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赤ちゃんの歯磨きを始める時期と月齢に合わせた上手な磨き方

妊娠、出産を経て、赤ちゃんが産まれると喜び、幸せと同時にママにとってたくさんの不安、心配もついてきますよね。
私自身2歳と0歳の子を持つ母親です。
毎日試行錯誤しながら育児に奮闘しています。
育児をしていく中でどのママも通る道の一つが赤ちゃんの歯に対する事ですよね。

ここでは、同じ母親としての経験と歯科衛生士としての経験両方の視点から歯に対する疑問や歯ブラシについての事などお話ししていければ良いなと思っています。

歯が生える順番と時期は?

赤ちゃんの歯がはえる時期は、一般的には6ヶ月~9か月ごろから生え始め、2歳半頃までに全部で20本生え揃います。

▼生えてくる順番

6~9ヶ月頃 下の前歯2本
9~10ヶ月頃 上の前歯2本
10ヶ月~1歳頃 上下残りの前歯4本
1歳2ヶ月~1歳6ヶ月頃 奥歯
1歳9か月~2歳頃 犬歯
2歳6ヶ月頃 一番奥の歯

このように前歯が生え揃った後、少し期間を開けて少しずつ揃っていきます。
個人差がある為かなり早く生える子もいれば、遅く生えてくる子もいるので、早くても遅くてもそれほど気にしなくても大丈夫です。
たまに産まれてすぐ生えてくる赤ちゃんや、9か月過ぎてもなかなか1本目が見えてもいない赤ちゃんもいます。

あまりにも早く生えてくるとその分虫歯になるリスクも上がりますし、歯ブラシ時期も早くなります。
授乳の期間中ですと、噛まれて傷めてしまったりと大変な事が多く、生えるのが3歳半頃までに揃っていれば、遅いにこした事はないのかもしれません。

しかし、あまり遅すぎるとまた離乳食の進め方が遅くなってしまったり、先天性欠如で歯が欠如してる場合などもあるので、1歳3ヶ月をすぎてもまだ生えくる様子がない場合、また、あまりに早く生えてしまった場合も、医師に相談してみて下さい。

歯みがきの開始はいつから?

歯磨き開始の目安は、1本目の歯が生えてくる6ヶ月~9か月頃です。

しかし、上記でもお話したように生えてくる時期は個人差があるので赤ちゃんのお口の中を定期的に確認してあげて下さい。

歯磨き粉、ジェルを使う目安は?

目安としてはうがいができるようになる時期からでいいので、1歳半~2歳ころの間にうがいの練習をしてできるようになれば使用してみましょう。

また、唾液が少なめのお子さんに関しては虫歯のリスクが上がりますので医師に相談しつつ、早目から使ってあげた方が良いかと思います。

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歯磨き粉や歯ブラシの上手な選び方

▼歯ブラシ
歯ブラシの選び方は、できるだけ毛先の小さい物で、ブラシの硬さはやわらかめの物が良いです。
ブラシの毛はあまり細すぎると刺さったりして痛みがあったりもするので、普通の太さのものでギザギザカットなどでもなくフラットな物が良いでしょう。

まだまだお口も小さいですし、歯もはえてる途中なのでかなり小さな歯だと、子供用の小さいめの物でもなかなかお口に入れにくい場合があると思います。
その場合、大人用の1歯磨き用の物を使ってもいいと思います。
こういうタイプの歯ブラシは薬局でも見かけますが、無い場合でも、歯医者でたいてい1歯用の歯ブラシが購入できます。

ある程度分かるようになるとキャラクターの可愛い歯ブラシなどを持たしてあげてもいいと思います。

▼歯磨き粉
歯みがき粉に関しては、絶対に必要というわけではないですが、もし使うのであればペーストタイプの泡立つ物でなくジェルタイプの泡立たない物がいいです。

使うのであればフッ素入りタイプのものをオススメします。

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正しい歯磨きの方法と始め方

ウォーミングアップ(0歳~6ヶ月)

歯が生えはじめる6ヶ月ごろまでに
ウォーミングアップをしてスムーズに進めていけるようにしていきましょう。
と言っても、それほど意識せず気楽な気持ちで遊びながら、赤ちゃんのお口を覗いて触ってあげたり、歯固めなど噛みやすいおもちゃを渡してあげて噛み噛みさせてあげたりしましょう。
お口を触られる事、お口に物を入れる事が楽しい事になっていくよう習慣づけて行くことで、歯磨きを始めやすくなったり、歯磨きを好きになってくれます。

乳歯のお手入れスタート(6、7、8ヶ月・前歯が生えてくる時期)

まだ生えてきたての頃は歯も小さく、赤ちゃん自身の唾液による自浄作用でも汚れは取れる時期なので、生えてきたからといってそれほど急いで歯磨きをしなくて大丈夫です。
まずはお口の中を触られることに抵抗がなくなるまでは、ガーゼや綿棒などで優しく拭き取りながら様子を見てあげて下さい。
イヤがったらムリにしないように様子を見ながら機嫌の良い時遊ぶ感覚でやってあげましょう。

だんだん慣れてきたら赤ちゃんに持たせても安心なゴムタイプの物を持たせて噛み噛み遊ばせてあげてながら慣れさせてもいいと思います。

離乳食後は、水かお茶などを飲ましてあげるようにしましょう。
仕上げ磨きはまだしなくても大丈夫です。

歯磨きトレーニング(8ヶ月~・上の前歯が生え始める時期)

