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アトピーの赤ちゃんは喘息に注意!アトピーでも喘息を起こさない予防法とは?

生後数ヶ月してから赤ちゃんがアトピーと診断され治療に専念してこられたママ、お疲れ様です。
赤ちゃんのアトピーの様子はいかがでしょうか?
大きくなるにつれだんだん良くなってきた赤ちゃん、まだまだ良くならない赤ちゃん、様々だと思います。
「アトピーの赤ちゃんは成長するにつれ喘息になりやすい。」
と聞いたことはあるでしょうか?
なぜアトピーの赤ちゃんは成長するにつれて喘息になりやすいのでしょうか?
その理由と喘息の症状の見分け方、また喘息にならない予防法など詳しく説明していきたいと思います。

アトピーの赤ちゃんは喘息になりやすいって本当?その理由とは?

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アトピー性皮膚炎の原因はまだはっきりとは解明されていませんが、ほとんどのアトピーの赤ちゃんがアレルギー体質と言われています。
小児喘息の原因もまたアレルギーに大きく関係しています。
アレルギー性の小児喘息はダニやホコリ、動物の毛などのアレルゲンを吸い込むことにより、気管支が傷つき、腫れやたんが詰まってしまい気管支が狭くなって空気が通りにくくなってしまいます。
せきが長く続き、呼吸のたびに喘鳴(ぜんめい)「ゼイゼイ」「ヒューヒュー」という音がしたり、呼吸困難などの発作を繰り返します。
発作には大きく3つに分けられます。

小発作 中発作 大発作
喘鳴や咳こみはあるが呼吸困難はない、睡眠・食事・会話に支障がない 喘鳴がはっきり聞こえる、軽度の呼吸困難、入眠中に目を覚ます、食欲低下、会話がきつい 強い呼吸困難、眠れず食べられない、会話困難、日常生活に支障をきたす

 
大発作では、唇や爪先が暗紫色になるチアノーゼ・手や足先のが冷たくなる症状が起こることがあり、これは血中酸素濃度が低下しているサインです。
喘息の重い発作では死にいたるケースもあるので、すぐに救急車を呼びましょう。

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アレルギーと関連性のある病気にはアトピー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎、乳児喘息があり、一番早い時期に発症する傾向が見られるのがアトピー性皮膚炎です。
アトピー性皮膚炎の約60%は1歳未満に発症するといわれています。
乳児喘息はもうすこし遅く、2歳までに約60%が発症します。
アレルギー性の疾患がある赤ちゃんは他のアレルギー疾患を併せ持つことが多く、アトピー性皮膚炎と乳児ぜんそくの両方を合併している赤ちゃんのうち約90%は、最初にアトピー性皮膚炎を発症し、その後少し遅れて乳児喘息を発症すると報告されています。

アトピー赤ちゃんはアレルギーマーチを起こしやすい

アレルギーマーチ

引用:http://www.shinkeikin.com/

アレルギーを起こしやすいとされているアレルゲンは卵や小麦などの食物、ダニやハウスダストなどたくさんありますが、乳児期には食物に反応しやすく成長するにつれダニやハウスダストに反応しやすくなる傾向があります。
それに伴い、乳児期の頃はアトピー性皮膚炎、成長と共に乳児喘息、アレルギー性鼻炎とアレルギー疾患が変化していくことをアレルギーマーチと呼ばれています。
このことから見ても、アレルギー体質のアトピー赤ちゃんは乳児喘息になりやすいということがわかります。

風邪の時の咳と、喘息の咳の見分け方とは?

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赤ちゃんが咳をしていると、とても苦しそうで夜も眠れなかったりとても心配になりますね。
その咳がもし「喘息」によるものだとしたら、もっと心配になってしまいますね。
どちらにしても早く治してあげたいですが、風邪と喘息では治療法も異なってきます。
赤ちゃんのためにも、正しく見極めてあげたいですね。

喘息の症状の特徴とは?

それでは風邪の咳と喘息の時の咳はすぐにわかるものなのでしょうか?

