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赤ちゃんのほっぺが赤くなる原因ってなに?症状に合わせた適切な対処法と見極め

「あれ?いつもと様子が違う?」まだしゃべることのできない赤ちゃんと生活している上で、大切なことの一つは、赤ちゃんの出す様々なサインから赤ちゃんの状態をしっかり見てあげることではないでしょうか。
ここでは赤ちゃんのほっぺが赤くなる状況に着目して、どのようなことが考えられるか、急いで病院にかかった方が良い場合・様子を見てあげても良い場合などについて紹介します。

赤ちゃんのほっぺが赤くなる原因は?症例事の対処法

環境による影響の可能性

赤ちゃんはまだ未熟な部分が多く、体温調節についても同じことが言えます。
周りの環境(外気温)によって身体に熱がこもり発熱することもありますし、その他にも子供のうちには感染症などが原因で発熱することも多々あります。
赤ちゃんのほっぺはまだ皮膚が薄く、体温の変化を頬の色の変化で感じられることがよくあります。
赤くなる原因は様々ですが、体温に関係していることのみを述べると体温の変化で頬の血管の血流量が変わることが原因です。
それぞれの原因や注意点などについて詳しく説明していきます。

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体温の変化

ヒトの身体は外気から身を守るために寒いところに行くと、皮膚表面の血管が収縮して、血流量を少なくすることで全身をめぐる血液が冷えて体温が低下しないように働きます。
プールに長時間入って唇が青くなったという経験がある方もいるのではないでしょうか?
これも血管が収縮して血流量が減っているために、血行の悪くなった唇が青く見えます。

逆に暑いところに行くと、体温の上昇を抑えるために皮膚表面の血管が拡張して血流量を増やすことで、血液を冷やして体温を下げようとします。
体温が高くなると顔が火照って赤くなるのは、皮膚表面の血管が拡張して血行が良くなったために起こります。
赤ちゃんのほっぺが赤くなることも同じ原理です。

外気温が原因で一時的に体温がこもっている場合には、涼しい環境に移動または調整する必要があります。
必要に応じて衣服の調節やクーリングをしつつ、水分補給を促しながら様子を見ることで短時間で落ち着くと考えられますが、それ以外の発熱にはどのようなことに注意が必要でしょうか。

まず発熱の原因には様々なものがあります。
子供にとって良くある発熱は、感染症(なんらかの風邪などを含む)でしょう。
そのほかには熱中症などによる熱放散の抑制(うつ熱)や、頻度は多くないですが脳の病気による中枢性の発熱があります。
発熱とは上記などの原因によって脳の視床下部という場所にある体温調節中枢が異常をきたし、体温が平熱よりも上昇した状態です。
体温はふつう体内の熱産生と体表面からの熱放散により、ほぼ一定に保たれています。
しかし感染症などなんらかの原因で、体温調整中枢が障害されることで熱産生と熱放散のバランスが崩れ発熱します。

 
▼見極めのポイント・症状
まだ訴えがはっきりしない赤ちゃんの場合、いつもより機嫌が悪かったり抱っこの要求が多い、おっぱいやミルクの飲みが悪いなどの様子からお熱に気づくことが多いです。
まだはっきりものを訴えられない赤ちゃんだからこそ、いつもと違う様子がないか日頃より注意してあげましょう。

また普段より赤ちゃんの肌に直接触れて、スキンシップを取る習慣があると「いつもより熱いかな?」などといった徴候にいち早く気が付けるでしょう。
赤ちゃんがいつもより熱いなと感じた場合には、まず体温計を使用して体温を測ってみましょう。
病気によってはいつから熱が出ているのか、何度くらいなのか、時間帯による熱の変化などが診断や治療に関わってくる場合もあります。
その際に身体は熱かったけど体温を測っていない、となると、客観的なデータを得られず診断や治療の妨げとなることもあります。
熱のほかにいつもと違う様子がないか注意して見てみましょう。

咳や鼻水があったり、吐いている、うんちがいつもより緩い、下痢をしているなどの症状を伴っているのならばお熱と合わせて病院で相談するとよいでしょう。
熱の出始めの場合、症状が出揃っていないことがあります。
その場合には医師から今後の指示がでると思うので指示に従いましょう。

生後3ヶ月未満の赤ちゃんの場合熱が出たら注意が必要です。
重症な感染症を引き起こす可能性もあるため、熱に気がついたらすぐに小児科に受診しましょう。
状況によっては血液検査や入院して精密検査を行う場合があります。

また1週間近く続く熱の場合にも注意が必要です。
熱の原因がはっきりしない場合には、血液検査などが必要となる場合があります。
様子を見て良いと医師から指示が出た場合でも、熱が続き、ぐったりして水分が取れない場合には、脱水の恐れがあるので受診したほうがよいでしょう。
点滴を受ける場合があります。

 
▼対策・対処法
熱が出た場合には、まず何が原因でお熱が出ているのか、様子をみていて大丈夫な熱なのかを知ることが大切です。
そのため小児科の診察を受けることをお勧めします。