上の前歯は虫歯のリスクが上がる為、この頃から仕上げ磨きを慣れさせるようにし、夜間授乳も少しずつ減らし代わりに水かお茶などで水分補給してあげましょう。

私自身、初めはゴムタイプの安全なトレーニング用の歯ブラシを赤ちゃん自身に持たして遊ばせていました。
その歯ブラシに慣れてきたら、次は私が持って遊んでる感覚で軽くゴシゴシしたりしてあげてました。
私が口を触るのに抵抗なくなってきたら仕上げ磨き用に変えて磨いてあげてました。

まだまだお口の中が小さく乳児用の歯ブラシでもなかなかお口に入れにくいという方は、1歯用の大人用の歯ブラシを使ってあげてもいいと思います。
私自身も、よく1歯用の歯ブラシで仕上げ磨きしてあげています。

薬局でも購入できますが、もしなければ歯医者でたいてい購入できますよ。
仕上げ磨きをする際の注意点としては、上の前歯と上唇と境界にある上唇小帯に歯ブラシが当たると痛いので、当たらないよう充分注意してあげて下さいね。

乳歯の歯みがきの必要性

乳歯は最終的には抜け落ち、永久歯に生え変わりますよね。
だったら乳歯が虫歯になっても永久歯があるから大丈夫じゃんと思ってしまう事があるかもしれません。
しかし、そうではありません!

虫歯も小さい虫歯であれば治療も簡単ですしもちろん永久歯に影響する事はありません。
しかし、いくら小さな虫歯でもまだ小さいお子さんは、歯医者で口を開ける事自体が困難な事が多く、なかなかしっかり治療をするのは難しいです。

乳歯の虫歯の特徴

乳歯は永久歯に比べて歯の質が弱く、虫歯になりやすいため進行も早いです。
ですので、いつの間にか虫歯が進行していたなんて事も少なくありません。

乳歯の虫歯は永久歯に影響する?

では、乳歯の虫歯がなぜ永久歯に影響するのでしょう?
虫歯が進行すると歯の根っこの方まで炎症を起こす事があります。
根っこで炎症を起こすと膿の袋のような物ができます。

そうすると乳歯の根の方で、形成されている永久歯に影響し、永久歯が形成不全を起こす場合があるのです。

また、乳歯が虫歯によって早い段階で抜けてしまったりすると、永久歯の本来生えるべき時期や位置に異常をきたす場合もあるのです。
こういった事から、乳歯も虫歯にならないように歯みがきがちおても大切なのです。

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嫌がった場合の対処法とコツ

歯みがきの時期や必要性などお話してきましたが、実際は歯みがきが上手にできないのが現実ですよね、、、
それがストレスになってしまうママも多いと思います。
慣れてくれるまでは本当に根気がいります。

好きなだけ噛み噛みさせる

私自身、嫌がる時はムリに磨かず、トレーニング用の歯ブラシを持たせて、とにかく気が済むまで噛み噛みさせたり、それもしてくれない時は、食後にお茶や水を飲ませたりだけの時もありました。
噛み噛みするだけでも、唾液がたくさん出て自浄作用を高めてくれますし、お茶などを飲むだけでも食事で酸性になった口の中を中和してくれます。

歯磨きの動画を一緒に見る

もちろん磨けるのであれば、食後にしっかり磨くにこした事はありませんが、やはり歯みがきの存在がわかるようになるまではお口を開けさせる事自体が困難だと思うので、ムリしなくて大丈夫です。
ある程度歯ブラシの存在をわかってくる時期になれば歯磨きの動画などを見せるとマネをして磨いたり仕上げをさせてくれたりもします。

赤ちゃんが、楽しいと思ってくれるようママも楽しみながらゆっくり進めていきましょう。

それでも上手くいかない場合

どうしても上手くいかない場合は、歯医者でフッ素を塗ってもらうなど予防処置もしてくれるので心配な時は、歯医者に来院してみましょう。

歯科検診デビューの目安

歯医者に行く目安としては、1歳半検診の際に歯科検診もあるので、その時に虫歯のなりやすさなどもチェックしてくれるかと思います。
それを機に歯医者への定期検診をオススメします。

その時期までに気になる事があったら、もちろんアドバイスなど対応してくれるので気になる事があれば来院してみましょう。

特に、1歳半検診で虫歯のリスクが高そうと言われた方は、定期的に受診し、フッ素塗布での予防や、虫歯のチェックなどしてもらうようにしましょう。

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まとめ

これらの事をふまえて、お子さんもママもストレスのない歯みがきの進め方をしていきましょう!
ここでお話した内容は、ママが知っておくとお子さんの為に役に立つ専門的な事ですが、実際は、ママが向きあう赤ちゃんたちはそれぞれ個性があります。
なかなかわかっていても上手くいかない事も多いと思いますが、決してママが悪のでもお子さんが悪いのでもありません!

大丈夫です。
私自身、衛生士で専門的な知識、技術があってもママとしてはまだまだです。
今まさにイヤイヤ期の上の子の、歯みがきでとても苦労しています(笑)
なので、他のベテランママにアドバイスをもらったりしています。

育児はホントにストレスの連続です。
ママのストレスは当然赤ちゃんに伝わります。
ママのストレスが少しでも軽減されるように、気楽な気持ちで来院して、歯医者での専門的なアドバイスや処置を受けたり、他のママに相談したりしながら大切な赤ちゃんの歯を守っていきましょうね!

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