MUGYUU!ロゴ

粉ミルクの種類ので赤ちゃんが便秘になるって本当?おすすめなミルクは?

赤ちゃんのために選んでいるミルク、もしかするとそのミルクが原因で赤ちゃんが便秘になってしまっているかもしれません。

・混合栄養にしたとたんに便秘になった!
・ミルクを変えたら便秘になった!
・産院のお勧めのミルクなのに便秘をしている!

こんな経験のあるお母さんは、ぜひ以下を読んでみてください。
赤ちゃんの便秘を解消することができるかもしれません。

母乳よりミルクの方が便秘になるって本当?

はい、本当です。
ミルクを飲んでいる赤ちゃんの便は、母乳を飲んでいる赤ちゃんの便と比べて粘り気が高く、カルシウムや脂肪が消化されずに残り白い粒がみられるという特徴があります。

では、同じ赤ちゃんの食事なのに、なぜ違いが出てくるのでしょうか。
それには下記のような理由が考えられます。

●ミルクは母乳よりも『オリゴ糖』が少ない
オリゴ糖は、腸内のビフィズス菌の活性化を助け腸内環境を正常に保ちます。
したがって、オリゴ糖が少ないと腸内は大腸菌が優勢になってしまい、腸のぜん動運動が抑制されて便秘になりやすくなってしまうのです。

オリゴ糖が気になった方はこちらで詳しくまとめていますので、参考にしてください。

●母乳と比べて栄養素が『消化しにくい』
母乳には、赤ちゃんの未発達な腸にも安心な消化吸収のしやすい形で栄養素が含まれています。
しかしミルクには、たんぱく質として牛乳由来の「カゼイン」と「乳清たんぱく質」が含まれます。
このカゼインが、赤ちゃんには消化しずらいため、便秘を引き起こしてしまいます。

804b0f7ddef46f0d975ef9ab0a794fcb_s

ミルクの種類で便秘になる?

栄養面では、厚生労働省の基準に沿って作られているので大きな差はありませんが、「細かい成分」がミルクごとに違います。

まず、ミルクには大きく分けて以下の4種類があります。

①普通のミルク…10ヶ月くらいまでの赤ちゃん用のもの
②フォローアップミルク…9ヶ月以降、離乳食だけでは補えない栄養素を配合したもの
③ペプチドミルク…上記の「カゼイン」を分解して消化しやすくしたもの
④アレルギー対策用のミルク…牛乳・卵・大豆などの原因物質を除去したもの。医師の指示のもと使用します。

一般的に用いられるミルクは①②になるかと思いますが、この二つのミルクの中でどのようなものを選んだらいいのでしょうか?

実は、ミルクの特定の成分によって必ず便秘になってしまう、というわけではないのです。
赤ちゃん個人の体質によってミルクごとの「細かい成分」の違いで、便秘・下痢に影響するミルクは異なります。

ですので、いろいろ試してお子さんに合ったミルクを見つけられるといいですね。

4afe0dd29c4f837ba0feb9e904509294_s

便秘におすすめなミルクは?

そうはいってもミルクによって便秘しやすい、便秘しにくいという傾向はありますので、先ほどの①の普通のミルクの種類から、便秘をしにくいと言われる順に4社のミルクをご紹介します。(価格は2016年6月Amazon調べ)

 

【和光堂 はいはい】

特徴、味 母乳本来の栄養成分に近いバランスで作られています。甘みが抑えられているので混合栄養のときにも適しています。少し溶けにくいことと、静電気でスプーンにくっつきやすいため調乳がしにくい特徴もあります。ガラクトオリゴ糖とラクトフェリンが一般的なミルクの中で一番多く含まれており、便秘の心配が少ないミルクです。
配合成分 ガラクトオリゴ糖…母乳と同じオリゴ糖
ラクトフェリン…免疫効果
容量 850g
価格 1760円
【明治 ほほえみ】

特徴、味 母乳調査と赤ちゃんの発育調査を行い、その結果をもとに改良が重ねられています。味は甘みが強く赤ちゃんもよく飲みます。また、キューブタイプが発売されているのでお出かけに便利です。オリゴ糖の含有量が多いため便秘をしにくい配合です。
配合成分 ビタミンK…母乳では不足してしまう栄養素、不足で出血しやすくなる
セレン…抗酸化作用
アラキドン酸…脳の発達
フラクトオリゴ糖…野菜由来のオリゴ糖でミネラルの吸収を促進
シアル酸…脳の発達
容量 800g
価格 2800円
【アイクレオ バランスミルク(乳糖が多い)】

