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赤ちゃんのアトピーは母乳が原因?本当に正しい知識をまとめました!

大人と比べて、赤ちゃんのお肌はとても繊細で敏感。

少しの刺激や、思ってもみない事が原因でトラブルを起こしてしまうものです。
ただのお肌トラブルでも大変なのに、アトピーともなれば、ママも赤ちゃんも困りもの。
アトピー特有のあのかゆみは、大人だってたまらないものです。
大人なら多少は掻くのを我慢できますが、何かわからない痛みやかゆみに耐え切れず赤ちゃんは掻きむしってしまいます。
そうなると、可愛い赤ちゃんのお肌は傷ついてしまい、ボロボロに…。

そんなアトピーですが、実際はなぜ発症するのか、何が原因なのか、どんな症状を指すのか。
的確に詳しく説明できる方は少ないようです。

妊娠中の○○が悪かったとか、母乳育児が原因だとか、飛び交ううわさにママたちは翻弄されてしまいます。

そこで、アトピーの原因についての、正しい知識についてまとめてみたいと思います。
正しい知識を持つことで、適切な処置やケアを行うことが出来ます。

噂などに翻弄されて、心が疲れてしまわないように、ぜひ参考にしてくださいね。

母乳で育てると赤ちゃんはアトピーになる?

よく耳にするこの言葉「母乳育児はアトピーになりやすい」
これって本当なんでしょうか?

赤ちゃんが健やかに育つために、不可欠な栄養素を豊富に摂取できるのが母乳。

でもその母乳をあげることで、赤ちゃんがアトピーになってしまうとなったら、せっかく母乳育児が出来るのにためらってしまうかもしれません。

確かに、2008年に厚生労働省が発表した、小児のアトピー性皮膚炎(AD)についての記述には、「母乳開始時期が早いほどアトピー性皮膚炎の発症率が高かった」という研究結果がグラフとともに記されています。

しかし海外では、赤ちゃんに対する母乳の威力をいち早く認知し、最低でも生後6か月までは母乳のみの育児を推進しているんです。

更には最近の研究結果では、長く母乳を飲んでいるほうがアレルギーに対しての抵抗力がUPしている事もわかっています。

それもそのはず、母乳を飲むことで赤ちゃんの体内では、免疫力を高めることのできる「IgA抗体」が増え続け、アレルギーに強い体を作ってくれるんです。

つまり、長い期間飲んでいるほうが、その効果を定着させることに繋がるんです。

こうなってくると、母乳育児だからアトピーになる…ではなく、母乳育児のほうがアトピーなどのアレルギーの症状を和らげたり、抑えたりする効果があるという結論に達します。

なので、ママたちは安心して、赤ちゃんを母乳育児で育てても大丈夫です!

ただ、気を付けてほしいのが、母乳をあげるママ自身が、アレルギーに強い体を作る努力を怠らない事です。
母乳はその成分がタンパク質な為、消化器官が未熟な赤ちゃんが栄養を体に吸収させるのに大変適しています。
吸収が良いということは、良い成分だけでなく、悪い成分もいち早く吸収されてしまうというわけです。

なので、いかに良い母乳を与えることが出来るかを考え、日々の生活を送ることが重要です。

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赤ちゃんがアトピー、授乳中ママは食事制限するべき?

質の良い母乳をあげるには、ママはどうしたらいいのでしょう?

先ほどの項目でママ自身が、アレルギーに強い体を作る努力をしてほしいとお伝えしましたが、そこが分かりにくいですよね。
一番わかりやすいのは、アトピーの原因となるアレルゲンの多い食材を食べないということです。
ですが、お医者さまから指示がない限り、アレルゲンとなりえる食材を一切食べないというのはいけません。
何かを食べたから必ずアトピーになるというわけではありません。
そして、食べなければ必ずアトピーが治るのではないということを、きちんと理解しておきましょう。

極度な食事制限は、母乳どころかママ自身の体にも大変良くありません。

ママが無理な食事制限をしてしまうと、ストレスが溜まってしまい母乳の質が落ちてしまうんです。
一生懸命頑張ったのに、母乳の質を落としてしまってはママが可哀そう。
それに、アレルギー対策の除去食を取り入れるというのは、心身ともに本当にきついんです。

なので、自己判断でアレルゲンが多いといわれている卵や牛乳・小麦を含む製品を一切食べない!などはやめておきましょう。

気になる場合は、お医者様に相談するのが一番です。

質のいい母乳をつくる食材を選ぶコツ

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質の良い母乳を作るための食材を選ぶコツは

・カタカナの名前のもの

・香辛料などの多い刺激物

・糖質&脂質の多いもの

この3つを避ければ問題ないでしょう!
迷ったときはぜひこれを思い出してくださいね。
出来ることを出来る範囲でストレスなく。
これが質のいい母乳を作るための絶対条件です。

アレルギーに打ち勝てる強さを持つ食材を、積極的に摂りいれて、バランスのとれた食事、規則正しい生活を心がけましょう!

ママがアトピー、母乳をあげたら赤ちゃんに移ってしまうの?

