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うんちの色・におい・状態から見る赤ちゃん便秘のサイン

今まで黄色っぽいうんちだったのに、ある日突然、緑色っぽいうんちが出てびっくりされる方がいます。
ではこの緑色のうんち、本当に危険な状態なのでしょうか?

日々成長していく中で、赤ちゃんのうんちの状態も変化していきます。

本当に危険な信号を見逃さないためにも、しっかり知識は身につけておきたいですよね。
うんちからわかる、早めに知っておきたい危険信号をわかりやすくまとめてみました。

赤ちゃんの月齢から考える

月齢によって赤ちゃんのうんちは大きく変化していきます。
また、母乳やミルク、離乳食など、赤ちゃんが摂取した食べ物に合わせてうんちの状態も変わっていくのです。

まずは赤ちゃんがどの段階なのか、知る必要があります。

新生児(出生後28日未満)・・・母乳、ミルク
乳児(新生児期を含む1歳未満)・・・母乳、ミルク、離乳食
幼児(満1歳から小学校入学するまで)・・・離乳食、離乳食完了

生まれて初めてのうんちは、黒くて緑がかった色をしています。
これは「胎便」と呼ばれるもので、お母さんの栄養から摂ったカスが出ているためにこのような色になります。
ミルクや母乳をあげてるうちに、段々と正常な色に変わっていきます。

うんちの状態と見分け方

赤ちゃんの正常なうんちの色は、月齢とその時摂取しているものでも違いがあります。
赤ちゃんの月齢に合わせて見てみてください。

また、正常な色のうんちにも、赤い血が混じることがあります。
母乳やミルクしか飲んでいないのに血が混じる場合は、ミルクアレルギーの可能性が考えられます。
ミルクアレルギーの場合は、アレルギー用のミルクに切り替えるか、母乳の場合は、お母さん自体が乳製品を控えましょう。

正常な色は、黄色・緑・茶色

新生児から離乳食開始後で色味に変化が現れます。

 

  • 緑:新生児~離乳食前の乳児(生後0ヵ月~約6ヵ月)
  • 緑色のうんちにびっくりされる方は多いですが、うんちが緑色になるのは腸内でビリルビンという成分が酸化し、胆汁の色が出たもので、全く心配はいりません。
    また、母乳に含まれる乳糖が乳酸菌を作り、うんちが酸性になるため緑色になることがあります。
    うんちが酸性なのは、乳酸菌が多いと言うことなので腸内環境が良いと言えます。

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  • 黄色:新生児~離乳食前の乳児(生後0ヵ月~約6ヵ月)
  • うんちが鮮やかな黄色なのは、新生児や離乳食前の赤ちゃんに多いです。
    ミルクか母乳かで、黄色の色味も変わることがあります。
    母乳で育てる子は、黄色味の濃いうんちをする傾向があり、ミルクで育てた赤ちゃんは、黄色味が淡い色になる傾向があります。

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  • 茶色:離乳食開始後の乳児~(生後6ヵ月~)
  • 離乳食を開始することで、うんちの色味に変化が表れてきます。
    黄色の色味が強かったうんちから、茶色に変わってきますが、これは食べ物が変わり腸が発達して腸内環境が変わったものによるものなので、健康な状態です。

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    異常な色、赤・白・黒

    月齢関係なく危険な色になります。

     

  • 離乳食など人参やトマトなど赤色のものを食べた後、うんちが赤くなることがあります。
    この場合は特に問題ありません。
    赤いものを食べていない、または、離乳食が始まっていない赤ちゃんは、注意する必要があります。

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    少量の血がうんちと一緒に出ている・・・切れ痔の可能性
    鼻血と同じような真っ赤な鮮血が出ている・・・消化管から出血している可能性
    イチゴジャムのような粘液がある血便、不機嫌、嘔吐、泣き止まない・・・腸重積の可能性
    血便と一緒に嘔吐、発熱、下痢・・・食中毒・急性胃腸炎・細菌感染の可能性

     