子供の感染症の場合ほとんどがウイルス性のものが原因ですが、検査キットが存在し健康保険内で検査できる菌やウイルスはごくわずかです。
このため、原因が調べられないまま風邪の診断を受けることが多いですが、今回の熱が悪いものではないと知ることが大切なのです。
今回の熱が悪いものではなさそうとわかり、経過観察の指示が出たら子供の様子に沿って対応しましょう。

熱がある場合には、病院で解熱剤が出されることが多いですが、解熱剤はあくまで一時的にお熱を下げて身体を休ませるもので、根本的な治療ではありません。
よく「解熱剤を使ったのに薬が切れるとすぐお熱がでるんです」「解熱剤を使ったのに1度くらいしか下がらないんです」などと、不安を訴える方もいます。
あくまで対症療法ですので、熱の原因が落ち着くまでは解熱剤を使用しても熱はぶり返します。

また解熱剤で血圧が下がってしまうことがあるため、子供には強い解熱剤は使用できません。
子供が使用できる解熱剤は、1度熱が下がればちゃんと効果が出ていると捉えてよいでしょう。
それ以上に効果が得られたときは、たまたま身体が自身で熱を下げたタイミングと相まって効いたということでしょう。

上記で述べた通り、解熱剤は一時しのぎでしかありません。
また熱があったら必ずしも使わなければいけないものでもありません。
解熱剤を乱用することで身体に負担がかかってしまったり、本来病気の原因となるウイルスなどと戦うために出ているお熱なので、それを無理に薬で下げてしまうと、病気の治りが長引いてしまうこともあります。
解熱剤を使うタイミングとしては「熱が長引いてきてぐったりしてきた」「熱のために寝られない」「熱のために食べたり飲んだりができない」などといった状況で解熱剤を使用し、身体を休ませて次のお熱に備えるようなイメージで使用するとよいでしょう。

また、身体の様子でも解熱剤を使うタイミングを計ることができます。
悪寒があって震えていたり、手足など末端が冷たいときはまだ熱の上がりかけです。
この時点で解熱剤を使用しても身体は熱を上げたいタイミングなので、身体の生理的な反応を邪魔することで体調がより辛くなったり、解熱剤を使ったのに身体の反応と薬の効果がぶつかり合い、お熱が横ばいのように見えることがあります。
まだ末端が冷たいときはまず保温をします。
衣服や掛物、環境を調整して温めてあげて、末端がホカホカしたりほっぺが赤くなったり、汗をかいているようであれば熱が上がりきったサインです。
このタイミングでクーリングをしてあげたり、必要に応じて解熱剤を使用してもよいでしょう。
身体自身の熱を下げようとする動きと薬の効果で熱がよく下がると思います。

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温度の変化

上記でも述べた通り、赤ちゃんはまだ様々な部分が未熟で発達段階にあります。
体温に関しても同じ事が言え、体温調節機能が未熟であることから環境温と呼ばれる外気の影響を受けやすい時期です。
夏場に「37度後半から38度くらいの熱を出して、しばらくするとすぐに解熱しました」などといった訴えの患者さんを小児科ではよく見かけます。
いつもより体温が高いということは風邪などの感染症の可能性もあるため、赤ちゃんの様子を注意深く観察する必要がありますが、特に夏場では環境要因はないか考えてみましょう。

炎天下の中抱っこ紐でお散歩に行ったり、上の子に付き添って赤ちゃんも暑い空の下で長時間過ごしてはいませんでしたか?
または日光がサンサンと照らす窓辺や日の当たる車の中で、チャイルドシートに長い時間乗っていたりしませんでしたか?
先にも述べた通り赤ちゃんは、体温調節機能が未熟であるために外気の影響を受けやすいです。
抱っこ紐でお母さんと密着し熱の逃げ場がなかったり、長時間暑い場所にいたり、日に当たっているといったことでも熱の放散がうまく行えずに体温が上がる可能性があります。

 
▼見極めのポイント・症状
「赤ちゃんの身体が熱い!」と思ったら、まずそれまでの行動や環境について考えてみましょう。
暑い熱のこもるような状況であったのならば、涼しい状態にして様子を観察します。
本人が元気で水分も取れるようであれば、涼しくして体温が落ち着くのか30分ほど様子を見るとよいでしょう。
元気があっていつもと同じ様子、体温も平熱に戻るようであれば環境温によるものだったと考えられます。

もし熱以外に、他の風邪症状がある場合やぐったりしていて元気がない、水分が取れないなど、いつもと違う様子があればすぐに受診した方がよいでしょう。
環境温により、一時的に体温がこもっている状態だと、涼しくすることで改善が望めますが、熱中症の状態となっている場合には様子をみているうちに、状態が悪化してしまう可能性があります。
また風邪症状を伴っているのならば環境温ではなく、感染症による発熱の場合もあります。
その場合にはすぐには判定が難しいことが多いので、診察を受けた上経過をみていく必要があるでしょう。

