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もしかしてアトピー!?赤ちゃんのアトピーがわかる検査とは?

いつものように赤ちゃんをお風呂に入れていたら、肌のあちこちに赤い湿疹が。
よく見ると、赤ちゃんもとてもかゆそうにしている様子。

慌てて病院へ駆け込んでみたものの、出された診断名は「乳児湿疹」
確かにどの育児書を見ても「乳児湿疹」という文字はよく見かけるので、とりあえず処方された保湿剤をこまめに塗ることに。

でも、一向に良くならない赤ちゃんの湿疹にママたちも頭を抱えてしまう場合が多いんです。
悩んで悩んで、いろいろ調べて、たどり着くのが「もしかして、アトピーかもしれない・・・。」

でもお医者さまは『乳児湿疹』とおっしゃられたし、でもどんなに保湿剤をこまめに塗っても全然だめだし・・・。
こんな思いをぐるぐると続けていたら、心がとても疲れてしまいます。

きちんと検査すれば「アトピー性皮膚炎」なのかどうかって分かるのでしょうか?
もし分かるとすれば、どのような検査をするのでしょう?

不安だらけのママたちの疑問を、解決いたします!

赤ちゃんのアトピー性皮膚炎は検査をしなければわからないの?

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必ずしも検査を受けなければ、アトピー性皮膚炎かどうか判断できないというわけではありません。
ですが、赤ちゃんのアトピー性皮膚炎は、はじめに登場した「乳児湿疹」と大変よく似ていて、判断するのが大変難しいんです。

アトピー性皮膚炎と乳児新湿疹の違いと言えば「治りにくさ」と「繰り返し発症する」という点です。
かかり付けの病院の先生が、アレルギーに対する専門知識をお持ちの方の場合などは、検査をせず赤ちゃんの肌の様子を見て「アトピー性皮膚炎」と診断する場合だってあるんです。

良くある質問で、小児科と皮膚科、どちらに行けば正確な検査や、診断を受けることが出来るかという問題ですが・・・。
ここで重要になってくるのが、担当してくださるドクターが、どれだけアレルギーに対する専門知識があるかどうかなんです。

赤ちゃんのアトピー性皮膚炎の場合、月齢によっては離乳食が始まっている赤ちゃんもいらっしゃいますよね。
その場合は離乳食に含まれる、特定の何かの食材の影響でアトピー性皮膚炎を発症することもあります。

食物アレルギーからくるアトピー性皮膚炎は、ただの肌トラブルでは済まない場合もあります。
なので、離乳食が始まっているなら、検査をすることで原因となる食材を特定することも可能です。
特定できれば、その食材を除去することで、アトピー性皮膚炎が改善していく場合もあります。

検査をすると何がわかるの?

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アトピー性皮膚炎の原因を突き止めるためには、切っても切り離せないアレルギーの疑い。
一体何が赤ちゃんにとってのアレルゲンになるのかを調べる検査の種類と、そこから見てくる結果についてみていきましょう。

アレルギー抗体検査

その名の通り、アレルギーの反応が出ているかどうかを血液検査で調べます。
この時調べる抗体は「特異的IgE抗体」と呼ばれていて、基準値以上の数値が出た場合は、何らかのアレルギーがあるということが分かります。

しかし、この検査をしたからと言って、即アトピー性皮膚炎だとか、原因が解明できる!というわけではありません。
あくまでも「アレルギー体質」であるとか、「アレルギーがでやすい体質」だということが分かるものです。

つまりこの検査では、皮膚に現れた湿疹が、アレルギー性が強いものか、そうでないものかを判断する基準となるわけです。

アレルゲン検査

アレルゲン

引用:http://ybspc0703.seesaa.net/

先ほどご紹介した「抗体検査」と同時に行われることの多い検査です。
こちらもその名の通り皮膚トラブルを起こしている「アレルゲン」が何かを突き止めるための検査です。
しかし、この検査は、「抗体検査」の数値が高ければ必ずする・・・というわけではないそうです。