  • うんちと一緒に白いブツブツが混ざっていることがありあますが、これは赤ちゃんが飲んだ母乳やミルクの脂肪成分が固まったものなので、特に問題ありません。
    うんち全体が真っ白になっている場合、何らかの病気の危険が考えられます。

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    うんち全体が灰白色になっている・黄疸が出来る・・・胆道閉鎖症の可能性
    白い水のようなうんち、クリーム色、嘔吐、発熱、下痢・・・ロタウイルス腸炎の可能性

     

  • 食べ物に多く鉄分が含まれていたり、母乳やミルクに含まれる乳糖が発酵することで黒くなることはあります。
    黒いうんちが続かなければ、問題ありません。

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    赤黒いうんちが出る・・・胃潰瘍、十二指腸、消化器管の炎症の可能性

    硬さ

    コロコロウンチの場合

    ウサギのようにコロコロしたうんちが出てくるのは、便秘になってる赤ちゃんに多い傾向です。
    離乳食開始時期に起こることが多く、摂取水分量が減るのが原因です。
    こまめに水分補給してあげてください。

    成長に合わせた硬さの変化

    ▼新生児
    生まれてすぐの新生児(0~1ヵ月)は、母乳やミルクの摂取で水分量が多く、水っぽいうんちになります。

    ▼乳児
    2ヵ月~6ヵ月位経つと、消化吸収が発達してくるので、水っぽいうんちから泥状のうんちや軟便になってきます。

    その後、離乳食を開始した時期に合わせ、6ヵ月頃から段々とうんちに形ができてきます。
    この離乳食を開始した時期は、いきむ力が弱かったり発達途中なので、食べたものや水分量に大きく影響されます。
    うんちを見ながら赤ちゃんの状態に合わせ、離乳食や水分量をしっかり調整して上げなくてはなりません。

    ▼幼児
    1歳を過ぎてくると、かなりしっかりした形ができて、うんちも硬くなってきます。

    離乳食開始の影響による硬さの変化

    離乳食開始はうんちの状態も安定せず、便秘と下痢を繰り返す子がいます。
    食欲もあって元気であれば特に問題ありませんが、腸内環境を整えるためにも離乳食を見直してあげましょう。

    腸内環境を整えるためには、ヨーグルトがおすすめです。
    便秘の赤ちゃんには、みかんやプルーンをあげてうんちを柔らかくしてあげましょう。

    反対に下痢の赤ちゃんには、柔らかくしたおかゆ、りんごなどがおすすめです。

    成長に合わせた便秘の良い食材を知りたい方はこちらの記事を参考にしてください。

    回数

    新生児(0~1ヵ月)~乳幼児期(1ヵ月~12ヵ月)は、は1日のうんちの回数が2回~10回ほどです。
    特に新生児の頃は、いきんで出しているのではなく、ちょっとした刺激で反射的にうんちが出ます。
    回数が多い分には特に心配ないので、ご安心ください。

    回数よりも、赤ちゃんの機嫌が良いかどうかをチェックしてみましょう。
    1歳を超えてくると1~3回ほどと落ち着いてきて、回数も減ります。

    平均的なうんちの回数が知りたい方はこちらの記事を参考にしましょう。

    形状

    ネバネバしたうんち

    うんちの中では、ネバネバした粘液の強いものがありますが、これは腸の分泌物なので心配はいりません。
    鼻水のようなぬるぬるしたものが、大量に出て続くようなら炎症を起こしている可能性もあるので、一度病院でみてもらったほうがいいでしょう。

    白いブツブツが混ざっている

    白いブツブツが、うんちの中に混ざっている場合がありますが、これは母乳やミルクの成分が固まっただけのものですので、安心してください。

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    食べたものがそのまま出てくる

    食べたものがそのまま出てきて、どこか異常なのか心配されるお母さんがいます。
    これは、赤ちゃんにとって消化できない大きさや硬さだっただけで、異常なことではありません。
    消化しやすいように細かく切ってあげたり、工夫してあげてください。

    うんちが大きい

    うんちが太すぎて肛門が切れてしまう子がいます。
    うんちを柔らかくするためにも、食物繊維の豊富な野菜、果物を与え、水分も多く摂取させてあげましょう。

    便秘改善におすすめな離乳食メニューをご紹介します。

    離乳食開始前(新生児~乳児)