 
▼対策・対処法
暑いところにいる場合には日よけをしたり、タオルなどを巻いた保冷剤を当ててあげたり、環境に適した服装にしてあげるなどして、体温調整のお手伝いをしてあげましょう。
また暑い環境にいる場合には、赤ちゃんにもこまめな水分補給が大切です。
内臓に負担がかかるので、キンキンに冷えた飲み物を飲ませてあげる必要はありませんが、赤ちゃんは一度にまとめて多量の水分を取ることは難しいので、マグマグなどにお茶などを用意してこまめに飲ませてあげると良いでしょう。

夏の状況を説明してきましたが、環境温というのは夏場ばかりのものではありません。
寒くなってきた季節では、赤ちゃんに風邪を引かせまいとついつい厚着をさせがちです。
赤ちゃんはもともと大人よりも体温が高いので、大人が来ている服の枚数マイナス1枚くらいの気持ちで着せてあげるとよいでしょう。
お出かけ先などでは外に出るからとしっかり厚着をさせたものの、ショッピングセンターの中では暑いという場合もよくあります。
お母さんと赤ちゃん2人きり、またはプラス上の子などといった場合には、なかなか上着の調整をしてあげることも大変ですよね。
大人の手が足りず、服の調整が難しい場合には、帽子やマフラーなどを外してあげるだけでも体温の逃げ道が作れます。
それでも長時間お買い物などをする予定であれば、こまめに子供の様子を確認し、顔が赤くないかや汗をかいていないか、赤ちゃんに触れて手足の温度を確認し暑いようであれば上着の調整をしてあげましょう。

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しもやけ

しもやけは、寒く冷たい空気に繰り替えしさらされることによって体内の温度調節が追いつかず、皮膚の毛細血管の血流が悪くなり(循環障害)起こります。
特に手足の先など、元から血液が循環しにくい末端に多く発症します。
寒冷期には冷たい外気に触れやすい手や鼻、耳などの顔の部分に出やすい傾向があります。
寒暖の差が激しい冬に多く起こり、大人よりも子供に多く起こるとされているので注意が必要です。

しもやけは冷え性などの体質や家族の遺伝によっても、なりやすさに差があるとされています。
低温による血行障害により、炎症を起こすことで患部がうっ血して腫れたり、水泡ができます。

 
▼見極めのポイント・症状
しもやけで赤く腫れる場合、部分的に腫れるのが特徴です。
手足の指全体や一部のみにも起こることがあり、指だけでなく手足のごく一部にのみ起こることもあります。
腫れに伴い痒みも強くでます。
赤ちゃんで手足や顔などに赤や紫の変色や腫れが見られて、機嫌が悪い場合には痒みを感じているのかもしれません。
赤ちゃんにいつもと違う様子があれば、全身くまなく観察してみましょう。
もし末端などに異変がみられたら、受診して指示を仰ぐとよいでしょう。

 
▼対策・対処法
まだ歩かないくらいの赤ちゃんの場合には、冬場などには足まですっぽりと覆うような服もあり、保温にはとても気を使っている方が多いと思います。
ですが、どうしても保温が難しい顔やすぐに脱いでしまうことが多い手袋など、保温がうまくできていない場合があります。
その場合には、ネックウォーマーや帽子を組み合わせて露出を控えたり、手首まで覆えるような手袋を履かせてあげると脱げにくくて良いとおもいます。

また、ただ保温ばかりに注意すれば良いわけではありません。
保温を重視するあまり、赤ちゃんの体温調整がうまくいっていないと汗をかいてしまいます。
汗をかくことでその後体温が奪われてしまうため、せっかく保温を頑張っていても、しもやけのリスクとなる場合があるので、赤ちゃんの様子を観察しながらこまめに衣類などの調節を行うようにしましょう。

自分で動けるようになってきたくらいの子供も注意が必要です。
遊びに夢中になるばかり手袋や靴・靴下が濡れてしまっている場合があります。
この場合にも徐々に体温が奪われ、しもやけの原因となってしまう場合がありますので、こまめにチェックして着替えなど対応していきましょう。

しもやけを起こしてしまったら、皮膚科か小児科を受診しましょう。
ヒルドイドソフトやステロイドの軟膏が処方されることが多く、患部に軟膏の塗布を行います。
この際、患部は脆弱になっている場合がありますので、優しく塗りましょう。
また血流障害が原因で起こっている炎症なので軟膏塗布と合わせて、入浴での血流促進や優しくマッサージなどを行うのも良いでしょう。

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日焼け

夏本番のこの季節、敏感な赤ちゃんのお肌には日焼け対策が大切です。
日焼けの程度は様々ですが、日焼けとは皮膚が火傷を負っている状態なの、で繊細な赤ちゃんのお肌を守るためには日焼け対策をしっかり行い、急激な日焼けを避けることが大切です。
また、日焼け後の対応も皮膚の回復に関わってくるので、合わせて重要となってきます。