血液を採取してアレルゲンを調べる検査で、ダニやカビ、ハウスダスト、植物や食べ物・・・など多くのアレルゲンの項目をはじき出すことが可能です。
ただ、1度や2度では必ずしも断定できるわけではなく、一時的に反応した結果が出てしまうこともあるようです。
その場合は、できるだけ同じ病院で複数回、アレルゲン検査を行うと、比較できるのでアレルゲンを断定しやすくなります。

皮膚反応検査

血液検査ではなく、赤ちゃんの皮膚にアレルギーになりやすい物質から抽出した「アレルゲンエキス」をつけて、その反応からアレルゲンを特定するという検査です。
いろいろな手法を使い、血液検査では特定することのできなかったアレルゲンを探し出します。

パッチテスト(貼付試験)

専用の絆創膏に「アレルゲンエキス」を1滴たらし、腕などの皮膚の表面に張り付け、48時間後に結果を判定します。
金属アレルギーや、おむつかぶれなどを含む何かに触れると湿疹ができてしまう接触性の皮膚炎などはこれが一番断定できやすいようです。
2パッチテスト
引用:http://www.jsda-net.jp/

スクラッチテスト

腕や背中などの皮膚の表面に、針で擦り傷を付けて『アレルゲンエキス』を1滴たらし、15分後頃の結果を見て診断します。
じんましんやアナフィラキシーのような急性アレルギーの断定がしやすい検査です。

TARK(タルク・ターク)

アレルゲンを特定する要素を調べるだけではなく、現在のアトピー性皮膚炎の重症度を調べる検査というものも存在します。
それが「TARC(タルク、ターク)」です。
近年、この「TARC」は乳幼児のアトピー性皮膚炎の検査にも取りいれられるようになり、早期治療に一役買っています。
表面的には改善されたかのように見えるアトピーは、実は皮膚の奥深くでくすぶっている可能性も高いんです。
それを見つけだし、どのくらいアトピーが酷いのかを的確にはじき出すことが可能なんです。

「抗体検査」「アレルゲン検査」「皮膚反応検査」これらの検査で「アレルゲン」が特定されたとしても、それだけを除去すれば改善するかというと、それは少々厳しいようです。
アレルギーやアトピー性皮膚炎というのは、複雑にいくつもの要因が絡み合って起こることが多いので、根気よく改善する道を探してみることが重要です。

検査ってどんなことをするの?

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先ほどの項目で述べたとおり、検査の方法は、

①血液検査

②肌へ直接アレルゲンをつける

この2通りとなります。
そしてどちらも多かれ少なかれ痛みがあるため、赤ちゃんへの負担がないとは言い切れません。

アレルギー抗体検査・アレルゲン検査・TARK(タルク・ターク)

「アレルギー抗体検査」「アレルゲン検査」「TARK(タルク・ターク)」は血液検査をします。
血液検査ともなると、細い赤ちゃんの血管を探し出して採血することになりますので、相当な負担になってしまう可能性が高いんです。
針を刺したはいいけれど、ふっくらとした体の赤ちゃんの血管を見つけることできず終わってしまう・・・なんてことも。
それでは頑張った赤ちゃんも、ママも報われませんよね。

そのため、採血を伴う検査については、1歳を迎えるころまでは控えるほうが無難ではないかという意見もあります。

皮膚反応検査・パッチテスト・スクラッチテスト

2スクラッチテスト
引用:http://www.e-carada.jp/ls1/illness/1027a7bd7c1+0++/index.html
直接的な肌へのアレルゲン投与となる「皮膚反応検査」の「パッチテスト」なら、赤ちゃんへの負担は大変少なくなります。
アレルゲンエキスを垂らした絆創膏を48時間貼り付けておくだけですので、なんといっても「傷み」がない!
これは、ママも赤ちゃんも嬉しい検査ですね。

「皮膚反応検査」については、どれも規定時間が来た時の肌の反応を調べることとなります。
赤くなるなどの反応が皮膚に見られた場合は、皮膚につけたアレルゲンが、原因だと特定します。

ただ、「パッチテスト」以外は、肌に傷をつける、針を刺す、押し後をつけるなどしてからアレルゲンエキスを1滴たらすので、わずかながらでも痛みが伴うことがあるのが難点です。
しかし、血液検査程の負担はないので、その点は安心しても大丈夫でしょう。

いつから検査が出来るの?