    1日に何度もうんちをする子と、溜めてからする子では1回のうんち量が違います。
    ミルクより、母乳の方が吸収が良いため、残渣が残らずうんちの量も少なくなります。

    生まれてすぐの新生児の頃は、おむつに少しシミがつくくらいで出てもほんのわずかです。

    普段と比べ極端に少なくなったり、出なくなってしまったときには、一度病院でみてもらいましょう。

    離乳食開始後(乳児~幼児)

    離乳食開始前と比べるとする回数は減りますが、うんちの量は増えます。
    多い子だと1回でおむつからはみ出てしまうほどうんちをする子もいます。
    量が多い分には問題ありません。
    排便ペースが決まって出て、赤ちゃんの機嫌がよければ、量はさほど気にしなくても問題ありません。

    うんちの量よりも、規則正しく排便ペースがきているか、うんちの形状、硬さに問題はないかに注意して見るようにしましょう。
    硬すぎたり、ゆるすぎたり場合は、離乳食の調節をして少し様子を見るようにしてください。

    におい

    離乳食開始前

    新生児~離乳食前の赤ちゃんのうんちは、ヨーグルトのようなすっぱいにおいがすることがあり、臭いと感じるにおいではありません。
    その理由は、母乳には乳糖が含まれているので、腸内で発酵することにより、すっぱいにおいになるためです。
    反対にミルクがメインの赤ちゃんでは、においがほとんどしない場合が多いです。

    離乳食が始まっていない赤ちゃんで、大人と近いうんちのにおいがした場合は注意です。
    細菌が増えすぎたり、腸内バランスが崩れている可能性があります。

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    離乳食開始後

    離乳食が始まると、大腸菌が増え腸内環境が変わります。
    食べるものによって多少においが変わることがありますが、大人のうんちと近いにおいであれば正常なことです。

    離乳食開始後に注意しなくてはいけないにおいは、鼻につくような悪臭や、吐き気を催すような腐敗臭の時です。
    このような場合は、病原菌が人にうつる可能性もあるので、おむつ替えも注意する必要があります。
    速やかに病院に連れていってあげてください。

    うんちの変化にいち早く気付くためにも、普段のうんちの状態やにおいがどんなものか把握しておくと良いでしょう。

    便秘によるにおいの変化は?

    便秘によってうんちが臭くなるのは、悪玉菌が腸内で繁殖しすぎて腐敗臭を発生させているからです。
    このような場合、腸の動きも悪くなり、うんちやおならが臭くなります。

    まずは病院に連れて行き、離乳食を見直しましょう。
    善玉菌を増やすために乳酸菌が多いヨーグルトを食べさせてあげると良いです。

    改善策

    固いコロコロうんちになってしまった場合は、腸内に溜まったうんちを出す必要があります。
    一度病院で相談して、浣腸出してもらうか、下剤などを処方してもらいましょう。

    同時に離乳食も見直し、消化の良いもの、乳酸菌など腸内バランスを整えてくれるものを食べさせるようにしましょう。
    便秘解消の効果もあるオリゴ糖をヨーグルトに混ぜて与えるのがおすすめです。

    効果的なオリゴ糖の使い方はこちらにまとめてあります。

    便秘の赤ちゃんは、水分不足になっていることも多いので、こまめに水分ん補給させることも大切です。

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    引用:http://www.townnews.co.jp/0112/i/2012/05/31/145953.html

    他にも、母子手帳の中には便色カードというものが付いています。
    7色の段階に分かれてうんちの色を比較出来るようになっています。
    全国すべての母子手帳に便色カードは付いていますので、おむつ交換時に赤ちゃんのうんちと比較して見てみると良いでしょう。

    受診の際に、用意したいもの

    うんちに異常を感じたら、捨てずにおむつごと病院に持っていきましょう。
    持参したうんちを調べることで、菌を調べたり、かかっている病気をいち早く特定することが出来ます。
    また、うんちの回数、食欲など、赤ちゃんの状態も一緒に伝えるようにしましょう。

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