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繰り返す赤ちゃんの耳切れ!原因はアトピー?正しい知識と予防法

赤ちゃんの小さな耳たぶの付け根や裏が裂けてしまい、血が出てしまっていたりジュクジュクしていたりすることはありませんか?
痛々しくて早く何とかしてあげたいとママは思いますよね。
そしてその原因が「アトピー」だと聞いたことのあるママも多いかもしれません。
ますますママは不安になってしまいますね。
ここでは耳切れの原因や、治療法、そして耳切れにならないように普段から出来る予防法を紹介していきたいと思います。

赤ちゃんの耳切れの原因はアトピーなの?

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アトピー性皮膚炎の赤ちゃんに多く見られる耳切れですが、「耳切れ=アトピー」ではありません。
アトピー性皮膚炎の場合は、耳切れの他にも、顔や首まわり、わきの下、ひじやひざの関節の内側などにも、かさかさ、ざらざらといった症状が出てきます。
そういった症状が見られなければ、アトピー性皮膚炎である可能性は低いといわれています。
それでは、アトピー性皮膚炎以外の耳切れの原因には、どのようなものがあるのでしょうか。

よだれ・涙・汗

原因のひとつとして考えられるのが、よだれ、涙、汗などです。
生後2~3か月頃から出始める赤ちゃんのよだれ。
それから徐々によだれの分泌量が増え、スタイ(よだれかけ)が手放せなくなってきます。
赤ちゃんはまだ口の周りの筋肉が発達していないため、よだれが溢れてきてしまうのです。
赤ちゃんは、特に月例の低い頃はほとんど横になった状態で過ごすことが多いので、溢れたよだれは耳の方へ流れていってしまいます。
また、赤ちゃんは泣くのが仕事と言われているとおり、1日に何度も泣きます。
そのたびにぽろぽろとこぼれる涙も、同じく耳の方へと流れていきます。
その耳のあたりに集まったよだれや涙をそのままにしておくと、かぶれやただれのもとになり、耳切れが起こってしまうのです。
そして、赤ちゃんはとても汗っかきで、意外と耳のまわりにも汗をかいていたりします。
汗もそのままにしておくと湿疹ができやすくなり、耳切れの原因となってしまいます。

寝具

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2つ目は、寝具に付着した汚れによるものです。
赤ちゃんの寝ている布団が、汗でしめっていたりしませんか?
あるいは、寝返りをするようになって、赤ちゃんの口元がシーツに触れ、よだれでびしょびしょになっているなんてことはありませんか?
寝具を汚れたままにしておくと、雑菌が繁殖しやすくなります。
そこで赤ちゃんが寝て、耳が擦れたりすると、炎症を起こしてしまうなどして、耳切れに繋がってしまうのです。

乾燥

3つ目は、肌の油分不足。
つまり乾燥です。
生後2ヶ月頃までの赤ちゃんはママのホルモンの影響で皮脂の分泌が盛んですが、それ以降、赤ちゃんの肌の皮脂量は急激に減少してしまいます。
そのため、赤ちゃんの肌はとても乾燥しやすいのです。
乾燥していると、肌からの水分の蒸発を防げず、肌に亀裂が入るあかぎれのような状態になってしまいます。
あかぎれを経験した方はご存知だと思いますが、とても痒くて辛いですよね。
それが赤ちゃんの耳に起こってしまうのです。

お風呂

4つ目は、お風呂での洗い方や石鹸が原因の場合です。
お風呂で赤ちゃんのからだを洗ってあげる時、意外と忘れがちなのが耳の裏。
汗をかきやすく汚れもたまりやすい場所ですから、きちんと洗わなければ当然、肌が荒れてしまいます。
赤ちゃんだけに限らず、耳切れを起こす人に見られる共通点として、「耳をよく洗っていないこと」をあげる医師もいます。
それだけ、耳をきれいに洗うということは大切なのですね。
すすぎ残しも湿疹の原因となってしまうので気をつけなければいけません。
また、使っている石鹸が肌に合わないというのも肌トラブルを引き起こしてしまいます。
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このように、アトピー性皮膚炎以外にも、赤ちゃんが耳切れを起こす原因はたくさんあるのです。
一度耳切れを起こしてしまった赤ちゃんの肌は、皮膚の表面から油分が失われ、水分を保持できないことから、耳切れが慢性化してしまうこともあります。
そうならないためには、早めに耳切れを治すことが大切です。

耳切れをなおす方法とは?

