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相談前にぜひチェック!0~2歳で発達障害かもと感じたときのチェックリスト

最近、メディアでもよく「発達障害」という言葉を聞くことが増えました。自身のお子さんは大丈夫か?気になるママも少なくないようです。まして普段ママとお子さんだけで過ごすことが多いと「相談したほうがいい状態がどのようなものなのか」判断しづらいこともあるのではないでしょうか。

ここでは、乳児期~2歳のお子さんに見られやすい発達障害の特徴について、チェックリスト形式でまとめています。専門機関に相談を検討されているママに参考にしていただけると幸いです。

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0~2歳児:発達障害の疑い症状チェックリスト

次の項目について、当てはまるかどうかを見ていきましょう。

□視線が合わない
□あやしても笑わない
□まだ発語がない、または同年齢の子どもに比べて、発する単語が少ない
□発語があったのに消えてしまった
□抱っこを嫌がる
□後追いしない、または後追い後、ママが戻ると何もなかったように遊びだす
□指さしをしない
□手のひらを自分に向けてバイバイをする
□落ち着きがなく、よくけがをする
□意味もなくクルクル回る
□人まねをしない
□ごっこ遊びをしない
□体の動かし方が不自然で不器用
□かんしゃくを起こす

気になる症状~原因や可能性について~

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上記のチェックリストの項目について解説します。お子さんの様子に当てはまる項目があれば、その項目の説明をぜひお読みください。

ただし、このチェック項目は月齢によっては「できなくて当たり前」なものも多く含まれています。この後、詳しく解説しますので、それをお読みいただいたうえで再度チェックしてみてください。

5つ以上あれば専門機関に相談されることをお勧めします。このチェック内容はその際の参考としてお使いください。

視線が合わない

赤ちゃんの目が見えるようになるのは一般的な育児書では「生後2~3か月ごろから」と書かれていることが多いです。4か月ぐらいになるとおもちゃの動きに合わせて目を動かすことも増えてくるとのこと。ママと目を合わすことが増えてくるのは生後4~5か月ぐらいが多いです。それより月齢が若い場合はもう少し様子を見てもいいかもしれません。

また、視線が合うかどうかを確認したい場合は、周囲の環境にも気をつけてください。テレビや音楽などの音や、目につきやすいおもちゃに気を取られていて視線が合いにくい可能性もあります。

そしてもし、他の環境に気を取られやすいのであれば、専門機関に相談される際、そのことも含めてお話しいただくと、医師はよりお子さんの状況を理解しやすくなるでしょう。

あやしても笑わない

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生後4か月頃より反射による新生児微笑から、ママなどにあやされて笑う社会的微笑が出てくると言われています。
この時期は赤ちゃん自身もママの様子を探り探りしている可能性があります。
生後半年過ぎても笑わないということであれば、普段のお子さんの表情も一緒にチェックするといいでしょう。

表情に豊かさが見られない、つまり表情が乏しいということであれば、この項目はチェックしておいてください。

さらにひとつ目の「視線が合わない」も当てはまるのであれば、一度専門医に相談することをお勧めします。

言葉が出ない・または少ない・発語が消えたなど言葉に関する心配ごと

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3つめと4つめは言葉に関する内容なので、まとめて解説します。

言葉が出ないなどの症状は、発達障害かどうかのチェック項目として必ずと言っていいほどあがります。

言葉の遅れにはその子なりの個性や、言葉のコップに水をためている状態、少し心配なケースだと聴覚の異常や舌・口周りの筋肉がうまく使えないなどさまざまな要因があります。一概に発達障害の可能性と言えない部分もありますが、別の原因が隠れている場合もありますので、言葉の少なさや遅さが気になる人はチェックを入れておき、専門家に相談することをお勧めします。

ただ、特に発達障害などの問題がなくても2歳頃まで言葉が少なかったというお子さんも少なくはありません。単に言葉が遅い・少ないだけで杞憂だったということもよくある話なので、専門家に相談してからはっきりとしたことがわかるまでは深刻に考えるほどではないと思います。