夜に咳が多い

赤ちゃんの喘息は夜に咳が多く昼間は少なくなりますが、風邪では夜も昼も同様に咳が出ます。

熱は出ない

また熱は出ないか微熱程度です。
風邪では高い熱が出ることも多いですね。

風邪薬が効かない

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困ったことに、喘息は風邪薬が効きません。
実際に私の長男も赤ちゃんの頃アトピーで、2歳の時に小児喘息になりました。
最初は風邪だと思い、病院からも喘息とは診断されず風邪薬を処方され飲んでいましたが一向に治りませんでした。
それどころか酷くなるばかり。
思い切って違う病院に行った所、重度の小児喘息でした。
入院を勧められましたが、当時生後1ヶ月の次男もいたために入院はせず毎日点滴を打ってもらうために病院に通うという生活でした。

咳が長く続く

風邪は数日で治りますが、喘息は咳が長く続きます。
実際風邪の場合は風邪薬を飲まなくても自然と治る場合が多いです。
しかし、喘息は適切な治療をしないとどんどん酷くなるばかりです。
私も初めてのことで自分で見極められなかったことをとても後悔しました。

信頼できる小児科の医師を見つけましょう

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そして、小児科選びも大切なポイントになります。
アレルギーに特化している小児科の医師の方が、アトピーや喘息についてはよく知っています。
是非、信頼できる小児科を見つけてくださいね。

アトピーの赤ちゃんが喘息になってしまう原因とは?

先ほどアトピーの赤ちゃんは喘息になりやすいと説明しました。
アトピーの赤ちゃんが喘息になってしまう原因には何があるのでしょうか。

アレルギー

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まず、先ほどもお話したとおり「アレルギー」があります。
アトピーの赤ちゃんは元々アレルギー体質の場合が多く、ダニやハウスダストなどのアレルゲンにより発症してしまう場合があります。
特にダニは気管支の奥深くまで届いてしまい、炎症を起こし喘息を悪化させてしまいます。
また、犬や猫の毛でも発症する場合も多く触れ合った瞬間に咳が止まらなくなってしまうこともあるので注意が必要です。
その他にも花粉やカビなどが原因になる場合もあります。

空気汚染

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小児喘息の赤ちゃんは慢性的に気管支に軽い炎症がある場合が多く、気道がとても敏感です。
ですから、普通の人なら大丈夫なものも小児喘息の赤ちゃんにとっては非常に有害になってしまうものもたくさんあります。
例えば、線香や蚊取り線香などから出る煙、またストーブなどの暖房から出る空気も喘息の発作を起こしてしまう場合があります。
その他にも、香水、生花、ヘアスプレー、接着剤、殺虫剤なども気をつけたいところです。
夏によく行う「花火」も要注意です。

花火から出る煙も小児喘息の赤ちゃんにとっては有害です。
我が家の長男も今となっては手持ち花火を家族で楽しめるようになりましたが、小児喘息時代は遠くであがる打ち上げ花火を見るのみでした。
喘息がわかる前に手持ち花火を庭でやって見せたところ、酷く咳き込んでしまったのです。
きっと、小児喘息で気管支が弱かったせいだと思います。
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また喘息の赤ちゃんでなくても注意したいものは「たばこの煙」です。
タバコの煙は100パーセントと言っていいほど喘息を悪化させます。
吸っている人の煙より、周りにいる人が吸ってしまう煙(副流煙)の方が有害だというのは既にほとんどの方がご存知だと思います。
赤ちゃんの家族に喫煙者がいる場合は今すぐ禁煙してもらいましょう。

風邪・ウイルス感染

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小児喘息の赤ちゃんは風邪をひくと喘息の発作を起こしやすいと言われています。
とくに、喘息を起こしやすいと言われている風邪のウイルスは「ライノウイルス」「インフルエンザウイルス」です。
このウイルスは鼻風邪のウイルスでもあり、鼻水が喉にまわってしまうことで気管が炎症を起こし喘息発作を起こしてしまうとされています。