特徴、味 母乳と近い味や香り、色が実現されており、混合栄養にも向いています。ミルク太りしにくいので、産院でも推奨されています。母乳と同じオリゴ糖が含まれているため、便秘になりにくいミルクです。
配合成分 βカロテン…初乳に多く、免疫機能に関わる
ビタミンK…母乳では不足してしまう栄養素、不足で出血しやすくなる
ヌクレオチド…小腸の成熟に関わる
ガラクトオリゴ糖…母乳と同じオリゴ糖
スフィンゴミエリン…消化管の発達促進
容量 800g
価格 2797円
【雪印 ぴゅあ】
画像
特徴、味 甘さが控えめで独特の香りがあります。また、雪印が「ママがミルクに求める成分」を調査し、その上位を網羅している配合です。店頭にはあまり出ていないのでネット注文が主流です。
配合成分 乳糖…胎児のエネルギー源となる
ラクトアドヘリン…感染を防ぐ
ラクトフェリン…免疫効果
ガラクトシルクラクトース…母乳と同じオリゴ糖
容量 820g
価格 1780円

便秘の赤ちゃんにおすすめできないミルクは?

それでは便秘しやすいミルクはあるのでしょうか。

 

【森永 はぐくみ】
kk-e364103h

引用:http://nanashino-affxbaby.up.n.seesaa.net/nanashino-affxbaby/image/E381AFE38190E3818FE381BF.jpg?d=a1

特徴、味 ミルク独特のにおいがあまりせず、甘さも控えめですが、赤ちゃんが良く飲むといわれています。和光堂のはいはいの次にラクトフェリンが多く含まれており、赤ちゃんの免疫機能の発達が期待できます。また、このミルクはオリゴ糖を三種配合し、便秘になりにくいように配慮されているようですが、体質によるのか便秘になってしまう赤ちゃんが少なからずいるようです。
配合成分 ビタミンK…母乳では不足してしまう栄養素、不足で出血しやすくなる
セレン…抗酸化作用
アラキドン酸…脳の発達
ラクチュロース(ミルクオリゴ糖)…整腸作用
ラフィノース(ビートオリゴ糖)…下痢解消
ラクトフェリン…免疫効果
スフィンゴミエリン…消化管の発達促進
容量 810g
価格 2139円
【ビーンスターク すこやか】
matsumotokiyoshi_4987493000280

引用:http://item.shopping.c.yimg.jp/i/l/matsumotokiyoshi_4987493000280

特徴、味 甘すぎず、混合栄養に適しています。また、溶けやすいので素早く作ることができます。
配合成分 ガラクトシルクラクトース…母乳と同じオリゴ糖
シアル酸…脳の発達
容量 800g
価格 2700円

こちらは私の子育て経験と口コミ、体験談の統計のから出したものです。
もちろん上記のミルクで便秘が改善された声もありましたから、全てのお子さんが当てはまるわけではありません。

考え方を変えれば
「便秘しやすい」=「腹持ちが良い」
よって、「下痢をしにくい」という利点もありますので、体調・体質・状況に応じて使い分けてもいいですね。

2種類のミルクの併用は可能?

はい、栄養面での基準をクリアしたミルク以外は、販売が許可されませんので、ミルクの併用は可能です。

①普通のミルク…10ヶ月くらいまでの赤ちゃん用のもの
②フォローアップミルク…9ヶ月以降、離乳食だけでは補えない栄養素を配合したもの
③ペプチドミルク…上記の「カゼイン」を分解して消化しやすくしたもの
④アレルギー対策用のミルク…牛乳・卵・大豆などの原因物質を除去したもの。医師の指示のもと

ただし、赤ちゃんの成長に合わせたミルクを選ぶ必要があるので、先ほど紹介したの①~④の種類が混合しないようにはしましょう。

 
「家では大缶だけれども、お出かけの時はキューブタイプ(明治)やスティックタイプ(各社)」
「店頭で安くなっていたから」
「キャンペーンで当たったから」
「寝る前は腹持ちのいいミルクを飲ませたい」
「体調がよくないので消化のよいものを」

などの理由で、複数のミルクを併用しても問題ありません。
生活スタイルや赤ちゃんの体調、お出かけなどの事情に合わせていろいろ試してみてくださいね。

ただし、併用する場合は「大缶複数を同時にあけない」「賞味期限を意識する」など、衛生面には十分気を付けるようにしましょう。

9145a137f998c6c8f11f20e28afefda4_s

ミルクを変えても出ない場合は?