抱っこを嫌がる

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抱っこを嫌がられると悲しくなりますよね。まずはおむつが濡れていないか、おなかがすいていないか、逆におっぱいをのみすぎてないか、暑くないか寒くないか、体調が悪くないかなどの生理的な要因がないかをチェックしてみてください。

それでも嫌がることが頻繁にあればチェック。皮膚感覚や音感など、特定の感覚が敏感なために嫌がっている可能性もあります。

なお、生後7か月ごろより、ママ以外の人に抱っこされると泣くことがありますが、このような場合は単なる人見知りの可能性もあります。

後追いしない、または後追い後、ママが戻ると何もなかったように遊びだす

ママが何をするにも、どこへ行こうともついてくる、姿が見えないと大泣きする「後追い」。およそ6か月ぐらいから始まり、8~9か月がピークで1歳ごろまで続くというパターンが最も多いです。「トイレも行けない」というママの悩みもよく見聞きします。

ママにとっては大変ですが、後追いは「ママを大切な存在と認識した」という成長に必要な心の動きなのです。後追いがないと発達障害かも?と心配されることが多いのは、「ママを大切な存在として認識」できないから、と言われています。

一方で、後追いがあったお子さんでも自閉症などの発達障害と診断されるケースもありますので一概には言えないかもしれません。この場合は環境の変化を恐れるが故の後追いで、ママが戻ると何事もなかったかのように遊びだすことが多いそうです。後追いをするから、しないからで判断はしづらいのですが、気になる兆候があればチェックしておいて、医師に詳しい話をお伝えください。

指さしをしない

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具体的には「大人が絵本や実物に対して『ワンワンだね』と指さしをしてもその方向を見ない」「『ワンワンどれ?』と聞いても指をささない」「要求があっても指さしで伝えようとせず、大人の手を目的の場所までひっぱってくる」といった状態を言います。言葉の理解が遅いと、指さしをするようになるのも遅い傾向はあります。

もし、他人に対する共感性が低いといったことが原因だった場合は、発達障害の可能性が出てきますので、チェックし、専門家に相談するのがベターです。

手のひらを自分に向けてバイバイ

自分と他人の境界があいまいにしか認識できていないお子さんはしばしば、このように手のひらを自分に向けてバイバイをすることがあります。また、知能の発達が未熟な場合にも逆さバイバイを行うことがあります。

2歳までのお子さんで言えば「よくある話」で、逆さバイバイをしていたことのある健常児も少なくありません。

このチェックリストの他にも複数、気になることがあれば合わせて相談するといいでしょう。

落ち着きがなくよくけがをする

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1~2歳の間は周囲のいろんな物事に興味を持つので、落ち着きなく動き回ることは当たり前なので、これだけで一概に発達障害とは言えません。ただ、ひとりごとを言いながらや、わき見せず一心にひたすら動き回るなど好奇心に駆られて動いているのと様子が違う場合は発達障害の可能性も少なくありませんので、専門家に相談したほうがいいでしょう。

また、けがが多いと心配ですよね。けがをしないような環境整備をするなどの対策をしてあげるといいかもしれません。

意味もなくクルクル回る

チェックリストでこの項目だけを見ても何のことかわからないかもしれませんね。

同じ場所でクルクル回ったり、手のひらを目の前でひらひらさせたりする行動を「常同行動」と言います。発達障害の子どもの中には、前庭感覚という頭の傾きや動き、スピード、重力を脳に伝える役割を持つ感覚が未熟であることが少なくありません。そのため、クルクル回ることで前庭感覚を刺激する行動が現れることがあります。
耳の奥にある前庭器官が発達してくれば自然とおさまる行動です。