激しい運動

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小児喘息の原因には「運動誘発性発作」というものもあります。
これは運動することによって喘息発作が起きてしまいます。
運動誘発性発作は運動中に冷たく乾燥した空気を吸い込むと起こりやすいとされています。
だからといって運動を一切してはいけないということではありません。
発作時は外遊びを避けたほうが良いですが、調子の良い時には制限しなくても大丈夫な場合が多いです。
しかし、これは個人差がありますので小児喘息の赤ちゃんは主治医に相談しましょう。

季節・天気

また、小児喘息は春や秋の季節の変わり目や台風が近づいている時など、気圧の変化で発作が起こってしまう場合もあります。
日本で一番喘息患者が増えるのは9月から10月の秋だそうです。
その理由としては、梅雨や夏の時期に繁殖したダニが秋に死んでしまいアレルゲンが増えるからと言われています。

また、台風が近づくと気圧が下がることで血管が膨張して、気道粘膜からの分泌物(痰など)も増えることで気管が狭くなって喘息発作に繋がるといわれています。
実際に私の長男も台風が近づいてくると発作が起きやすく、毎日天気予報は欠かさずに見る習慣ができていました。
かかりつけの小児科の先生にも「そろそろ台風が近づいているから気をつけてね。」と言われることも多かったです。

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このように小児喘息は様々なきっかけで起こってしまうのです。
赤ちゃんがアトピーだった場合はアレルギーによる喘息が多いとされていますが、一度喘息になってしまうと本当に些細なきっかけで発作を起こしてしまうようになってしまいます。
症状が酷くなってしまう前に、ちょっとおかしいなと感じたらすぐに小児科へかかることが大切です。

アトピーの赤ちゃんが喘息にならない予防法とは?

アトピーの赤ちゃんは小児喘息になりやすいとお話しました。
しかし、なんとかアトピーの赤ちゃんでも喘息になってほしくないと思うのは当然のことです。
赤ちゃんが喘息で呼吸困難など重い症状となってしまうのは避けたいですよね。
ですから、アトピーの赤ちゃんが喘息にならないための予防をしていきましょう。

アレルゲンを発生させない方法

喘息にならないためにはまず発作の原因であるアレルゲンを取り除くことが大切です。

こまめな掃除

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赤ちゃんの小児喘息にとってダニやホコリは大敵です。
掃除は出来るだけ毎日行いましょう。
掃除機を使う際にも排気があまり出ない掃除機を選ぶか、換気をしっかり行いましょう。

除湿・加湿

梅雨の時期ジメジメしていると、ダニやカビが繁殖しやすくなります。
ダニは湿度60%~75%で繁殖するため、55%以下に保つよう調整する方が良いです。
除湿機や、エアコンの除湿機能を使って部屋の湿度が上がり過ぎないようにしましょう。
しかし、除湿機やエアコンのお手入れはこまめに行わないとカビなどが繁殖し逆効果になってしまうので注意してくださいね。
また冬のインフルエンザや風邪が流行する季節は何もしなくても乾燥しています。
乾燥しすぎると今度はインフルエンザや風邪によって喘息発作を起こすことになりかねないので、冬は加湿器などを使って55%くらいに保ちましょう。
この時に使用する加湿器もお手入れをこまめに行うことが大切です。

布製品はなるべく置かない

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布製品は小児喘息の原因のアレルゲンとなるダニやホコリが発生しやすいので、なるべく置かない方が良いです。
家の中には割りとたくさんの布製品があるものです。
カーペット、ぬいぐるみ、クッション、カーテン、布団・・・。
カーペットよりはフローリング、畳の場合もイグサという植物ですのでアレルギーがある場合があります。
ですから、フローリングマットを上から敷く事をおすすめします。
また赤ちゃんがいるお家はぬいぐるみもたくさんあることも多いですが、置かない方が賢明です。
どうしてもという場合には、まめに洗濯をしましょう。
カーテンも、ブラインドの方がおすすめという医師もいますが、ブラインドもホコリが溜まりますのでまめに洗濯できるカーテンの方が良いという医師もいます。
どちらにしても、布製のカーテンでしたらこまめに洗濯すること、ブラインドの場合でもこまめに掃除をすることが大切です。