現代病とも言われているアレルギー。
アトピーも度合いの強弱はあれど、持病として持っている人も多いでしょう。
アレルギーは遺伝するというのはよく聞く話ですね。
そうなるとママがアトピーだと、母乳をあげることで赤ちゃんに移してしまうのでは?と考えてしまうのもよくわかります。
でも安心してください。

母乳を経由して、アレルギー体質が赤ちゃんに移ることはありません。
むしろそれ以上のメリットが母乳にはあるので、可能であれば完全母乳育児をお勧めします。

アレルギーを持つママの母乳には、免疫システムから分泌されるタンパク質の「サイトカイン」に影響を与えてしまうという研究結果が出ており、これが赤ちゃんの体内でアレルギーを促進させてしまうという報告もあるにはあります。

しかし、この研究結果はあくまでもそういった傾向があるというだけで、アレルギーが母乳から移ると言い切っているものではありません。

どちらかというと、アレルギーに関しては遺伝の要素が強く、親がアレルギーだと子も……ということが多いようです。

そうなると、ママが卵や牛乳・大豆・小麦製品などの、アレルギーが強く出やすい食事をしてしまうと、直後の授乳で赤ちゃんが反応してしまう場合も出てきます。

このような場合も、必ず自己判断せずにお医者様に相談するようにしましょう。

アトピーの赤ちゃん、普通の粉ミルクをあげてもいい?

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完全母乳でない場合などに活躍することになるのが「粉ミルク」

そうなると今度は、アトピーの赤ちゃんに普通の粉ミルクを与えていいのかどうかが気になりますよね。
通常の粉ミルクは、母乳に近い成分を含むよう研究がおこなわれています。
しかしどうしてもアレルギーを引き起こしやすい食材である「牛乳」の成分が含まれています。

そのため、粉ミルクで育児をしていてもアトピーの症状が出てしまう場合もあるんです。

だからと言って、自己判断でアレルギー用粉ミルクを与えるのも危険です。
実はアレルギー用の粉ミルクというのは、症状別に研究され販売されているんです。
なので、赤ちゃんの症状をきちんと把握してから、どのアレルギー用の粉ミルクにするかを決めないと、事態を悪化させてしまう可能性だってあるんです。

「ミルクアレルギー」を持った赤ちゃんの場合は、たとえアレルギー用に作られている粉ミルクでも成分によっては、具合が悪くなってしまったり、発症してしまうこともあるというわけです。

その他にも、牛乳やチーズなどに含まれるタンパク質の一種である「ガゼイン」を分解した成分が入った粉ミルクが必要な赤ちゃんや、逆にガゼインを除いたミルクが必要な赤ちゃんもいるんです。

アレルギー用粉ミルクの種類

軽度の湿疹や予防的に使うもの

E-赤ちゃん(森永乳業)
・アレルギーの発症の予防に使われます。(治療には使えません)
・カゼイン加水分解乳(牛乳に含まれるタンパク質を分解し低アレルゲン化した粉ミルク)

MA-mi(森永乳業)
・アレルギーの発症の予防に使われます。
・カゼイン加水分解乳
・大豆成分、卵成分、魚成分を含みません。

のびやか(明治乳業)
・牛乳 卵 大豆アレルギーの予防に使われます。
・アトピー性皮膚炎の予防に使われます。
・乳糖不耐症の赤ちゃんは注意しましょう。(下痢など)

ミルクアレルギーに使うもの(乳糖や乳清タンパクを除去しているもの)

ニューMA-1(森永乳業)
・牛乳、卵、大豆アレルギー、乳糖不耐症の赤ちゃんに適応しています。

エピトレス(明治乳業)
・牛乳、卵、大豆アレルギー、乳糖不耐症の赤ちゃんに適応しています。

ペプディエット(雪印)
・牛乳、卵アレルギー、乳糖不耐症の赤ちゃんに適応しています。

アミノ酸乳(たんぱく質を含まず、完全にアミノ酸まで分解したミルク)

※アレルギーの強い子、大豆アレルギーの赤ちゃん用です。ただし、高額で長く使用していると肝臓などに負担がかかりますので、症状が良くなってきたらすぐに別のアレルギー用ミルクへ変更することを薦められています。

エレメンタルフォーミュラー(明治乳業)
・牛乳、卵、大豆、乳糖不耐症の赤ちゃんに適応しています。

大豆乳(ボンラクト、ソーヤミール)
・ミルクアレルギーで大豆アレルギーなしの子に使用します。

アレルギーは、一歩間違えると取り返しのつかない事にもなりかねませんので、粉ミルクを使用される場合は、お医者様の判断・指示を受けてからにしましょう。

まとめ

赤ちゃんのアトピーと母乳の関係について、ご紹介してみました。
質の良い母乳があれば、最低でも6か月までは完全母乳の生活でも大丈夫ということが分かりましたね。

もちろん、赤ちゃんとママの次第ではもっと長く母乳ライフを楽しむことだって夢ではありません。

ママと赤ちゃんが穏やかに過ごすことも、抗アレルギーに効果があるといわれています。
繰り返しお伝えしますが、自己判断で一人で悩まず、お医者様に相談してくださいね!

授乳中に赤ちゃんと見つめあうのは、お互いの心の成長に効果があるといわれています。
ストレスを出来るだけ排除して、人生の中ではわずかな時間しかない母乳ライフを満喫してください。
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