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赤ちゃんがインフルエンザ!どんな症状?どのくらいで治るの?

育児中ドキッとする赤ちゃんの急な発熱。
寒くなってくるとインフルエンザの流行もあり不安は強まるばかりですよね。
赤ちゃんがインフルエンザの疑いがある場合やインフルエンザと診断された場合、お父さんお母さんとしては心配で心配でなかなか心休まらない方が多いと思います。

また大人と異なり赤ちゃんの場合には自分ではうまく症状や苦痛を訴えられなかったり、典型的な症状として現れてこない場合もあるのでお父さんお母さんなど周りの大人が十分に注意して看てあげる必要があります。
ここでは赤ちゃんがインフルエンザになってしまったりインフルエンザの疑いがある場合の注意点や自宅でのケア方法などについて紹介します。

インフルエンザの症状

インフルエンザは主に急な発熱や全身の倦怠感を伴います。
またその他の症状としては咳、鼻水、咽頭痛などの呼吸器症状や下痢、嘔気、嘔吐などの消化器症状、筋肉痛などを呈する場合もあります。

赤ちゃんが罹患した場合

様々な感染症で年齢の小さな赤ちゃんが病気にかかった時、典型的な症状が出ない場合があり医師も診断に迷うことがあります。
インフルエンザ流行時期に発熱があるがその他の症状が乏しい場合でもインフルエンザではないとは言えないため受診し医師の指示を仰ぐと良いでしょう。
医師の判断で迅速結果を行い診断をはっきりさせられる場合があります。

インフルエンザの迅速検査を行うためには迅速検査キットによっても異なりますが、理想では24時間すくなくとも12時間以上発熱から時間を置くことが求められます。
しかし年齢の小さな、特に3ヶ月未満の赤ちゃんの場合には他の重症化しうる病気との鑑別のために発熱が見られた場合にはとりあえずすぐに受診したほうがよいでしょう。
受診し医師の判断で様子を見るか他の検査を行うかなど方針が決まります。

熱がさがらない!どうする?

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インフルエンザの場合、抗インフルエンザ薬を使用すると個人差もありますが抗インフルエンザ薬投与開始後大体2~3日くらいで解熱傾向となってきます。
抗インフルエンザ薬を使用せずに様子を見る場合にはもっと長い期間の発熱となるでしょう。
医師の見立ての発熱の期間よりも長引く場合には合併症の可能性を考える必要があります。

熱が医師の予測よりも長引いている場合や一度解熱傾向となったお熱がぶり返す場合、寝ると熱を出す場合などには、咳や鼻水の状況、耳を気にする様子・触っている様子はないか、耳垂れは出ていないかなど観察を行い受診時に医師に伝えましょう。

受診し、医師より様子を見てよいと言われた場合には赤ちゃんの状態に合わせて対応を行っていきます。
解熱剤を使用できる年齢の場合使用してもよいですが、熱があるからとむやみに使用する必要はありません。
解熱剤を使用する判断基準としては本人の活気はどうか、眠れているか、水分はとれるかなどをみるとよいです。

高熱が出ていても40度くらいまでであれば本人がケロっとしていて遊んでいたり、水分が取れているようであればすぐに解熱剤を使用する必要はないです。
お熱は身体の免疫機構が病原体と戦うためにあえて出しているものです。
熱が心配だからと本人は活気があるのにもかかわらず、むやみやたらに解熱剤を使用して無理に熱を下げてしまうと、病原体と戦うために出している熱にブレーキをかけてしまうため結果的に本人の回復力の邪魔をしてしまい、症状が長引く可能性もあります。

本人が熱のためにぐったりしていて辛そうだったり、経口摂取ができない、眠れていないなどの消耗している様子が見られる場合には一時休戦として解熱剤で身体を休ませてあげることは有効です。
ときどき小児科に受診したお母さんで「解熱剤を使用したのに平熱にならないんです」などと不安を訴える方がいます。

解熱剤はお熱を下げてくれて身体が楽になり助かるものですが、その分血圧が下がったりなどの作用もあるため子供に処方できる解熱剤はそれほど強い効果を持つものではありません。
解熱剤を使用して1度熱が下がれば十分効いていると考えてよいでしょう。
もしも指示量を使用していてそれ以上に解熱した場合には、本人の解熱のタイミングと相まってよく効いたと考えられます。

その反面、タイミングを間違うと解熱剤を使用したのにもかかわらずお熱が横ばいもしくは更に上がってしまったということもあります。
解熱剤を使用したりクーリングを行うタイミングとしては熱が上がりきった時点で行うとよいです。
熱が上がりきったかどうかを判断するには手足などの末端がホカホカ温まっているか、発汗があるかなどをみます。

もしもまだ悪寒があり震えている場合や手足などが冷えている場合には熱の上がりかけと考えられるので掛物などを調整して保温しましょう。
ホカホカになった時点で解熱剤の投与やクーリングを行うと身体の働きと相まって効果的に解熱へ導くことができます。

こんな時は注意して!

上記でも述べていますが、インフルエンザにかかった後徐々に症状が改善しているようであればまず一安心ですが、熱が長引いている場合や一度治った熱がぶり返した場合などには合併症を起こしていないか注意が必要です。
受診し、お熱以外の症状の状況を合わせて医師に伝えましょう。

またインフルエンザで抗インフルエンザ_薬を使用しない場合には長期戦が予測されます。
お熱が長く続くことで脱水を起こしやすくなります。
また咽頭痛を伴うこともあり、咽頭痛のために飲食が難しくなる場合もあります。
長期戦となると消耗が激しくなることがあるため子供の様子や摂取状況に注意しましょう。

さらに嘔吐や下痢などの症状を伴う場合にはより脱水に注意が必要です。
嘔吐が頻回にみられていて水分を取っても戻してしまうようであれば点滴等の処置が必要となってくることがあるので早めに受診しましょう。

またインフルエンザには脳炎や脳症といった重篤な合併症があります。
意識がはっきりしない、何度かあやしても笑わない・視線が合わない、痙攣を起こしたなどいつもと異なる様子がみられた場合にはすぐに医療機関を受診しましょう。

入院が必要な状態って?