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検査をするというだけで言えば、生後4か月ごろから可能と言われています。
アトピー性皮膚炎自体は、早いお子さんで生後1~2か月で発症するのですが、このころが一番「乳幼児湿疹」と判断が付きにくいので3~4か月ごろとされています。

3~4か月ごろになると、湿疹は顔だけではなく、体全体に広がっているはずなので、判断もしやすくなるんです。
しかしこの辺りは、アレルギー検査をする側の小児科・皮膚科でも意見は様々です。

確かにアトピー性皮膚炎と断定し早く治療を始めれば、全身への湿疹の広がりを防げる可能性は高くなるでしょう。
先ほどご紹介したアトピー性皮膚炎がどのくらい酷いのかがわかる検査「TARC」の数値を参考にすれば、それも可能です。

生後数か月の赤ちゃんに、体や心の負担の大きい検査を何度もしたら、どうなるでしょう?
精神面についても配慮して考えるとやはり、1歳前後が検査を受けるには良いのではないかと思います。

もちろんこれについては、1歳になる前から強いアレルギー反応が出ている場合は1歳前だとしても検査をすることが大切になってきます。

検査をした後の治療法は?

アトピー性皮膚炎の原因が少しでも特定できて来たのなら、治療が開始されます。
ですがアトピー性皮膚炎の治療法は、そんなには難しいものではありません。

アトピー性皮膚炎の治療で必要なのは

①スキンケア(保湿を心がける)

②薬物療法(飲み薬や塗り薬)

③環境改善(ダニなどを発生させないように清潔にする)

この3本柱で、アトピー性皮膚炎に挑むこととなります。
ここで重要になってくるのが、赤ちゃんごとにできることは違うということを、ママがよく理解することです。

ネットやTV、雑誌には、色々な治療法や民間療法がひしめいています。
しかし、よそのお子さんが良くなったからと言って、自分のお子さんにそれが当てはまるとは限りません。
むしろ、体質によっては悪化してしまうという恐れもあるんです。

やりすぎてもダメですし、やらなすぎてもダメなので、悩むことも多いと思いますが、気負いすぎず赤ちゃんと向き合うのが何よりも大切な治療です。
その子にあった、ぴったりの方法を見つけて、継続していってくださいね。
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まとめ

様々な情報があったり、長期にわたる治療であったりして、ママの心も疲れてしまいがちなのがアトピー性皮膚炎の治療です。
一度に多くのことを成しとげようとするのではなく、少しずつできることから始めてみるといいでしょう。

なかなか治らないので、焦りやイライラも出てきて当然です。

しかし、それらのママのストレスは、赤ちゃんたちに伝染してしまうんです。
そのせいで、かえって治りが遅くなってしまうこともあります。
赤ちゃんたちは、ママが大好きなので、無意識にシンクロしてしまうんですね。

アトピー性皮膚炎の検査も、治療も、ママがよく赤ちゃんを見て判断することで、完治への道を歩き出すことが出来ます。
外野の言葉に振り回されたり、流されたりしそうになったら、目の前の赤ちゃんを、よーーく見てあげてください。
そこにきっと答えがあるはずです!

それに、乳幼児のアトピー性皮膚炎は、小学生以上の少し大きくなってからや、大人になってからなってしまう治りにくいアトピーとは異なるものだと言われています。
なので大体は免疫バランスが安定してくる1歳後半~2歳ごろには落ち着いてくる・完治していきます。
開けない夜はないとくじけそうになる自分の心を励ましてあげてください!

ときどき立ち止まっても大丈夫です。
焦らずにお医者さんや家族など、周りの人たちとタッグを組んで、赤ちゃんの笑顔を守ってあげてくださいね!
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