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2,009

下痢は危険なサイン?!よくある赤ちゃんの下痢について知っておくべきこと

離乳食を日々頑張っているママさん、毎日の赤ちゃんの便の状態、気になりますよね。

「あれ?!今日の便は白いな…」
「泡がたっているけどこの便は大丈夫かな…」

赤ちゃんは大人に比べて全てが未発達。
その中でも胃腸の機能はまだ弱く、「下痢」は赤ちゃんによく現われる症状なのです。
下痢といっても大人のとはちょっと違います。
そもそも赤ちゃんの便は軟らかいのですから。

赤ちゃん特有の「下痢」の症状について考えてみましょう。

時期別にみる健康な赤ちゃんの便の特徴

まず「下痢」というテーマを考える前に、おさらいしておきたいのが、健康な赤ちゃんの便です。
というのも、健康な赤ちゃんの便でも大人のとは全く違いますので、しっかり理解しておかないと、新米ママさんにとって違いを見極めるのが難しくなるためです。
便の状態で赤ちゃんの健康状態を判断するためにも、ポイントをしっかり抑えておきましょう!

新生児~生後1ヶ月頃の便

chiccaさん(@_c_h_i_c_c_a_)が投稿した写真


・水分量: 多め
・色: 緑、黄、黒
・回数: 1日5~7回

母乳やミルクだけの食事という影響で、水分量が非常に多いのが特徴です。
大人のものとは違い、酸っぱいにおいがあるのも大きな特徴。

色は、母乳ならば緑色が多く、ミルクであれば黄色に近くなるといわれています。
緑色の便なんて!と初めて見たママは驚いてしまうかもしれませんね。
例えていうなら、茶道の際のお抹茶のような色をしています。

ただしこの色の違いは、胃腸にどのくらいたまっていたかという時間によって変化するので、気にする必要はありません。
また、生まれてから1週間は胎便という黒っぽい便が出やすくなりますが、出産の際の羊水などが原因なので、こちらも気にする必要はありませんよ。

生後2~4ヶ月頃の便

・水分量や色: 新生児期と変わらず。
・回数: 1日3~4回

新生児期と水分量や色は変わりませんが、胃腸の発達によって1日の便の回数は減ります。
においは変わりません。
少ない子だと1日1回など個人差がありますが、1日1回以上出ていれば問題ありません。
この頃には白い粒や、ねばっとした便が出ることがありますが、消化の関係上出るものなので、基本的に心配する必要はありません。

生後5~6ヶ月頃の便

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・水分量: 生後4ヶ月までよりも少し硬くなる。
・色: 今までと変わらず。ただし離乳食を始めると茶系が強くなる。
・回数: 1日3~4回

これまでよりも少し硬さが出てきますが、まだヨーグルトに近い状態です。
離乳食を始めていれば、においの酸っぱさが少なくなってきますが、まだミルクをたくさん飲んでいればそれほど変わらない場合もあります。
色もあまり変わりませんが、胃腸が発達してきているので、胃腸にたまっている時間が長いことから黄色味に近くなることが多くなります。
離乳食を始めると黄色~茶色になるのが一般的で、緑色にはならなくなるでしょう。

生後7ヶ月以降の便

・水分量: 母乳やミルクの量が減ると水分も減少
・色: 濃い目の黄色~茶色
・回数: 1日1回以上

離乳食が進み母乳やミルクの量が減ってくると、徐々に大人の便に近づいてきます。
同時ににおいも酸っぱさがなくなってきます。
断乳していれば下痢かどうかの判断も、大人と変わりません。
色は、消化の良いものを食べれば黄土色のような濃い黄色、消化に時間のかかるものは茶色になります。
胃腸がしっかり発達してくるので、1日1回以上出れば便秘にはなりません。

赤ちゃんの便、下痢はどこで判断するの?

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時期によって全く違う健康な赤ちゃんの便ですが、特に新生児期など水分量の多い時期は、下痢との判断がしにくいものです。
では、どんな症状が出たら「下痢=病気」と判断するのでしょうか。
判断のポイントは、成長期に関わらず共通で、3つあります。

①色が赤・白・黒

まず一番わかりやすいのは色の変化。
血の塊などが出てくる際には赤、すでに胃腸のどこかで出血を伴っているような場合には黒、ウイルスに感染している場合には、クリーム色のような白になります。
これらの症状がわずかでも見られた場合には、便がついているおむつをビニール袋に包み、それを持って早急に病院に行くことをお勧めします。

