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赤ちゃんのアトピーは食べ物が原因?アトピーを予防する食事法

大事にお腹で育んで、やっと腕に抱けたかわいい赤ちゃん。
この子のためなら何でもしてあげよう!
ママはみんなそう思いますよね。

そんな愛くるしい赤ちゃんの柔らかな首回りやひざの裏、おしりのまわりに発疹が出ているのを見つけた時、それも痒そうに辛そうにしている様子を目にした時、多くのママは「何とかしてあげたい!何とかしなくては!」と危機感に駆られるのではないでしょうか。

顔に良く出る乳児湿疹にしては範囲が広いし、ただのあせもとは様子が違うし、育児書だけでは判断がつかず困ってしまいます。
早く何とかしてあげたくて病院に連れていくと、アトピー性皮膚炎や食物アレルギーとの診断が。

多くの場合、病院から出されるのは保湿剤のクリームやローションと、炎症を抑えるステロイド剤の塗り薬・飲み薬です。
根本的解決にはならなそうとは思いながらも、わが子の痒がる様子がかわいそうすぎて薬に頼ってしまいますよね。

どうしたら原因から断つことができるかと、ちょっと調べると出てくるのが「母乳が赤ちゃんのアトピーの原因」という話です。
一生懸命に母乳育児を頑張っているママに、この言葉ほどショッキングなものはありません。
まさか自分のせいで我が子をつらい目にあわせているなんてと、耳をふさぎたくなってしまうと思います。

母乳は本当にアトピーの原因なのでしょうか。
もしそうだとすれば、どのような食生活を意識すれば赤ちゃんが元気に育つ母乳を出せるようになるのでしょうか。

赤ちゃんのアトピーは母乳が原因?

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まず、赤ちゃんのアトピーの原因は、遺伝とも環境とも母乳育児ママの食生活や粉ミルクの質とも紙おむつの化学物質とも言われ、一つではありません。
ですから、赤ちゃんのアトピーに悩むママは過剰に自分を責めないでくださいね。
母乳とアトピーのお話を進める前に、それぞれの正体って知っていますか?

母乳は別名「白い血液」と呼ばれることもあり、出てくる直前まで血液なのだそうです。
一瞬で無垢な色に変わるなんて不思議ですね。

そしてアトピーは、症状であって病名ではありません。
今現在有力な説として、身体にため込んだ毒素のデトックス症状だと言われています。
ここで言う毒素とは、代謝できずに身体に残っている有害なミネラルや食品添加物、化学物質のことです。

腸から出しきれない毒素が第二の排泄器官である皮膚から出ていく症状が、アトピーやアレルギーの状態だそうです。
この症状を抑え込んでしまうと、第三の排泄経路として肺から、症状としてはぜんそくとなって出されるようです。
 
数ある要因の中から母乳がアトピーの原因と考えられる場合、その理由は二つあります。


①赤ちゃんに食物アレルギーがあり、ママの食べたものに赤ちゃんのアレルゲンとなるものが含まれている場合


②食品添加物や化学物質、乳質を悪くする食品で母乳が赤ちゃんに適さない飲み物になり、赤ちゃんの身体が吸収することを拒否している場合

 
赤ちゃんに食物アレルギーがあると分かっている場合は、お医者様の指導の下、ママがその食品を避けてみて様子をみるのも良いかもしれません。
栄養になれないもので乳質が悪化している場合は、ママの食生活そのものを見直す必要があります。

また、アレルギーやアトピーには腸内環境が大きく関わってきます。
同じ母乳や離乳食を口にしても、赤ちゃんの腸内環境が発達していれば何のアレルギーも引き起こさなかっただろうというケースもあるようです。

外から与えられるものと、それを受けとめる腸内環境。
口に入るものの成分全てを完璧に管理するというのは、無理だと思います。
もし母乳が一番の原因であったとしても、受け入れる赤ちゃんの腸内環境が整っていると辛い症状は避けられるかもしれませんね。

母乳育児はママと赤ちゃんの二人三脚。
母子で乗り切っていきましょう。

アトピーの赤ちゃんに良い食べ物とは?

