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うちの子、丸のみしてる?!食べ物を噛まないで飲んでしまう赤ちゃんの対処法

離乳食は順調に進んでいますか?
育児書やネットで調べながら離乳食を進めていくと、月齢に応じて進めていたとしても、赤ちゃんがその通りにできないと、うちは発達が遅れているの?
と思う気持ちも湧いてくるものです。

後期に入っても、赤ちゃんが口に入れた食べ物をモグモグすることなく、そのまま飲み込んでいるのを見て、心配になった経験を持つママも多いのではないでしょうか。
離乳食の段階に応じて食材をカットして、食べやすいようにしていたとしても、すぐ飲み込んでしまったり。
あまり噛んでないことで満腹感が得られず、もっと食べたい!なんて泣かれることも。
また、飲み込んだままでは、のどに詰まらせないかといった心配もありますよね。

離乳食を噛まないままでは、様々な問題が起きることもあります。
赤ちゃんがよく噛んでくれるようにするにはどうしたらいいか、方法はあるのか、といった疑問についてまとめました。

離乳食の目的


生まれてからおっぱいやミルクだけで成長していた赤ちゃんも、離乳食を通して少しずつ食事に慣れる必要があります。
赤ちゃんの成長に合わせた離乳食を与え、食べる練習をさせるのが離乳食の目的ですね。

離乳食を通じて、栄養を補給したり、味覚の発達を促すようにするという目的もあります。
また、赤ちゃんの内臓器官は未発達なため、調理の仕方や味付けにも工夫が必要です。
初めから塩分や糖分の多いような味付けの濃いものを与えると、腎臓などに負担がかかってしまいます。

味を感じ取る感覚器官で、舌にある「味蕾(みらい)」は、赤ちゃんは大人の1.3倍も多くあります。
そのため、味覚が敏感なので、薄味でも十分に味を感じ取ることができるのです。
離乳食では、成長に応じて栄養バランスや調理の工夫をされた離乳食を与えることで、栄養を補い、さまざまな食材の味を覚える味覚を育てていくことが大切です。

さらに、とても大切な目的があります。
それは「噛めるようにすること」です。
しっかり噛むことは、食べ物を細かくするだけではなく、たくさん噛むことで唾液が出るように促されるので、消化・吸収を助けてくれ、栄養が無駄なく吸収できるという働きもあります。
また、唾液がたくさん出ることで、食物が食べやすくなり、よく噛んで、味わって食べる子に育つ基礎となります。
とはいえ、赤ちゃんは自然に「噛むこと」ができるようになるわけではありません。
噛む力というのは、乳歯の奥歯である臼歯が生えそろう3歳ごろまで、少しずつ習得される能力です。
最初は細かくすりつぶしてドロドロとしたものを、「ごっくん」と飲むことから練習を始めた赤ちゃんも、次第に固形の食べ物を食べるように練習する必要があります。

噛みやすい硬さとは


離乳後期は、前歯でかみかみできるようになった赤ちゃんが、歯ぐきでつぶせるくらいの硬さに移行していく時期です。
この時期、まだ奥歯の生えていない赤ちゃんが噛める硬さの目安は、バナナです。

軟らかいけれど噛みにくい食材に、かまぼこなどの練り物やこんにゃくがあります。
こういったものは丸のみに近い状態で飲み込んでしまいやすく、のどに詰まらせる危険性があるので注意しましょう。
お肉などはひき肉などを使ってハンバーグにすると食べやすくなります。

1歳代で歯を使った咀しゃくを覚えるようになってからも、噛みつぶすとまとまりやすいような煮野菜などで噛む力を育てることが大切です。
「噛みごたえ」のある食べ物をあまり早くから与えると、うまく噛めずにかえって丸のみを覚えてしまうことがあります。
離乳食のころは、ゆっくりと噛む動きを覚えていき、赤ちゃんの奥歯の生え方に合わせて噛む力を育てていくように、成長に合わせていきましょう。

噛まないことで生じる困ったこと


あまり噛まないで食べる習慣がついてしまうと、もう少し大きくなった時に困ったことが生じる場合があります。
どんなことがあるのか、見てみましょう。

虫歯ができやすい

噛まないことで、唾液があまり出ないために虫歯ができやすくなります。
歯は食後に歯が溶ける脱灰と、その溶けた歯を元に修復する再石灰化を繰り返しています。
唾液には虫歯を再石灰化させる成分は含まれているので、よく噛んで唾液を多く出すことにより虫歯予防ができるのです。

歯並びに影響が出る


また噛むまないと、歯並びか悪くなるといった問題も出てきます。
小さい頃に「硬いものを噛むと顎が強くなって歯並びが良くなる」と聞いたことはありませんか?
たくさん噛むことで顎の筋肉が鍛えられ、歯が並ぶための顎の骨を発達させることに関係しています。
さらに、よく噛むことは、舌や顎の筋肉を発達させ、それに伴って顎の骨も広がっていくので歯並びが良くなるのです。
あまり噛まないことで噛む力が弱くなると、顎の筋肉や骨が小さくなり歯並びが悪くなってしまいます。
また舌の動きは言葉の発音にもかかわっています。