日焼けでお肌が赤くなったり、腫れてしまっているとき身体では、どのようなことが起きているでしょうか。
皮膚の構造は層を成しており、それぞれ役割を持っています。
一番上の層が表皮と呼ばれ、役割のひとつとして太陽の光を浴びたときに人体に有害な紫外線から身体を防御する役割を担っています。
しかし、長時間強い日差しにさらされることにより、限界を超えてしまうと細胞組織が傷を受け、炎症部室が産生されて発熱や水泡、痛みを起こします(日光皮膚炎)。

 
▼見極めのポイント・症状
日焼けした部分が水ぶくれになっていたり、ただれているような場合には受診が必要です。
皮膚科を受診しましょう。
またしばらくしてから肌ががさついて、痒がったりすることもあります。
その場合にも皮膚科を受診すると安心でしょう。

それ以外で「日焼けしているけど痛がったり、痒がったりもなく皮膚も軽い赤みを持っているだけ」くらいの場合には、クーリングで様子を見ていいでしょう。

 
▼対策・対処法
赤ちゃんの肌の赤みや火照りなど日焼けに気がついたら、まず水で冷たくして絞ったタオルなどでクーリングをしてみましょう。
赤みや火照りがあるということは、炎症を起こしている状態なのでクーリングが有効です。
いつもより敏感となっていることが考えられるので、こすったりなど皮膚の刺激となることをしないように注意しましょう。

十分にクーリングを行い火照りが落ち着いたら保湿を行います。
また皮膚症状が悪化しないように、今後の日焼け対策も同時に行うことが大切です。
ベビーカーの日よけを使ったり、日よけが十分でないようであれば大きめのタオルなどで代用してもよいでしょう。
その際にはタオルで覆いすぎることで、ベビーカー内が熱くなりすぎないように注意しましょう。

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乾燥

赤ちゃんのお肌が赤くなる原因の一つに、お肌の乾燥も考えられます。
生まれて間もない頃は、脂漏性湿疹と言って皮脂の過剰分泌によって脂っぽくなり、皮脂が黄色いかさぶたのようになってしまうことが多くあります。
その時から並行して皮脂の分泌が少ない他の部位に乾燥があったり、初めのころはお肌の乾燥が気にならない子でも、皮脂の分泌が落ち着いてきたことで乾燥が進んでしまう場合があります。
赤ちゃんのお肌はまだ薄く敏感であるため、乾燥によりお肌のバリア機構が弱まってしまい、炎症を起こしやすくなりお肌に赤みが出ることがあります。

 
▼見極めのポイント・症状
赤ちゃんのほっぺや身体にカサカサを感じるのであれば、保湿ケアが必要です。
すでに保湿ケアを行っているという方も、カサカサが改善しないのであればケア方法を見直す必要があるかもしれません。
保湿ケアを見直しても改善が乏しい場合には、皮膚科を受診しましょう。

乾燥だと思っていても特に手首や肘、膝裏などの乾燥や耳たぶが乾燥し切れてしまうなどの症状がある場合には、アトピー性皮膚炎の可能性もあります。
アトピーの場合には、適切な強さのステロイドを用いた治療が大切となりますので、受診し治療を受ける必要があります。

 
▼対策・対処法
保湿ケアの基本は入浴後5分以内に保湿剤の塗布を行うことです。
入浴後お肌からはどんどん水分が蒸発してしまい、乾燥が進んでいきます。
お肌に十分に水分が残っている状態で保湿剤を塗布することで、水分が逃げるのを防ぐことができます。

また小児科に相談にくる保護者の方のお話を聞いていて多いのが、保湿剤や軟膏の使用量が不足しているために皮膚症状が改善しないケースです。
「保湿剤はこのくらいかな?」と思っているよりも、たっぷりとつけてあげるほうがよいです。

チューブに入っている保湿剤の場合の目安量は、人差し指の第一関節1つ分で両手の手のひら分の広さを塗ります。
両手のひら分ということは、赤ちゃんの身体に当ててみたらよくわかりますが、身体全体に塗るためには何度も保湿剤を足してあげる必要があるのです。

入浴後すぐに保湿剤を塗っていて、量もしっかり使っているのにカサカサが良くならないという場合には、湯船の中にベビーオイルを2~3滴垂らしてから入浴するのもよいでしょう。
ベビーオイルを入れることによってお肌に膜を張ることができるので、さらに乾燥の機会を減らすことができます。
その場合にも入浴後にはしっかりと保湿剤を塗ってあげてください。
入浴の際湯温が高いと、お肌から必要以上に皮脂を奪ってしまうので湯温にも注意が必要です。
また、乾燥が強い場合や改善が乏しい場合には、1日1回の保湿ケアでは足りていない場合があります。
夜の入浴後のみではなく、朝も保湿剤の塗布を行いましょう。

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アレルギー

食べ物などのアレルギー症状として、顔が赤く腫れることがあります。
アレルギーとは、本来であれば問題ない食べ物やその他のものに対して身体が異物と誤認識することによって、ヒスタミンなどの炎症性物質を出すことで様々な症状が起こるものです。
アレルギー反応は、ヒスタミンが身体を守る為に炎症反応を刺激することにより引き起こされます。
ヒスタミンは粘膜が膨らむよう血管を拡張させます。
皮膚症状では皮膚が赤く腫れたり、蕁麻疹が出ることがあります。
発症する場所は、ヒスタミンが放出される部位によって異なります。