では具体的に、アトピーの赤ちゃんの症状を改善する食べ物はあるのでしょうか。
授乳中のママがどのような食生活を心がければ赤ちゃんのアトピー症状がよくなるのでしょうか。
 
化学物質や添加物で母乳の質が悪くなってしまっている場合は、まずレトルト食品や外食、加工食品を避けましょう。
そして、ママの身体の血液をきれいにすることが必要です。デトックスですね。

母乳の質をよくする食べもの

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アブラナ科の野菜

血液を浄化するには、大根やブロッコリーといったアブラナ科の野菜が有効と言われています。
大根を始め根菜には身体を温める効があり、血流を良くするので母乳の出の改善にも効果的です。

ブロッコリーやブロッコリースプラウトにはスルフォラファンというとても強力なデトックス成分が含まれていて、お通じが悪く血液中にもガスが混ざっている方には特に効果的です。

母乳は血液なので、血液がきれいになれば きれいな母乳ができるようになります。

たんぱく質・ビタミン・ミネラル

きれいな母乳が出るようになったら、次は赤ちゃんの免疫を上げる栄養も増やして上げましょう。
たんぱく質やビタミン、ミネラルですね。
母乳をたくさん出すにはお米が良いだとか根菜が良いだとか言われますが、一番必要なのはたんぱく質です。

血液はたんぱく質でできているからです。
たんぱく質というと、卵やお肉が真っ先に浮かぶかもしれませんが、母乳育児に適したたんぱく源は魚と大豆です。

魚にはDHAやEPAが豊富に含まれていて、赤ちゃんの脳の神経伝達をスムーズにしてくれます。
大豆はそのままでは吸収の悪い食材なので、納豆や味噌、醤油のように発酵した形で摂ると良いですね。

母乳中の栄養価を高めて赤ちゃんの免疫を上げると、激しいアレルギー症状は起こりにくくなります。

和食

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これらのことを踏まえて「食事」として意識すると、やはりお勧めは和食です。
日本で採れる旬の食材の、その素材の味を活かした和食の献立は、余分な調味料を必要としません。
過剰な加工済み動物性食品も必要としません。

現代の市販の調味料や加工食品は、残念なことにたくさんの添加物を抱え込んでいます。
おしゃれなカフェ風プレートよりもバランスのとれた和定食。
白身魚のムニエルにブロッコリーのホットサラダよりも、焼き魚に大根おろしとブロッコリースプラウトやカイワレを添える方が、身体は何倍も喜びます。

たんぱく質を意識して和食中心の献立にすると、煮物や汁物で根菜や葉野菜もたっぷりとれるようになり、ビタミンやミネラルもたくさん摂れるようになります。

忙しいママも家で気取らずに作れる和食で母乳がきれいになるのなら、選ばない理由はありませんよね。

赤ちゃんのアトピーを悪化させやすい食べ物とは?

では反対に、赤ちゃんのアトピーを悪化させないために、授乳中のママが気をつけたい食品とはどのようなものでしょうか。

授乳中ママが気をつけたい食べもの

インスタント食品

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まず、インスタント食品は極力避けましょう。
添加物がたくさん入っているからです。
認可されている食品添加物は食べても大丈夫なんじゃないの?と思われるかもしれませんが、実はそうではないんです。

日本の現在の法律では、添加物の個々の毒性は調べていますが、何種類かを一度に摂った場合の健康被害は調べていないんです。
栄養がぎゅっと詰まった母乳にそんなものが濃縮されていては困りますよね。

特に、酸化防止剤やPH調整剤といった一括表示の保存料は、怖いことに腸内細菌を殺してしまいます。
菌を殺すから腐敗菌がつかない、だから腐らない、それが保存料。
母乳には乳酸菌も含まれているのですが、ママの身体の乳酸菌が減ってしまえば赤ちゃんに届けられる乳酸菌も減ってしまいますよね。

乳酸菌は腸内環境を整える大切なものです。
免疫やホルモンは腸で作られるので、アトピー症状対策にも腸内環境はとても大事です。
どうしてもインスタント食品やレトルト食品を活用する時には、添加物の少ないものを選べるといいですね。

脂肪分の高い食べもの

また、脂肪分の高いお肉や乳製品もできるだけ控えた方が良い食品です。
母乳を詰まらせると言われているから?とか、カロリーが高くて産後肥りにつながるから?と思われるかもしれませんが、そうではありません。

お肉や乳製品のもととなった動物が摂りこんだ化学物質や抗生剤といった毒素の殆どは脂肪にたまります。
なので、良くない動物性脂肪をとるということは、濃縮された有害物質を摂るのと同じことになってしまうのです。
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アレルゲンになりやすい食べもの