よく噛むことは赤ちゃんの健全な発育にもつながっているのです。
そのため、赤ちゃんがモグモグと噛んでくれるような離乳食つくりをして噛む練習をさせましょう。

丸のみしてしまう原因


それまで離乳食の進み方は順調だったのに、離乳食後期に入って、食べやすい大きさに切った野菜でも丸のみしている…、といった赤ちゃんに悩むママも多いかと思います。
歯茎でつぶせる硬さの固形物与えてみると、あれ、丸のみしてる?!
なんて場面見たことありませんか?
どうしてモグモグと噛んでいないのか、赤ちゃんが丸のみする原因についてみていきましょう。

離乳食の硬さ

ごはんは小さな粒のため、赤ちゃんが歯ぐきで押しつぶして食べるのには難しい食べ物ですね。
軟らかめのごはんのかたまりなら歯ぐきで一応つぶすことができますが、赤ちゃんがモグモグと歯ぐきで食べるというわけにはいかないのです。
1歳過ぎて完了期になったからといって、大人が食べるような普通のごはんでは、上手につぶせずに丸のみになってしまいます。
赤ちゃんがうまく奥歯で噛み砕けていない場合、丸のみして食べるクセが付いてしまいます。
後期は前歯でかみかみできるようになった赤ちゃんが、歯ぐきでつぶせるような離乳食に移行していく時期です。

繰り返しになりますが、この時期の、まだ奥歯の生えていない赤ちゃんが噛める硬さの目安はバナナです。
硬過ぎず、軟らか過ぎないバナナの硬さを目安に、離乳食を作りましょう。

奥歯の生え方

赤ちゃんが丸のみする原因として、もう1つ、奥歯の生え方が大きく関係しているようです。
歯磨きの時にでも赤ちゃんの口の中をのぞいてみてください。
後期頃の9か月ではまだ奥歯が生えていません。
前歯で噛み切ったものを歯ぐきでつぶせるようになると、やや硬さのあるものが食べられるようになります。
しかし、まだ奥歯が生えておらず、上手に噛めないため、硬い食べ物を噛まないで飲み込むクセがついてしまいます。

噛みごたえのある食べ物も大切ですが、それが食べにくさにつながっていないか、初めての食材を与えるときは注意してみてみましょう。
「○か月になったらこんな食べ物を食べさせましょう」というのではなく、歯の生え具合から食べられる食べ物を与える目安にするといいでしょう。
奥歯である臼歯が生え始めるのも1歳4~5か月です。
奥歯が生えそろう3歳ころまでは離乳食の延長とらえましょう。

離乳食作りで工夫できること

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離乳食作りで赤ちゃんが食べやすいようにしているのに、どうして?
と思うママもいるかもしれません。
しかし、ただ軟らかい食材を与えるだけでは、赤ちゃんは噛む動きを学ぶことはできません。
ちょっとした工夫が必要です。
工夫をすることで、それまでうまく上手に噛めなかった赤ちゃんも、少しずつ噛めるようになります。
離乳食作りでできる工夫をご紹介します。

噛みやすい食事


初めはおでんの大根のような、柔らかく煮た野菜や柔らかく煮た煮込みハンバーグなどから与えてみましょう。
上手に噛めないからといって、小さく切ってばかりでも、噛む力を育てることはできません。

硬さの違う食材を混ぜる

少し軟らかめの食材に、硬めの食材を混ぜる方法もあります。
たとえば、お好み焼の中に、軟らかくゆでたにんじんを刻んで入れたり、ひき肉を入れてみたり。
豆腐に、ひじきやひき肉を加えてまぜて、豆腐ハンバーグにしてみるなど、です。
卵焼き、蒸しパンなどに細かく切った野菜を混ぜ込んだり、小麦粉や片栗粉と一緒に混ぜ込んで焼く、おやきなどにするという方法もあります。
噛む力だけではなく、食べられる食材のバリエーションも増えますし、栄養満点の離乳食になります。
葉物や肉は固いので、噛めない可能性もあります。
そのため、野菜を細かく刻んだものを入れたハンバーグなどにして与えると、赤ちゃんも食べやすくなります。

小さい頃から噛む習慣を


噛むことは食習慣を育てるのに大切な時期です。
1歳前後の赤ちゃんが噛まずに丸のみすることはよくあることです。
しかし、それがクセになってしまわないように離乳食を少し工夫することが大切です。
時々、食事中の赤ちゃんの口の動きを見て「噛んでいるかな?」とチェックしてみるといいでしょう。
丸のみばかりしているからと、焦る必要はありません。赤ちゃんの歯の生え方、口の中の発達に合わせて、様子を見ながら進めていくことが大切ですよ。
噛む力を育てるためにも、離乳食の時期から「よく噛む習慣」を身につける準備をしましょう。

\\ 『離乳食』の全てがわかるまとめ記事 //

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2016/10/12

離乳食

赤ちゃんのはじめての離乳食!これさえ読めばあなたも離乳食マスター

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