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保育士ママが伝授!離乳食後期の赤ちゃんにおすすめのメニュー

初めて離乳食を食べたあの日から、早数ヶ月経ち、ママも赤ちゃんも少しずつ食事に慣れてきたころでしょうか。
新しい食材を試す度に、食べられる食材が増えていき、もぐもぐと食べてくれる姿に嬉しさを感じますよね。
しかしその反面、離乳食後期になると3回食となり、気がつくとキッチンで
「さて、次の離乳食は何にしよう?」
と、考えることが増えてきていませんか。

離乳食の本を見ても、
「多くの栄養を、離乳食から摂るようになります」
「離乳食のレパートリーを広げていきましょう」
などと書いてあると、少しプレッシャーですよね。

食べられる食材が増えたとはいっても、まだ大人と全く同じものを食べられるわけではありません。
だから、大人とは別に作っている方も多くいらっしゃると思います。

毎日忙しい中、献立を考えて時間を割いて作るのは、とっても大変です。
そんなママ必見!
離乳食後期の離乳食の進め方、更に簡単おすすめメニューをお伝えしていきます。

離乳食後期の赤ちゃんについて

まずはこの頃の赤ちゃんの様子がどのようなのか、知っておきましょう。

「お座り」が安定

離乳食の進み方、食べ方には個人差がありますが、一般的に離乳食後期は生後9~11ヶ月といわれています。
この頃になると、お座りが安定するので、座って遊べるようになってきます。

また、早い子ではつかまり立ちや、あんよができるようになる子も。
成長のゆっくりな子でも、「ずりばい」をするようになってくるでしょう。
まだまだ個人差の大きい時期ではありますが、全体的に全身を使った動きが活発になり、2回食も安定してくる頃です。

さらに好奇心が旺盛に

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この時期は成長が著しく、心と体が連動して発達していきます。
お座りをしたり、うつ伏せで過ごしたりすることで、今まで見えなかったものが見えるようになります。

その刺激から、
「あれは何だろう?」
「触ってみたいな」
といった好奇心も多く出てきます。

中期の頃に比べ、まだ指先はうまく使えませんが、物を握ることも上手になってくるので、自分で食べ物を口に運ぶ姿が見られるようになってきます。

生活のリズム

2回食に慣れたことで、その子なりの日中の生活リズムができてきます。
まだ午前寝をする子が多いので心配はいりませんが、寝すぎてしまうと活動ができなくなってしまうので30分程度、長くても1時間くらいで起こしてあげましょう。

いつも決まった時間の食事と、十分に体や手先、頭(外へ散歩に出たり、誰かと会うことも十分な刺激となります)を動かし、使うことで食事と睡眠のリズムができてきます。
自然に身につくものではないので、大人側が時間を決めてあげることが大切です。

離乳食の進み具合

離乳食においては、とても個人差が大きいので一概にはいえません。
しかし、離乳後期に入った赤ちゃんは、2回食を食べていること、食後のミルク(母乳)は飲みたいだけ飲んでいることは共通しています。

この頃になると、口をもぐもぐと動かすことが上手になってきています。
目安としては、バナナくらいの硬さと歯ごたえのものは食べられるようになっていきます。

離乳後期は3ヶ月ほど期間がありますので、赤ちゃんの食べ具合に合わせて、最終的にバナナほどの硬さに慣れていければ大丈夫です。

また、この頃になると1回あたりの量が下記のように変わっていきます。
・おかゆ…80〜90g
・野菜や果物…30〜40g
・タンパク質
・魚、肉…15g
・豆腐…45g
・乳製品…80g
・卵…1/2個

離乳後期に解禁になる食べ物

後期に入って食べられるようになる食べ物を、それぞれいくつかご紹介します。

麺類

うどんだけではなく、そばも解禁になります。

そば

アレルギーの心配があるため9ヶ月以降、少量から進めます。
しかし、そばはアレルゲン(アレルギーの原因物質)がほかの食材に比べ強く、通常保育園や学校給食でも出ることは無いので、急ぐ必要はありません。

肉類

肉類は、比較的脂肪分の少ない部位を選びましょう。

とり胸肉

ささみよりも脂肪が多いため、後期以降から与えます。
手軽に手に入るので、使いやすい食材です。

牛赤身、豚赤身

とり肉に慣れてから与えます。
両方とも加熱をすることで固くなりやすいため、少量ずつ与えていきます。
また、食べづらそうな場合は、とろみをつけてあげると食べやすくなります。

魚介類

これまで与えることができなかった、魚介類が増えます。

かつお

加熱をすることで固くなってしまうので、とろみをつけると食べやすいです。

あじ


赤身の魚に慣れた頃から、使うことができます。
小骨があるので、しっかりと取り除いてあげてください。
つみれのように団子にしてあげると食べやすいです。
青背の魚ですので、栄養価もあり、今後積極的に取っていきたい食材です。