お布団

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赤ちゃんの小児喘息で一番注意したいのは、「お布団」です。
お布団は毎日使うものです。
赤ちゃんならなおさら、寝ている時間も大人より多くなりますのでその分汗も吸いますし、皮脂もつきます。

湿気や皮脂はダニの好物ですから、放っておくとどんどん繁殖していきます。
それを防ぐためにも、晴れた日にはお布団を干し、干した後は必ず掃除機をかける事でダニを除去することができます。
また、枕や枕カバー、シーツなどもこまめに洗濯しましょう。
しかし、お布団やシーツをこまめに洗濯したり干したり掃除機をかけたりなんて実際のところ小さい赤ちゃんがいると本当に難しいですよね。
赤ちゃんが寝ているときにやってしまいましょう!
なんてよく言いますけれど、寝ている時にはお布団に寝ていますし、起きてる時にはご飯をあげたり、おむつを替えたりと本当に忙しいのです。

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長男の喘息が発覚した時には、生後1ヶ月の次男もいました。
実際、お布団の洗濯どころではなく毎日の生活で精一杯でした。
しかし、喘息の発作を起こしてしまってはもっと大変です。
少々お金はかかりますが、喘息の赤ちゃん用の布団が2組あれば1組を干してる間にもう1組の布団に寝かせたり出来ます。
余裕があるときに1組ずつ干したり掃除機をかけておけばどちらかは使える状態になっているので助かりました。
それから布団乾燥機も購入しました。

布団乾燥機を利用すると、高温でダニを殺してから、寝具の掃除機がけをすると、ダニアレルゲンの除去がさらに効果的になり発作も起きにくくなりました。
それからもうひとつ大切なことはお布団の素材です。
ウールや羊毛、羽毛布団などはダニを発生しやすいと言われており、それに伴って喘息も起こしやすい素材です。
喘息の赤ちゃんのお布団を選ぶ時にはコットンや化学繊維がおすすめです。

薬で予防

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小児喘息の赤ちゃんはもともと慢性的に気管支が弱いためちょっとしたことで喘息を起こしやすく、喘息発作を起こすたびにどんどん気管支の炎症の度合いが強くなってしまう傾向があります。
それを防ぐため、喘息発作を起こしやすい赤ちゃんは日ごろから発作を予防する薬物療法がとられることがあります。
薬物療法に使用されるお薬は喘息を予防する内服薬や吸入が中心となります。
薬物療法は長期に渡りますが、大人になるまで喘息を持ち続けるともっと大変なのでそれを防ぐための治療でもあります。
小さい赤ちゃんの頃に根気よく治療を続けていけば治ることが多いので、赤ちゃんもママもがんばりましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
赤ちゃんがアトピーと診断されてしまったり、今度は小児喘息になってしまったかも・・・と不安な気持ちのママは多いと思います。
赤ちゃんが苦しむ姿を見るのは本当に辛いものです。
でも、ママは自分を責めないでくださいね。
赤ちゃんの一番の治療薬はママの笑顔です。
アトピーや喘息の原因には実はストレスも大きく関わっています。
ママの笑顔があれば、赤ちゃんも安心して症状も良くなることが多いです。
掃除や洗濯、いろいろなことに気を使ってしまいますが全てを完璧にとは思わずに手抜きできるところは手を抜きましょう。
私の長男もアトピーから喘息になりました。
全てを完璧にやってきた自信はありません。
なるべく発作を起こさないように最低限の清潔を保ってきた程度でした。
しかし、今10歳になった長男は喘息もなくなり元気いっぱいに過ごしています。
喘息の程度はそれぞれ違うかもしれませんがきっと大丈夫。
自信を持って育児をしてくださいね。
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