辛いものです。
掻くことで、アレルゲンが入りやすくなりさらに痒くなってしまう悪循環になる前に痒みを抑えながら、アレルゲンを除去していき保湿などの治療も合わせて行っていきましょう。

普段から出来る痒みを抑える方法

アトピーの赤ちゃんの我慢できない痒みは日ごろの生活の中でも抑えることができます。

赤ちゃんの肌着や洋服は肌に優しいものを選ぶ

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赤ちゃんが毎日着用する肌着や洋服の素材選びはとても大切です。
基本は肌触りの良いものを選び「綿素材」「オーガニックコットン」のものがおすすめです。

オーガニックコットンはアトピーの症状を和らげるのに良いと評判の素材です。
農薬を使わず、また化学薬品も使っていない素材です。
赤ちゃんの敏感肌にも優しく、とても柔らかい繊維素材です。
その逆に毛糸(ウール)やポリエステルなどの洋服は静電気を起こしやすく、毛玉も出来やすいです。

静電気や毛玉がアトピーの痒みに関係あるの?と思われがちですが、静電気も毛玉も肌の刺激になり痒みの原因となります。
ですから、寒い冬にはセーターなど暖かいですが、アトピーの赤ちゃんはなるべく避けたほうが良いでしょう。

寝る直前の入浴は避ける

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アトピーの赤ちゃんは体温が上がると痒みを増してしまいます。
寝る直前になると赤ちゃんの体温が上がるのはご存知でしょうか?
眠そうにしている赤ちゃんの体はとても温かくなってると思います。
ですから、アトピーの赤ちゃんは寝る前が一番体が痒くなってしまうのですが、その直前にお風呂に入ってしまうと、さらに体がほてり痒みも倍増してしまうのです。
アトピーの赤ちゃんの入浴は寝る直前を避けて、早めの時間に入れてあげるほうが良いでしょう。

体を冷やす

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アトピーの赤ちゃんは体温が上がると痒みが増してしまうとお話しました。
夏の暑い時期やお風呂上りには痒みは倍増してしまいます。
すぐになんとかしてあげたい!と思う時には応急処置として冷たく冷やしたタオルなどで患部を冷やしてあげると少し痒みが落ち着きます。
現在小学2年生の次男もアトピーで、どうしても我慢できない痒みがある時は一番に冷たいタオルを当てるようにしています。
夏場はクーラーバックに保冷剤とタオルを入れておき、いつでも自分で当てられるように持ち歩いています。
冷たいタオルを当てることで少しずつですが痒みが収まっていくようです。
ただし、清潔なタオルを使うことが重要です。

食べ物に気をつける

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先ほど、赤ちゃんの痒みの原因に「ヒスタミンの過剰分泌」があることを説明しました。
ヒスタミンは痒みを引き起こす化学物質と説明しましたが、実は食べ物の中にもヒスタミンが多く含まれている食べ物、ヒスタミンを抑える食べ物があるのです。
授乳中のママがこのヒスタミンを多く含む食品を多量に摂取すると母乳の質が悪くなるとも言われています。

離乳食の始まっているアトピーの赤ちゃんにもヒスタミンの多く含む食品は痒みを強くさせてしまう可能性があるので与える量には気をつけましょう。
また、少量でもアトピーの赤ちゃんは食物アレルギーが出る場合がありますので、注意が必要です。
ヒスタミンを抑えるといわれている食品でもアレルギーの心配はありますので、赤ちゃんに与える際はなるべく早い時間の小児科が空いている平日に、一さじずつから与えるようにしましょう。

ヒスタミンが多く含まれている食品
チョコレート・ココア・コーヒー・もち・ほうれん草・なす・サバ・マグロ・いわし・サケ・タラ・サンマ・魚の缶詰 ・アサリ・カニ・エビ・たこ・豚肉・サラミ・そば・サトイモ・タケノコ・トマト・ワイン・ビール・卵白・アンチョビ・イカ
ヒスタミンを抑える食品
イチゴ・ブロッコリー・小松菜・キャベツ・レモン・オレンジ・ブルーベリーぶどう・甜茶・グァバ茶・紅茶・緑茶・ヨーグルト・納豆・きのこ・海藻

薬を使って痒みを抑える方法

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また、薬を使って痒みを抑える方法もあります。
日常生活を気をつけていてもアトピーの赤ちゃんの痒みをどうしても抑えられない場合は小児科や皮膚科で痒みを抑える薬を処方してもらいましょう。

痒みを抑える薬には赤みや痒みに直接作用する外用薬(塗り薬)と体の中から働きかける内服薬(飲み薬)が一般的です。
両方処方されることも多いですが、どちらも医師の指示に従い用法用量を守って使用しましょう。

赤ちゃんのアトピーの痒みを抑える薬の種類とは?