②1日10回以上の便が出る

次に回数ですが、1日10回というのが1つの目安とされています。
10回未満でも、1日8~9回の排便が1週間続く、噴水のような勢いで便が出る、やたらとぐったりしている、などの症状があれば下痢と判断するべきです。
あれ?今日はうんちの回数が多いな、と思った場合でも、①のような症状がなければまずは2~3日便通の記録をしながら様子を見ましょう。
続くようであれば病院にかかることをお勧めします。

③生ごみのような刺激臭

最後に確認したいのがにおいです。
前述のように、新生児期~4ヶ月までは酸っぱいにおいがあるのが特徴です。
しかし、下痢の場合には生ごみや腐った食材のような刺激臭がすることがあります。
いつもと違ったにおいがするな、と思った場合には、①と②についてもよく確認し、異常を感じたら病院へ行きましょう。

下痢を起こす原因とは?

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赤ちゃんの場合、まず疑いたいのは、風邪やウイルス感染、腸内の出血などです。
このような場合には、色が赤・白・黒になるというわかりやすい判断方法がありますので、すぐに病院にかかりましょう。

そして次に疑いたいのが、水分不足やお腹の冷え。
水分補給をこまめにしたり部屋の温度を調節したりして対応してみましょう。

上記以外で下痢が続く…もしかすると原因は「離乳食」かもしれません。

離乳食のせい?



離乳食が原因で下痢になってしまった、となると自分のせいだとママは感じてしまいがちです。
でも実は、離乳食に下痢はつきもので、切っても切れないお友達のような存在。
というのも、離乳食の期間中、赤ちゃんはいろんな新しい食べ物にチャレンジしますよね。
赤ちゃんの未熟な胃腸に少し負担がかかると、自然と下痢などの症状が現われやすくなるのです。
いくらその食材が「7ヶ月からOK!」となっていても、消化できないこともあります。

離乳食が下痢の原因になるのは、主に3パターンあります。

離乳食を始めるのが早すぎる

離乳食は主に生後5~6ヶ月からを離乳初期というスタート期間となっていますが、まだこの頃の胃腸は未発達です。
成長にも個人差があるため、スタートが早すぎる下痢の傾向がみられることがあります。
離乳初期の、初めの1週間で与える10倍がゆで下痢が続くようなら、もう少し遅らせてもいいでしょう。
赤ちゃんの成長に合わせて進めるのが理想です。
初期に5日以上下痢が続く場合には、一度母乳やミルクに戻して様子を見るとよいでしょう。

食材をまだ消化できない

離乳食に使用できる食材は、成長と共に増えていきます。
「生後○ヶ月の赤ちゃんに使用できます」と記載されているものが多いですが、これはあくまでも目安です。
離乳後期に入ってもまだ、中期に指定された食材を食べられない場合もあるのです。
この場合の下痢は、水分が多いことに加えて食材がそのまま出てくることが特徴の1つです。
消化されずに食べたものがそのまま出てきてしまったような下痢があった場合には、その食材がまだ消化できない、というサインです。
しばらくその食材を与えるのは控え、期間を開けて与えましょう。

食材によるアレルギー

はじめて体に入れることになる食材に対し、赤ちゃんの体がアレルギー反応を起こす場合があります。
特に「卵・乳製品・小麦」をはじめ、「肉・魚などの動物性タンパク質」「山芋」などは出やすいとされていますが、最初から特定することが出来ないので予防することはできません。
病気でもなく上記の①でも②でもない場合、アレルギーが原因かもしれません。
細心の注意を払いながら少しずつ与えて、便の状態も観察しましょう。

下痢の時、離乳食は続けていいの?

上記の「食材を消化できなかった場合」が原因の下痢なら、消化できない食材以外の離乳食は与えてもよいでしょう。
ただし下痢が続くことで発熱したり、肌がかぶれたり、とその他に影響がある場合には一時的に離乳食を中断して、母乳やミルクにするとよいでしょう。
断乳を行った後の場合には、10倍がゆなど消化の良い離乳食で様子を見ましょう。

大切な健康のバロメーター


下痢の原因が離乳食の場合、アレルギー性ならば病院へかかることをお勧めしますが、その他の場合には様子を見ましょう。
自治体の保健施設に相談してみるのもよいかもしれません。
とにかく、日ごろから赤ちゃんをよく観察し、落ち着いて原因を考えることが大切です。
下痢は赤ちゃんにはよくあること。
風邪の兆候、水分不足、おなかの冷えなど、赤ちゃんに代わって体調を示してくれる、大切な健康のバロメーターなのです。

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2016/10/12

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赤ちゃんのはじめての離乳食!これさえ読めばあなたも離乳食マスター

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