人まねをしない

赤ちゃんは生後1か月ごろから「共鳴動作」という行動が見られます。「共鳴動作」とは大人が口を大きくあーんと開けてみせると赤ちゃんも「あーん」と口を開けてまねっこのような動作をすることを言います。
この動作は反射からくるものなので、赤ちゃんが意識して「まねしてみよう」と思い始めると消えてしまうのですが、発達障害のお子さんの場合はコミュニケーションが苦手であること、周りを観察して推測するのが苦手なことから、「共鳴動作」自体が現れないこともあります。

ごっこ遊びをしない

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この項目がチェックリストにあがっているのは、発達障害の子はコミュニケーションが苦手であること、周りを観察して推測するのが苦手なことから、ごっこ遊びをしない傾向があるためです。「ごっこ遊び」とは、身近なおもちゃでまねっこをして遊ぶことを言います。

ただ、ごっこ遊びとひと口に言っても中身はかなり幅広く、「積み木を食べ物に見立てて食べるまねをする」のもごっこ遊び(見立て遊び、と呼ぶほうが適当かもしれませんが)ですし、店員やお客さんになりきって遊ぶ「お店屋さんごっこ」や、想像力を駆使して遊ぶ「ヒーローごっこ」もごっこ遊びです。

2歳ごろまでで言えば、積み木を車に見立てて「ぶぶー」と言ってみたり、ぬいぐるみの口元に哺乳瓶をあててみたりする程度のごっこ遊びが見られるかどうか、とお考えいただけるといいでしょう。この段階では一人遊びが中心ですので、だれかと一緒にごっこ遊びをしなくてもまだ大丈夫です。

また、実はママが気づかない意外な行動がお子さんにとってのごっこ遊びだったということもありますので、お子さんが遊ぶ様子を、一度ゆっくり観察してみてください。

体の動かし方が不自然

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ねがえり、はいはい、歩く、座るなど、赤ちゃんの発達段階に応じて現れるこれらの動きについては多くのママが気にされていることだと思います。できるようになるのが遅いといったことよりは、これらの動きに不自然さが見られる場合は少し気をつけてあげたほうがいいかもしれません。

これらの基本的な体の動きは、手と手、目と手、足と手などの動きを一緒に行うことで上手にできるようになります。
このような動きを「協調運動」と言いますが、これがうまくできない場合、発達協調性運動障害を持つ可能性も出てきます。

一方でこれらの動きについては個人差がかなり大きいので、心配しなくてもいい場合もあります。

かんしゃくを起こす

1~2歳のお子さんのかんしゃくは成長過程において普通にあることです。そのため、まだこの年齢の段階では発達障害かどうかはわかりません。
ただ、かんしゃくの原因によっては発達障害独特の原因がある場合があるため、チェックリストに挙げています。

発達障害の子独特の原因とは、五感などの感覚の発達が凸凹なため、周囲の状況がうまくつかみきれず、不安が大きくなりかんしゃくを起こす場合や、健常の人には何も感じない刺激でも、発達障害の子にとって強すぎる刺激があり恐怖を感じた場合などが挙げられます。言葉の遅れを伴う場合、自分の思いがうまく伝わらないことからかんしゃくを起こすこともあります。

また、かんしゃくを起こしてからなかなかおさまらない、かんしゃくを起こしたときに自傷行為を伴う場合は専門家に相談したほうがいいでしょう。

まとめ

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0~2歳の子どもは、成長が著しい時期であり、また成長のスピードに個人差が大きい時期でもあります。チェックリストの内容に引っかかるようなことがあっても個性の範囲であることが少なくありません。

チェックリストの中で5つ以上、気になる項目があり、個人差として片づけるにも不安な場合は発達障害支援センターや医療機関、保健センターなどの専門機関でお子さんとともに相談されることをお勧めします。

2歳ごろまでのこれらの症状は、早期の療育で発達を促すことで落ち着くことも多いです。小学校にあがることまでに成長が追いつけばお子さん自身が困ることも少なくなりますので、今できることをしてあげてください。

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