強い食物アレルギーのある赤ちゃんの場合は、前述の通り、授乳するママがアレルゲンになりやすい食品を避けて様子を見るのも一つの手段です。
卵や大豆、牛乳、小麦、サバ、ナッツ、そば等が代表的ですね。
独断で行う前に、お医者様や助産師さんのアドバイスを頂きましょう。

また、特定の食品を避ける代わりに、その食品の質にこだわってみるのも良いかもしれません。
その食品自体でなく、その飼料や肥料にアレルギー反応を起こしていることもあるからです。

卵を例にとると、トウモロコシを食べて育った鶏の卵ではアレルギーやアトピーの反応が出た乳幼児が、雑穀主体のエサで育った鶏の卵では全く反応が出なかったという話があります。
この場合、アレルゲンは実は卵ではなくトウモロコシだったことになります。

卵や牛肉の場合、廉価なものはどうしても、飼料に安い輸入の遺伝子組み換えトウモロコシや大豆を与えていることが多いようです。
ある食品が非常に疑わしいのに、控えてもアトピー症状の改善が見られないといった場合は、避ける食品の見方を変えてみるといいかもしれませんね。

ただ、赤ちゃんの食物アレルギーは特定が難しいようなので、一生懸命になりすぎないようにしてください。
赤ちゃんの辛そうな様子を見て、何とかしようと一生懸命なママの姿を、赤ちゃんはきっと見て感じているはずです。
あまりストレスになって赤ちゃんに笑いかけられなくなるようなら、その時だけでもアレルギー対応の粉ミルクを利用されるのも一つの手です。

アトピーの赤ちゃん離乳食の始め方は?

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離乳食の始め方や始める時期は、きっと多くのママが考えるポイントですよね。
赤ちゃんそれぞれに成長の度合いが違いますものね。

離乳食は遅めに開始する

食べることに何も問題がなければ、育児書や保健師さんの指導を参考に
「生後5~6か月になったら十倍粥をひと匙から」と始めて行くところですが、アレルギー症状のある赤ちゃんには育児書通りでは早すぎる場合があります。

特に、食物アレルギーで病院にかかっている赤ちゃんが離乳食を始める時には、始める前に必ずお医者さんに相談してください。
飲み薬を頂いている場合には、お薬と果汁などの飲み合わせが重篤な症状を引き起こすこともあるので、決して独断で始めないことを強くお勧めします。

病院で食物アレルギーの診断を受けたことはないけれど、ふだんからアトピー症状があるという赤ちゃんは、やはり育児書の時期には従わず、ゆっくりと離乳食を進めることをお勧めします。
アトピー傾向にある赤ちゃんは、食物アレルギーを発症する確率が高いと言われているからです。

離乳食は少量から

生後5~6カ月を過ぎて赤ちゃんが食べたそうにしていたら、ごく少量から離乳食を始めましょう。
興味のない時期に無理に進める必要はありません。
始めは重湯ひと匙でもいいですが、お米にアレルギーの疑いのある赤ちゃんは片栗粉で作った葛湯も良いです。

アレルゲンになりにくいものから始めて、初めてのものはベビースプーンひと匙を一日の上限として、少しずつ品目を増やしていってみてください。

お肌の状態とウンチの状態に注意して

離乳食を始めたら、赤ちゃんのお肌の状態とともにウンチの状態もよく見てあげてください。
アトピー症状やアレルギー反応は腸内環境に大きく左右されると書きましたが、腸内環境の未発達な赤ちゃんは消化が上手にできません。
トラブルのない赤ちゃんでも野菜をあげ始めるとウンチにそのまま出てくることがありますが、食べさせたものがほとんどそのままの形で出てきたら離乳食の進みが早すぎるサインです。
赤ちゃんの腸に負担をかけないように、ゆっくりゆっくり進めてみてくださいね。

お砂糖はなるべく使用しない

離乳食が進んでホットケーキや蒸しパン、ヨーグルト等を食べれらるようになると、砂糖を使う機会が出てくるかと思います。
ですが、できるだけフルーツや野菜の甘みを利用して、砂糖を使わないように頑張ってみてください。

砂糖は腸内の悪玉菌のエサとなり悪玉菌優勢にしてしまうので、せっかく育ってきた腸内環境を台無しにしてしまいます。
(蜂蜜は1歳までダメです)

お食事日記をつけましょう

また、食物アレルギーのある赤ちゃんの離乳食を進めていく際には、お食事日記をつけることをお勧めします。
毎日食べさせたものとアレルギー症状の有無や便の様子を記録しておくと、何かあった時にお医者様へ説明する際にとても役に立ちます。
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食物アレルギーによるアトピーは治る?