重篤な状態の場合はもちろんですが、インフルエンザによって肺炎を合併し呼吸状態が悪く酸素の投与が必要だったり、そこまでではないが1日3回の吸入が必要、適宜鼻吸いなどの医療介入が必要、脱水のために持続的な点滴が必要など外来では行えない治療が必要となった場合に入院となります。
また生後間もない赤ちゃんの場合には症状がそれほど重くなくても様子を見るために入院することもあります。

自宅でのケアは?

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発熱や咽頭痛により食欲がない場合には無理に食事をする必要はありません。
とはいっても、発熱がある状況で何も口にしなくて良いということではありません。
子供が病気になったとき何かと心配なのが脱水です。
子供の場合もともと身体の中の水分バランスが大人と比べて多く、水分を多く必要とします。
また大人のように辛くても無理やり飲んだり食べたりするということが難しいです。

また水分だけでなく糖分も重要で、子供の場合には身体に蓄えているエネルギーが少ないため容易に低血糖を起こしやすく、低血糖・高ケトン状態となります。
ケトンというのは飢餓状態になると作られる物質でケトンの値が高くなるとさらに体調が悪くなり経口摂取が困難となったり、気分が悪くなったりします。

子供によっては緊張や少し体調を崩しただけで高ケトン血症となり吐きやすくなる子もいます(自家中毒)。
食事がとれない場合には電解質を補う必要もあります。
最近だと経口補水液が一般的となってきているのでラベルに書いてある体重あたりの必要量を少量ずつ飲ませてあげるとよいです。
しかし経口補水液のみだと脱水時の導入にはよいのですが、ずっと経口補水液を飲み続けてしまうと糖分が不足してしまうので必要量が摂取できたら他のものを併用するとよいです。

赤ちゃんの場合には母乳やミルクがいつもくらい飲めていておしっこが出ていたらまず心配ないでしょう。
離乳食時期の子供でミルクや母乳よりも食事が主となってきていた場合には経口摂取量が大きく減ってしまう可能性があり注意が必要です。
離乳食を食べないようであれば無理に進める必要はありませんが、脱水や低血糖とならないようイオン飲料や糖分が取れるようなもの(糖分の入ったジュースや食べられるなら飴などでもよいです。
1歳を過ぎていれば口腔内に蜂蜜を塗りつけるという方法もあります。)を少しずつ与えましょう。

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発熱が続くと発汗も多く皮膚にも汚れが溜まりやすくなります。
熱がガンガン出ている時期に入浴させる必要はありませんが、発熱が落ち着いている時期に短時間のシャワーであれば入れてあげて問題ありません。
このとき身体を冷やしてしまわないよう浴槽にお湯を張ったり、あらかじめ浴室の壁にお湯をかけるなどして浴室内を温めておきましょう。

熱がまだ落ち着いていない時期に湯船に浸かってしまうと、発熱による発汗以外に湯船での発汗でさらに脱水になってしまったり、外的に体温を上げてしまうことで熱性けいれんを引き起こしてしまうこともあります。
また体力を消耗してしまうことも考えられるので熱が落ち着く前までは短時間のシャワー程度にとどめておくのが賢明でしょう。

合併症

上記でも述べていますが、インフルエンザには複数の合併症があります。
頻度の高いものとして気管支炎や肺炎があげられます。
肺炎はインフルエンザウイルスそのものでも引き起こす可能性がありますが、多くは二次感染による細菌性の肺炎です。
熱が長引いていて呼吸症状が持続・悪化します。

赤ちゃんの場合にはまた身体の作りが未熟であり肺炎などをおこしていなくても鼻水が多いなどだけでも呼吸困難となる場合があります。
素人判断では危険ですので呼吸が苦しそうと感じたり、哺乳がうまくできない・いつもと比べてくちを離してしまう回数が多い、顔色が悪い気がする、グズグズして眠れていないなどが見られたら早めに受診するとよいでしょう。

また小児の場合には身体の作りから中耳炎を起こしやすいことが言えます。
大人と比べると耳と喉をつなぐ管が太く短く、傾斜がないなどが理由です。
また鼻かみがうまくできない小さな子供の場合にはより注意が必要です。
いつもしないのに急に耳を触るようになったり、機嫌が悪い、耳垂れがある場合には耳鼻科か耳も診てくれる小児科を受診しましょう。

そのほかにも合併症はありますが、重篤なものは脳に関わるものです。
脳炎・脳症は急激に症状が進んでしまうため早期に医療機関にかかる必要があります。
自分でうまく訴えられない赤ちゃんの場合には普段よりよく観察をすることは大切ですが、インフルエンザと診断された場合にはいつもよりも一段と注意深くいつもと違う様子がないかみてあげましょう。

まとめ

インフルエンザには様々な症状や合併症があり、赤ちゃんの看病をしていると心配は尽きません。
「おかしいな」と感じたらすぐに受診して医師の指示を仰ぐとよいでしょう。
医師の診察の上で大丈夫とわかれば自宅でのケアで赤ちゃんの苦痛を軽減させてあげることに集中できます。
少しでも赤ちゃんが早く楽になれるように適切な対応をしてあげたいですね。

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