 
▼見極めのポイント・症状
アレルギー症状で恐ろしいのは、アナフィラキシーショックと呼ばれる状態です。
アナフィラキシーとは発症後極めて短い時間のうちに、全身性にアレルギー症状がでる反応で、血圧の低下や意識障害を起こし命に関わる状態です。
この場合には一刻も早く救急車を呼ぶ必要があります。

その他にも注意が必要なのが、呼吸がゼーゼーしてきたり、声が嗄れてくる場合です。
上記でもヒスタミンは粘膜が膨らむよう血管を拡張されると述べましたが、これと同じことが喉でも起こる場合があります。
喉も同じ粘膜なので、アレルギー反応が喉で起きた場合には窒息の危険性があります。
急いで受診が必要です。

呼吸症状がない場合でも、唇や口の中、眼や眼の周りが腫れてくるといった症状がある場合にも注意が必要です。
それらも同じ粘膜なので、症状が進むと呼吸器症状が出現する可能性が考えられます。
呼吸器や粘膜症状がなく、本人も元気な場合には、通常の診察時間帯での対応で問題ないので受診して抗アレルギー薬をもらうとよいでしょう。
ただ注意してほしいのが、運動や入浴によってアレルギー症状が誘発される場合があるので、皮膚症状のみの軽い場合でも症状が出たばかりの段階では、運動や入浴は控えた方がよいでしょう。

 
対策・対処法
上記でも述べた通り、急激な症状の出現がある場合や呼吸器症状がある場合にはすぐに受診しましょう。
粘膜症状がでている場合にも早めに受診した方がよいでしょう。
症状に応じて点滴で投薬を行ったり、吸入の処置や内服の処方がでることがあります。

皮膚のかゆみに対しては冷やして軽減することもありますが、寒冷や温熱刺激の両方で蕁麻疹がでる可能性があるので、一概にはどちらがよいかとは言えません。
試してみて心地がよいなら行ってみてもよいでしょう。
上記でも述べましたが、症状出現後間もなくの運動や入浴は症状を増強させることがあるので避けましょう。
また症状が落ち着いたと思っても、長湯などで血行が良くなると皮膚症状が再燃することがありますので、症状がでた日やまだ残っている段階では、シャワー程度で短時間で切り上げた方がよいです。

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ワクチンの接種

ワクチン接種後副反応やアレルギー症状が出現する可能性があります。
よくある副反応としては、ワクチン接種部位は赤く腫れたり熱を持つことです。
これに関しては次第に収まってくるものなので、赤ちゃんが痛がって泣き続けたり、接種部位を(腕や足を)動かさなくなったなどの様子がなく、普段通り過しているのであれば、まずは様子をみてよいでしょう。
ワクチン接種後に接種部位を強くこすったりすると腫れやすくなるため、接種当日の入浴時などには注意が必要です。
その他副反応として発熱することもあります。

様子をみても熱が収まらないようであれば、受診しワクチン接種を行ったことと合わせて相談しましょう。
赤ちゃんのほっぺがワクチン接種後に赤くなる場合に注意なのがアレルギー症状です。
ワクチンも薬剤ですので、薬剤性のアナフィラキシー症状を引き起こす可能性があります。
アナフィラキシーとは急激なアレルギー症状によって血圧が下がったりなど、命に関わる症状が出現する状態です。

 
見極めのポイント・症状
アレルギー症状の多くは接種後30分以内に現れることが多いと言われており、発熱や顔や手足の腫れ、咳、蕁麻疹、顔色が悪い、ぐったりしているなどのショック症状が出現する可能性があります。
始めは皮膚症状のみの軽い状況だったのが、徐々に進行する可能性もありますので、ワクチン接種後はいつもと違う様子がないか注意しましょう。
蕁麻疹のみで元気もあり、落ち着いている場合には様子を見ることも可能ですが、先にも述べた通りアレルギー症状は進行する可能性があるので、十分に注意する必要があります。
呼吸器症状やぐったり、顔色が悪い、粘膜が腫れているなどの症状がある場合には、急いで受診が必要です。

 
▼対策・対処法
上記でも述べた通りワクチンのアレルギー反応は、ワクチン接種後30分以内に現れることが多いと言われているため、ワクチン接種後20~30分は、院内で待機するように説明を受けることが多いのではないでしょうか。
病院によって指示は異なりますが、もしものときにすぐに対応してもらえるよう、院内待機の場合には、すぐに医療者に助けを求められる場所にいると安心です(特別な指示がない限りはレストランや売店などではなく外来の近くにいるとよいでしょう)。
時間が経過し、異変がなかったら特に確認をせずに帰ってよいという病院もありますが、その場合にも「きっと大丈夫」と時間前に院外に出てしまうことのないようにしましょう。