それでは、アトピーの赤ちゃんの痒みを抑える薬はどんなものを処方されるのでしょうか。

外用薬(塗り薬)

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赤ちゃんのアトピーの痒みに処方される塗り薬はほとんどが「ステロイド軟こう」です。
「えーステロイドって副作用が心配だし、使いたくないわ。」
と思われるママも多いですよね。
ステロイドは用法用量を守り、正しく使えばそんなに恐れなくても大丈夫です。
アトピーの症状が重症になる前に使用すれば、弱いステロイドで早く治る可能性も高いですよ。

ステロイドには炎症を抑えたり痒みを抑える効能があります。
また、強さは5段階に分かれておりたくさんの種類のステロイドがありますが赤ちゃんに使用されるのは主に弱い方から3番目の強さくらいまでのものです。

強い 中度 弱い
ベトネベート軟膏
リンデロンVG軟膏
ロコイド軟膏
キンダベート軟膏
プレドニゾロン
オイラックスH

これらを処方されることが多いです。

内服薬(飲み薬)

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体の中から痒みを抑える内服薬は、2歳未満の赤ちゃんですとまだ使用できる薬が少なく、「ザジテンシロップ」「アレジオンドライシロップ」のみです。
ザジテンシロップは生後6ヶ月から、アレジオンドライシロップは1歳から服用できるとされています。
この2つは抗ヒスタミン剤と呼ばれており、痒みを抑える働きをしてくれます。

ザジテンシロップ

ザジテンシロップは主にアトピー性皮膚炎やアレルギー性鼻炎、気管支喘息などに使用され、アレルギーの原因となりやすいヒスタミンを抑えたり炎症を抑える効果があります。

アレジオンドライシロップ

アレジオンドライシロップは、アレルギー性鼻炎や蕁麻疹、アトピー性皮膚炎などの湿疹の痒みを抑える効果があります。
痒みを抑えるのには、アレジオンドライシロップの方が効果があるようですが、こちらは1歳から服用可能ですので1歳未満の場合はザジテンを処方されることが多いようです。

薬を使う時に気をつけることとは?

どんなお薬にも副作用はつきものですが、使う時に特に気をつけることは何でしょうか?
使用方法を守って正しく使うことが大切になります。

外用薬(ステロイド)を使う時の注意点

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病院で処方されたお薬ですと、副作用が気になるママも多いですよね。
特に、アトピーの赤ちゃんにほとんどが処方されるステロイド。
ステロイドは危険!という印象が強いですね。

しかし、医師の指示通りに使えば副作用の影響はほとんどありません。
ステロイドを処方される場合、いつ塗るか、1日何回塗るか、どのくらいの量で塗るか、どこの部分に塗るか、どこには塗ってはいけないか、を必ず説明を受けます。
そして、ほとんどの場合1週間後にまた見せてください、と言われるはずです。
用法用量を守り、1週間程ステロイドを使用すれば症状にもよりますが大抵良くなっているはずです。

そこでまた医師から、使用してきたステロイドより弱いステロイドを処方され、だんだんと弱くしていき、最終的にはステロイドではなくても大丈夫になっていくのです。
症状が良くなったからとママの判断で急に辞めてしまったり、顔には塗っていけないものを顔に湿疹ができたからと勝手に塗ってしまうと非常に危険です。
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ステロイドは様々な炎症や痒みを抑えてくれる非常に優れたお薬です。
使用方法を間違えると、その効果も逆効果になってしまいます。
ですから、使用方法は必ず守ることが大切です。

痒みがある時のワセリン使用は控えましょう

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また、アトピーでは保湿剤(ワセリン)などを出される場合がありますが、保湿剤はあくまでもアトピーの予防に効果があるもので炎症を抑えるものではありません。
痒みの強い時や炎症がある箇所に保湿剤を塗ると、症状が悪化する場合もあります。
ワセリンを塗っているのに全然よくならない、むしろ悪化したという場合があります。
それは既に肌が炎症を起こしている証拠ですから弱いステロイドで一旦炎症をしずめてから、アトピー予防の保湿剤を使用したほうが良いでしょう。

内服薬の注意点

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飲み薬も病院で処方されたとはいえ、副作用が心配ですね。
ザジテンシロップやアレジオンドライシロップは小児用ですが、副作用として眠気、頭痛、にがみ、浮腫(顔や手足のむくみ)、発疹、蕁麻疹、かゆみ、赤み、頻尿などが報告されています。

このような症状が出てしまったり、またちょっとおかしいかな・・・と思うことがあればすぐに病院に行きましょう。
外用薬も、内服薬も用法用量を必ず守り使用することが大切です。
またこれらはあくまでも対処療法であり、赤ちゃんのアトピーを根本的に治すものではありません。
これらのお薬をうまく利用しながら、掃除や食事などでアトピーの原因を除去していき、赤ちゃんのお肌のケアをしていきましょう。

まとめ

アトピーの赤ちゃんの肌を痒みをどうしてあげることも出来ずに悩んでいたママ。
いかがでしたでしょうか?
大人でも「痒み」というものは我慢できないものです。
赤ちゃんならなおさら我慢できませんし、掻き毟ってしまうと痛そうで見ていられないですよね。

しかし、痒みを抑える方法は冷やしたり、食事に気をつけてみたり、お薬を使用することで抑えることが出来ます。
お薬はむやみに怖がらず、用法用量を守って使用すれば問題ありません。
早めに使用することで、早く改善され強いお薬を使わずに済むのです。
赤ちゃんの痒みが早く治まりますように・・・。
参考にしていただければと思います。

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