赤ちゃんの食物アレルギーによるアトピー症状は、成長するにつれ治っていくのでしょうか。
これは、アトピーに悩むママが疑問に思い期待もするポイントだと思います。

乳幼児のアトピー症状は小学校に入る頃までに自然に治る場合が多いのですが、残念ながら治らない場合もあります。
これは、異物を感知する力や攻撃する力、排出する力の成長に個人差があるためです。

食物アレルギーの治療法は時代とともに進歩していて、今はアレルゲンを詳細に特定しやすくなっていたり、完全な除去食でなく耐性をつける食事法が指導されていたりします。
絶対的に避けるべき食品が判明し除去することでアトピーの症状に悩まされずに過ごせるようになる可能性も十分にあります。

もし赤ちゃんの食物アレルギーが縁を切ることのできるものであるなら、まずはアレルギーを理解する必要があります。

冒頭で、アトピー症状はデトックスだとお話ししました。入ってきた物を異物とみなして過剰に攻撃するのがアレルギー。
その異物を肌から外に捨てようとするのがアトピー性皮膚炎の症状です。

異物を別の形で排除できるようになるとこの反応は収まります。
例えて言うなら、強盗をすぐに銃撃して外に放り出すのか、手錠で捕捉して警察に引き渡すかのような違いです。

荒々しく銃撃する手法がアレルギー反応、穏やかな手法が便や汗に引き渡すやり方です。
身体にとっては異物がさっさと出ていってくれさえすれば、本来アトピーを引き起こす必要はないのです。
 
現時点では、赤ちゃんのアレルギー性アトピー症状が成長とともに治まっていくのは、細胞一つ一つが丈夫になるとともに腸内環境が整うからとの見方が強いようです。
なので、まずはアレルゲンに穏やかに対処できる腸が育つように、赤ちゃんのおなかの良い菌を増やしてあげることです。
そして、身体に悪いと言われるものを避けてしっかりと栄養を届け、丈夫な身体を作ってあげられるといいですね。

また、赤ちゃんの辛そうな様子を見ているママは、どうしても「いまの母乳や食生活が悪いんだわ」と思ってしまいがちですが、実はもう一つ考えることがあります。

赤ちゃんの抱えている「胎毒」です。
胎毒とは、ママのおなかの中にいる間に赤ちゃんの身体にたまった毒素のことです。
聞きなじみのない言葉かもしれませんね。
この胎毒がたくさんあるとデトックスに時間が必要で、生まれてから十年以上かかる場合もあると言われています。

胎毒が出切るのがちょうど小学校の入学時期に重なる子もいるでしょうし、それ以上かかる子もいるでしょう。
反対に殆ど毒素をためずに生まれてく子もいると思います。
目に見えないものが相手なので、症状の改善には時間がかかるものなのだとゆったり構えられるといいかと思います。
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まとめ

赤ちゃんのアトピーの原因は、母乳だけではありません。
食べ物だけではありません。
ですが、100パーセントではありませんが食べ物で改善することが可能です。

赤ちゃんの身体がしっかりと育つまでは、どうしても避けるべきものは避けること、身体に悪いと分かっているものは摂らない・与えないこと、腸内環境を意識することです。
腸内の善玉菌の天敵は砂糖と悪い脂です。
和食中心の食生活を心掛けると、きっと実現しやすいですね。

最後になりましたが、この記事に目をとめてくれたあなたは、きっと赤ちゃんのことを一生懸命に考えているはずです。
目的は「赤ちゃんの健康」ではなく「赤ちゃんの幸せ」のはず。
育児中は、母乳やミルクに始まり食事や躾etc..

周囲の目や言葉を辛く感じてしまうことがあると思います。
分かっていてもできないときもあると思います。
でも、100%実行がいつも正解ではありません。

赤ちゃんが幸せに育つよう、ママが笑顔で関われるさじ加減で育児を楽しんでくださいね。

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