帰宅後に皮膚の赤みや粘膜の腫れ、呼吸がゼーゼーしてきたなどの症状が出現した場合には、受診が必要です。
元気がない場合や呼吸症状がある場合、粘膜症状がある場合には急いで受診しましょう。
本人の状況によっては救急要請も考える必要があります。

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病気の可能性

赤ちゃんのほっぺが赤くなる原因として感染症などの病気が関係している可能性もあります。

風邪を引いている

風邪を引いたら必ずしもほっぺが赤くなる訳ではありませんが、風邪により発熱することにより上記でも述べたように、ほっぺが赤くなる可能性があります。
体温計ではまだお熱がなくても、先にほっぺが赤くなることがあり、熱の前兆に気が付けることがあるため気をつけて見ていきたいものです。
また冬季などには高熱の原因となるインフルエンザの流行があるため、お熱のサインでもある顔色にはより注意が必要です。

インフルエンザの場合、はじめのうちは目立った症状は発熱のみで軽い咳鼻水から始まり、後半に咳鼻水が強くなることが多い病気です。
赤ちゃんの場合には、症状の出現が乏しい場合がありますので、普段との違いに注意していきましょう。

 
▼見極めのポイント・症状
風邪による発熱でほっぺが赤くなっている場合には、直接的な対処は必要ありません。
発熱の原因が何なのか知るために受診した方がよいでしょう。
医師の診察後経過観察となった場合でも、医師の見立て以上に熱が続いたり、ぐったりしている、水分がとれない、咳や鼻水が強く呼吸が苦しそうなどという症状があれば再診しましょう。

 
▼対策・対処法
風邪が良くなるように環境を整え体力を温存したり、水分摂取に注意してあげましょう。
咳や鼻水に対しては内服を行ったり、咳や鼻水で寝辛そうにしている様子があれば、上体を少し起こしてあげると呼吸が楽になります。
また、空気が乾燥していると咳を悪化させたり、鼻水や痰が硬くなって詰まりやすくなることがあるため、湿度が保たれているか配慮が必要です。
ぐったりしていたり、熱で眠れない、食べたり飲んだりできないなどがある場合には、解熱剤を使用し一時的に熱を冷ましてあげてもよいでしょう。

水分がとれていれば、食欲がないのに無理に食事をすすめる必要はありませんが、食事がとれていない場合には、水分摂取の内容に注意が必要です。
子供の場合には体内の蓄えが少ないため、食事がとれない状況で水やお茶ばかりを飲んでいると容易に低血糖を起こしてしまいます。
自家中毒と呼ばれる状況となると風邪だけでなく、更に具合が悪くなってしまいます。
低血糖を起こさないためには水分摂取は水やお茶だけでなく、イオン飲料やジュースなど糖分が入っているものを摂る必要があります。
どのようなものを与えればよいかわからない場合に、は子供が普段好んでいる飲料の表示を確認してください。
糖分やカロリー表示から情報を得ることができます。
最近、人工甘味料を使用したカロリーがない商品が多くなっているため注意が必要です。
人工甘味料では血糖値が上がらないので、低血糖を起こす危険があります。

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りんご病

ほっぺが赤くなる特徴をもつ病気にりんご病があります。
りんご病は伝染性紅斑といい、パルボウイルス科エリスロウイルス属に属するB19ウイルスの感染が原因で起こり、頬がりんごのように真っ赤になり、手足がレース状に赤くなります。
一旦消えた赤みが再び出現することもあります。
一度りんご病にかかると、そのあとはかからないとされています。

 
▼見極めのポイント・症状
りんご病と診断がつくようにほっぺが赤くなったり、手足にレース状の赤みが出現した頃には、病気自体はもう終わったサインになります。
実際には赤みが出現する前に風邪症状があり、気がつかないうちに周りにウイルスをばら撒き、診断がつく頃には感染力がなくなっているので登園等の制限もありません。
注意が必要なのは、妊婦が感染すると胎児に感染し、流早産などの原因となるため、周りにりんご病をしたことがない妊婦さんがいて診断前に接触があった場合には、りんご病だった旨を伝え産科でフォローを受ける必要があります。

 
▼対策・対処法
通常の風邪と同じように対症療法が基本です。
りんご病の診断がついたときには、すでに元気な場合が多く、特別な対処が必要ない場合が多いでしょう。
時々発疹を痒がる子もいるのでその場合には、かゆみ止めが処方される場合があります。
上記でも述べた通り、りんご病は診断がつくころには既に終わった状態なので、必ずしも病院で確定診断を受ける必要はありませんが、子供が女児の場合には将来妊娠時の注意が変わってくるので、りんご病の診断をしっかりしてもらうと安心です。

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乳児湿疹

乳児湿疹とは、脂漏性湿疹や乳児ニキビなどの総称です。
母親のホルモンの影響を受けていることで皮脂の分泌過多が原因で起こり、お肌が炎症を起こすことで赤くなることがあります。
皮脂の過剰分泌が原因なので、適切なケアで過剰な皮脂を除去し、保湿を行ってお肌を守ってあげる必要があります。