ではミルクを変えても便秘が解消されないときは、どのように解決すればよいのでしょうか。
水分補給はもちろんですが、以下のことも試してみてください。

運動、マッサージ

おなかの周りを動かして、赤ちゃんの腸を刺激してあげましょう。
赤ちゃんを仰向けに寝かせて両足首をやさしく持ち、自転車を漕ぐ動きが効きますよ。

また、赤ちゃんのおなかを「の」の字にマッサージしてあげるのも効果的です。

便秘解消のマッサージ方法はこちらでご詳しくご紹介していますので、ご参考にしてください。便秘解消のマッサージ方法はこちらでご詳しくご紹介していますので、ご参考にしてください。

オリゴ糖、マルツエキス

善玉菌の活性化に効果のあるオリゴ糖やマルツエキスを利用します。

オリゴ糖は小さじ1杯弱をを目安に、白湯に溶いたりミルクに混ぜて飲ませます。
いろいろな種類がありますが、赤ちゃんにはガルクトオリゴ糖がお勧めです。

マルツエキスはサツマイモ由来の麦芽糖で、生後1ヶ月から使用可能なので赤ちゃんには安心ですね。
こちらは用法用量が年齢で変わるのでよく確認してください。

どちらもドラッグストアなどで購入できます。

便秘におすすめなのはどちらなのか、比較記事もあるので参考にしてみてください。

綿棒浣腸

それでもでてこない頑固な便秘をしてしまったときは、「綿棒浣腸」でやさしく排便を促してあげましょう。
食後30分ほどしてから、綿棒にワセリンやオリーブオイルなどをたっぷりつけて、赤ちゃんの肛門に綿棒の頭くらいまでを入れ、ゆっくり円を描くように刺激します。
便が勢いよく飛び出すこともあるので、対策として新聞紙を下にひいておくと安心ですね。

綿棒浣腸の詳しいやり方はこちらに全てまとめてあるので、ご覧下さい。

便秘にならないためには?

便秘になってしまってからの対策ではなく、便秘にならないために気を付けることをご紹介します。

調乳の濃度を守る

ミルクの濃さを守っていますか?
濃度によって浸透圧が変わり、消化吸収のしやすさが異なってしまいます。
濃度が高いと下痢気味に、濃度が低いと便秘気味になってしまうので、基準調乳濃度をしっかりと守りましょう。

食品に気を付ける

離乳食期の赤ちゃんでしたら、離乳食を工夫することで便秘を予防することができます。

・水溶性食物繊維を多く含む食材(かぼちゃ、人参、納豆、ひじきなど)
・便を柔らかくする食材(みかん果汁、トマト、油分)
・腸内環境を整える食材(ヨーグルト)

こちらを取り入れるといいですよ。

便秘解消の離乳食メニューはこちらでまとめてあります。

生活リズムを整える

大人でもそうですが、生活リズムが乱れると腸内のバランスも崩れがちです。
とはいえまだまだ夜泣きもある赤ちゃんですので、

・ミルクや離乳食の時間を固定する
・起床時間を決め、カーテンを開けて日光を入れる

などを実践し、生活リズムが整うよう促してあげましょう。

まとめ

以上、ミルクと便秘の関係性についてまとめてきましたがいかがでしたか。
「ミルクによって便通状態が変わる」なんて驚きですね。
しかし傾向はあるものの、赤ちゃんそれぞれの個人差の方が大きいので
・『はいはい』でも便秘する
・『すこやか』でも毎日快便
ということもあると思います。
あなたの赤ちゃんにあったミルクが見つかるといいですね。

お出かけ用のスティックタイプをママ友と一緒に購入して、分けて試してみるのもお勧めですよ。

74c98e0fbbd908be4b70d8c3f2828c6c_s

RANKING

  • 本日
  • 週間
  • 月間
  • 該当する記事がありません。
  • 該当する記事がありません。
  • 該当する記事がありません。

CATEGORY

こどものこと

ママのこと

年齢のこと

レシピ

動画

掲示板

商品を探す

RANKING

  • 本日
  • 週間
  • 月間
  • 該当する記事がありません。
  • 該当する記事がありません。
  • 該当する記事がありません。

WRITER