赤ちゃんが耳切れをしているのに気づいたら、まずは小児科や皮膚科を受診しましょう。
耳切れがアトピー性皮膚炎によるものなのか、そうでないのかによって、治療法が変わってくるからです。
ホームケアだけではなかなか症状は改善しにくいですし、自己判断で市販薬を使用するのは危険なので、必ず医師の診察を受けましょう。
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アトピー性皮膚炎が原因の治療法

耳切れがアトピー性皮膚炎からのものである場合は、ステロイド剤が処方されるケースが多いです。
「赤ちゃんにステロイド剤なんて使って大丈夫なの?」と心配に思われる方も多いかもしれませんが、現在は、アトピー性皮膚炎の治療では、まず薬剤で今起こっている炎症反応を抑えるという治療法が主流のようです。
昔と比べるとステロイド剤も改良されているため、今は副作用の心配も少なくなっているそうです。
早めに対処をすることで悪化を防げるので、正しく薬を塗り、しっかり治しましょう。

乾燥が原因の場合の治療法

乾燥、その他が原因の耳切れの場合は、保湿剤が処方されることが多いかと思います。
症状によっては、弱めのステロイド剤が処方される場合もあるかもしれませんが、いずれの場合も、医師の指示に従って治療していきましょう。
薬や保湿剤が処方されたら、まず、耳切れを起こしている部分をきれいにし、それから塗布していきます。
塗布する人の手が汚れているといけないので、薬をつけてあげるママやパパは、しっかり手を洗いましょうね。

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薬の使用によって症状が改善しても、耳切れは原因から断たなければ繰り返し起こってしまいます。
薬で症状を抑えた後は、赤ちゃんの肌や環境を清潔に保ち、乾燥を防ぐために保湿をしましょう。
保湿は、アトピー性皮膚炎による耳切れの場合も、乾燥などが原因の耳切れの場合にも重要です。
普段から赤ちゃんの肌には保湿は不可欠ですが、耳切れを起こしてしまった時は特に念入りに保湿をしてあげて下さい。
耳切れは、大人でも耐え難いかゆみが出たりするので、当然赤ちゃんには辛い症状です。
掻いてしまうとまた血が出てきてしまったり、雑菌が入ってしまったりと、せっかく治りかけてもまた悪化してしまいかねません。

赤ちゃんが掻かないようにすることは難しいですが、赤ちゃんの爪を切る、手や痒い部分を覆ってあげるなど、できるだけ肌が傷つかないようにしてあげましょう。
痒がっている場合には、痒みを鎮めるために冷やしてあげるのも工夫のひとつかもしれません。
冷やす際に保冷剤を使う場合は、しっかりとタオルなどで巻き、赤ちゃんの肌に直接保冷剤が触れないようにしましょう。
また、あまり長時間同じ場所に保冷剤を当て続けないようにしましょう。
赤ちゃんの肌は非常にデリケートなので、それがまた、低温やけどなどの肌トラブルに繋がる可能性があります。

耳切れにならないようにするには?

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清潔・保湿

耳切れにならないようにするには、まず清潔を保つこと。
そして、保湿をしっかりすること。
この2つが大切です。
1日を過ごした赤ちゃんのからだには、汗やよだれ、涙などがたくさん付着してしまっています。
毎日必ずお風呂に入れて、それらの汚れをきれいに落としてあげましょう。
その際に使用する石鹸は、低刺激の泡タイプのポンプ式のものがおすすめです。
石鹸によって肌荒れが見られる場合は、その石鹸の使用は控え、肌に合うものを見つけてあげて下さい。
洗い方は手でやさしく撫でるように。
その後は、泡が残らないようにしっかりすすぐこと。
体調不良で入浴が難しい場合は、からだを拭いてあげるだけでも良いと思います。

そして、お風呂から出た後はすみやかに保湿を行いましょう。
入浴後の肌は、油分が失われ、特に乾燥しやすくなっています。
保湿剤は「つけすぎかな?」と思うくらいで良いそうなので、たっぷり塗って、肌を保護しましょう。
保湿剤には、ローションタイプ、クリームタイプ、オイルタイプなど様々なものがあります。
ある皮膚科医によると、夏場はローションタイプ、冬場は、よりしっかりと保湿ができるクリームタイプがおすすめだそうです。
季節や気候によって保湿剤を変えたり、重ねて使用してみても良いかもしれませんね。
いずれにしても、保湿剤も石鹸と同様、赤ちゃんの肌に合うものというのが大切です。
市販のものが合わない場合は、医師に相談して赤ちゃんに合った保湿剤を処方してもらいましょう。

お風呂以外の時も、よだれ、涙、汗などを、濡らしたガーゼやタオルなどでその都度拭きとってあげましょう。
起床後や、食事の後、外出先から帰宅した時などにも拭いてあげると、より肌を清潔に保てます。
この時も、肌をきれいにした後には忘れずに保湿を行いましょう。

赤ちゃんに着せる服や寝具も、肌に優しい素材を選び、清潔を心がけること。
汗やよだれで汚れてしまった服や寝具はこまめに交換し、雑菌から赤ちゃんを守りましょう。

服の着せ方・脱がせ方

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そして、服の着せ方、脱がし方にも注意が必要です。
服を脱ぐ時、耳の付け根が服に引っかかってしまった経験はないでしょうか。
そのように耳が服に擦れ、引っ張られてしまうと、耳たぶが切れてしまうことがあります。
服の着脱の際には、耳が服に擦れないようにそっと脱がしてあげて下さい。
2枚以上服を着ている時には、一気に脱がせたりせず、1枚1枚脱がせるようにしましょう。
耳切れの心配がある時には前開きの服を着せるというのも、悪化させない工夫ですね。

まとめ

耳切れは、実は、日々のちょっとしたことが原因となって起きていました。
逆に言えば、それらを気をつけていれば防げるのです。
キーワードは「清潔」と「保湿」。
これを心がけて、大切な赤ちゃんを耳切れから守りましょう。

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