 
▼見極めのポイント・症状
乳児湿疹を起こしている部分に傷ができていたり、ジクジクした様子がある場合には感染を起こしたり、今後起こしてしまうリスクがあるので、皮膚科か小児科を受診して対処方法を確認しましょう。
通常の保湿剤のほかに、軟膏が処方される可能性があります。
黄色いかさぶたのようなものが頭についていたり、顔にニキビのようにポツポツが出ていてもジクジクしていたり、強い赤みなどがない場合には、保湿剤を使って自宅で対処することができます。
自宅でケアを行ってみても改善が乏しいようであれば、受診を検討したほうがよいでしょう。

▼対策・対処法
入浴前に15分ほど保湿剤(ベビーオイルや新しいオリーブオイルなどでも可)を皮脂が固まっている部分に塗り保湿します。
十分にふやかしたら石鹸を使用ししっかりと洗ってあげましょう。

この時一度で落とそうと力を込めて行うと皮膚を傷つけてしまいます。
一度では決して落としきることは難しいので、優しく根気強くケアを続けてください。

入浴で余分な皮脂を落としたらすぐに保湿剤を塗って乾燥を防ぎましょう。
1日1回の洗浄であまり効果を感じられない場合には、朝晩1回ずつ保湿後の洗浄を行うとよいでしょう。

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アトピー

ほっぺやその他の部位が赤くなる原因にアトピーがあげられます。
アトピーはもともとアレルギーを起こしやすい体質の人や、皮膚のバリア機能が弱い人に多く見られる皮膚の炎症を伴う病気です。
主な症状は湿疹とかゆみで、良くなったり悪くなったりを繰り返し、なかなか治らないことが特徴です。
一般的に乳幼児では2ヶ月以上続くと慢性と判断されます。

 
▼見極めのポイント・症状
滲出液の多い紅斑(赤み)が顔面や体幹・四肢にみられ、幼少児期になると首や四肢の関節部などに、乾燥性の病変がみられます。
「乾燥かな?お肌が弱いのかな?」などと感じていてそれが長く続いている場合には、症状を注意してみてみましょう。

手首や肘、膝裏などにガサガサや乾燥で切れてしまっている部分はありませんか?
耳たぶが切れてませんか?
アトピーの場合このような部分に症状がみられやすく、症状がある場合には適切な治療が必要となりますので、受診が必要です。
軽度であれば小児科で対応可能ですが、重いアトピーの場合には皮膚科を受診するのが望ましいでしょう。
「どっちかな?」と迷っている場合に、は普段かかりつけ医に受診したタイミングで合わせて相談してみるとよいでしょう。

 
▼対策・対処法
アトピーの場合には、適切な薬を用いた治療が必要となります。
一般的にステロイドの軟膏を使用しますが、ステロイドを毛嫌いしたり怖がったりして、ちゃんと使えていない方も多くいます。
軟膏のステロイドの場合、内臓への副作用の可能性は低いとされ、可能性のある副作用としては強いステロイドを長期に使用することによって皮膚が薄くなったりすることが挙げられます。
これは医師の指示に従い適切な治療を行うことで予防できる副作用だと考えられますので、自己判断での治療は行わず、医師の指示に従って適切な治療を続けていくことが大切です。
適切な治療を行わない方が皮膚が厚く硬くなったり、様々な支障が出てくるでしょう。
自宅でのケアとしては、アトピー体質の方はもともとお肌が弱いことが考えられるので、日々の軟膏塗布と合わせて保湿剤の塗布を行いお肌を守ってあげるとよいでしょう。

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あせも

もともと代謝が良く汗っかきな赤ちゃんは、夏場にはあせもが原因でお肌の赤みがでることがあります。
あせもは汗をたくさんかいたあとに、汗のでる管が詰まって発症します。
細かいポツポツが汗をかきやすい場所にでます。
赤ちゃんの場合にはオムツが当たっている場所にもよくみられます。
あせもだけの場合にはこまめに汗をふき取ったり、着替えさせたり、可能であればこまめに入浴を行うことで徐々に改善します。
汗のケアとともに部屋を涼しくするなど環境の調整を行うとよいでしょう。

 
▼見極めのポイント・症状
あせものみの場合には、自宅でのケアで改善することが期待できますが、あせもから感染を起こしとびひになっている場合には受診し治療が必要です。
赤く細かいポツポツだけでなくポツポツの中に黄色い膿をもっていたり、かき壊した部分が汚くジクジクしている場合にはとびひが疑われます。
とびひの場合には、抗菌薬入りの軟膏を塗布する必要があり、放っておくとどんどん広がってしまう可能性があるので、早めに受診し治療を受けましょう。

 
▼対策・対処法
汗をかいたら入浴や汗をふき取ったり・着替えたり、汗をそのまま放置しないようにしましょう。
赤ちゃんの場合オムツの中が蒸れやすく注意が必要です。
夏場の蒸れやすい時期にはオムツが汚れているかではなく、蒸れの解消のために定期的にオムツ交換をしてあげるとなおよいでしょう。
またまだネンネ期の赤ちゃんの場合には、同じ体制で寝ていることでベッドとくっついている部分が蒸れやすくなります。
時々寝ている場所を移動させてあげたり、ベッドから少し違う場所に移動させてあげてベッドにこもった熱を逃してあげるとよいでしょう。

よくあるQ&A

Q.ほっぺが片方だけ赤くなる場合は?

A.
ほっぺが片方のみ赤くなる場合には、外的な刺激の可能性があります。
例えば寝るとき赤くなる方ばかり下にして寝ていませんか?
また、授乳や抱っこの際にクセはありませんか?
片側のみという場合には、シャンプーなどの原因や体調面の原因は考えにくいので、赤ちゃんの日常の習慣に注目してみましょう。
もし片側のみ擦っていることが多いなどと原因がわかったら、擦れが少なくなるように可能であれば対策を練ってみましょう。
しかし、赤ちゃんの好みの姿勢ということもあるのでなかなか対策が難しいかもしれません。
皮膚の保護という面では、日々の保湿ケアを十分に行うことで皮膚トラブルを軽減できる可能性があるので、ケアについて見直してみるのもよいでしょう。

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Q.口の端っこ、おでこなどが赤い場合は?

A.
赤ちゃんがまだ小さいうちは、乳児湿疹かもしれません。
これは母親からのホルモンの影響で皮脂の分泌が過剰になり起こります。
、皮脂の分泌過多が原因なので石鹸などを用いて余分な皮脂をしっかりと落とし、保湿を行なっていくことで症状が落ち着いてきます。
黄色っぽいかさぶたのようなものがこびりついている場合には、脂漏性湿疹といって余分な皮脂が固まって毛穴などを塞いでしまっている状態です。
この場合には、普通に石鹸で洗うだけでは落ちにくいので、入浴前にベビーオイルなどで15分ほどパックして柔らかくしてから石鹸などを用いて洗うとよいでしょう。
口の周りの湿疹は、よだれや食べ物汚れなどが原因で起こることもあります。
離乳食開始の際に口の周りが荒れていると、アレルギー物質に感作しやすいというデータもあるので、湿疹が続いている場合には、受診し適切な治療を受けた方がよいでしょう。

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Q.石鹸でほっぺが荒れる場合もある?

A.
大人でもお肌に合う・合わないってありますよね。
お肌が敏感な赤ちゃんだとより注意が必要ではないでしょうか。
その子のお肌の性質によるので個人差になりますが、添加物などで肌荒れを起こしてしまっている赤ちゃんもいるでしょう。
保護者の方も赤ちゃんのケア用品には、とても注意を払っていることが多いと思います。
もし今の石鹸を使っていてお肌のトラブルを感じるのであれば、違うものを試して見ることは一理あるでしょう。
その場合にはお肌がより敏感な子である可能性があるので、赤ちゃん向けの優しい製品を選んであげると安心です。

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Q.ほっぺやほっぺ以外にも赤いぶつぶつしたニキビみたいなものがある場合は?

A.
皮脂の分泌が多い部分に出ているのであれば乳児湿疹ではないでしょうか。
皮脂の分泌過剰によって起こっているので、余分な皮脂を落としてあげることが大切です。
育児書などでは赤ちゃんのお顔のケアとして、入浴時に洗浄していれば朝はガーゼで拭くだけでよいとしている場合もありますが、このような場合には余分な皮脂をちゃんと落とすために、朝も顔を洗浄してあげるとよいでしょう。
またガーゼで拭くということは、お肌の刺激となってしまうため、お肌にトラブルがある場合には泡立てた石鹸で優しく洗浄する方がよいでしょう。
ケアを行ってみてしばらくしても改善が乏しい場合には、他の原因がないか受診し判断を仰ぎましょう。

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Q.赤ちゃんがいきんで顔が真っ赤になり赤い斑点が出てきた場合は?

A.
いきんだ後に細かく赤いポツポツが出た場合は点状出血が考えられます。
力を入れすぎたために毛細血管から出血を起こした状態です。
他の症状がない場合には時間の経過とともに自然と消えるので、ポツポツに対しては様子を見てよいでしょう。
ポツポツは自然に消えますが、赤ちゃんがそれほどまでいきんでしまった原因については考えた方がよいでしょう。
便秘などが隠れている場合があります。
もしポツポツ以外に、身体にあざが増えてきたり出血しやすいなどの症状がある場合には、違う病気が疑われますのですぐに受診しましょう。

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まとめ

いかがでしたか?
あかちゃんのほっぺやお肌が赤くなる原因はたくさんあり、ご両親にとって日々心配なことがあるかもしれません。
まだ訴えの少ない赤ちゃんにとって、顔色やお肌の状態ひとつでもなんらかのサインになりえますので、普段から注意して見てあげて、病気のサインにいち早く気づいてあげたいですね。
また、「きっと大丈夫」と不安なまま重大なサインを見逃すよりも、「念のため」の受診の方が、赤ちゃんにとってもご家族にとってもよい場合があります。
まだ自分で訴えられない赤ちゃんの場合には、より気軽に受診し相談してもよいと思います。

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