さば


塩さばは塩分が強いため、避けましょう。
また、さばはアレルギー食品でもあるので、様子を見ながら少量ずつ与えます。

あさり


弾力があり、噛み切りずらいため、細かく刻んで与えましょう。

かき

軟らかく、赤ちゃんでも食べやすい食材です。
また、鉄分補給にも優れた食材です。
しっかり火を通してから与えます。

加工品

▼はんぺん

ふわふわとして食べやすいです。
9ヶ月以降から少量ずつ与えます。

▼かまぼこなどの練り物
添加物や塩分が多いため、赤ちゃんの内臓には負担が大きいです。
与える場合は少量を、野菜などと煮込んで与える工夫が必要です。

▼油揚げ
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油分があることと、噛み切りづらいため、クタクタに煮て食べやすくします。
火を通してから、少量をうどんや味噌汁に入れると良いです。

離乳後期は、まだ奥歯も生えておらず、歯茎で噛んでいます。
赤ちゃんが食べづらそうな食材は、とろみをつける、少量ずつ与える、などの工夫が必要です。
また、食べられる食材が増えてはきていますが、塩分や油分の取りすぎには引き続き気をつけ、薄味を心がけるようにしていきます。

後期の進め方

さて、離乳後期の「後期」という言葉から、離乳食終盤という感覚を抱きがちですね。
しかし、この頃の多くの赤ちゃんはまだ奥歯は生えておらず、かわいい前歯が顔を見せている程度なので、歯で噛むことはまだできません。
後期の離乳食を上手に進めるポイントは3つあります。

3回食+ミルク(母乳)バー


中期の頃は上あごと舌を使って、口をもぐもぐと動かせるようになっているので、そこまでできていれば3回食を開始していきます。

まず、今までの食事はそのままで、もう1食分を増やしてあげます。
食事の間隔は、今までと同じく3~4時間は空けてあげましょう。
また、食後のミルク(母乳)は、飲み放題!…ミルクバーです。
今までと変わらず、飲みたいだけ与えてください。

目標はバナナの硬さ


続いて、中期の頃と変わる部分は食材の硬さです。
とはいっても、今まで豆腐くらいの硬さを与えていたのに、急に後期の目安の硬さであるバナナくらいの硬さにすることはありません。
赤ちゃんが上手にカミカミしているなと感じたら、少しだけ硬さをバナナ寄りにしてあげるだけで良いのです。
また上手に口を動かしているように感じたらもう少し…といった感じで、最終的にバナナ程度の硬さに近づけてあげましょう。
もしも、飲み込みづらそうだった場合は、もう少し軟らかく、逆にあまり口を動かしていないようだったら少し前の状態に戻してあげてください。

汚れてもよい環境を作る


そして、この頃から赤ちゃんが自分で食べようという「意欲」が「行動」として表れるようになってきます。その1つ、自分の手を使って食材をつかみ、口へと運ぼうとする姿が見られるようになるでしょう。
これはとても大切な発達段階なのです。
洋服やテーブルが汚れてしまうことを懸念しがちですが、汚れても良い服装にする、椅子の下にレジャーシートなどを敷く、など工夫をしてあげましょう。

もう一度、離乳後期の進め方のポイントをまとめます。

  1. 3回食にし、食後のミルク(母乳)は飲みたいだけ与える。
  2. 赤ちゃんがカミカミできるように。最終目標はバナナの硬さ。
  3. 汚れても良い環境で、手づかみ食べを沢山させてあげよう。

離乳後期メニュー3選

離乳後期の赤ちゃんが喜ぶ簡単メニューを3つご紹介しましょう。

手づかみフレンチトースト


忙しい朝にぴったりな、朝ごはんメニューです。
パンを牛乳と卵を溶いた液につけ、焼くだけの時短レシピ!
トマトや軟らかく煮たにんじん、ブロッコリーを一緒に添えるだけでビタミンもしっかり摂れます。

具沢山うどん

手早くできて、赤ちゃんも大好きな具沢山のうどんです。
野菜もうどんもクタクタになるまで一緒に、だし汁でゆでます。
後期から食べられる、細かく刻んだ油揚げを入れてもおいしくできます。
赤ちゃんに与えるときは、野菜を別皿に出してあげると、自分で手づかみで食べられます。

アジ団子のあんかけ

3枚おろしになっているアジを購入すると、簡単にできます。
骨や皮を取り除き、すり鉢ですりつぶします。
すり身に片栗粉を混ぜ、団子にしてだし汁で火を通します。
野菜あんをかければ、さらに美味しく食べられます。

マンネリになりやすい離乳食後期


食材が増える一方で、メニューがマンネリになりやすい離乳後期。
その理由と対処法についてお話しましょう。

マンネリになる原因

食べられる食材も増えてくるので、一見料理のレパートリーが増えそうですね。
それなのに、たくさんのママたちが毎日の離乳食に悩まされています。
離乳食のマンネリ化は、どうして起こるのでしょうか。

大きな理由に、まだ「赤ちゃんご飯」のイメージが強いのにも関わらず、月齢が上がることで一日の食事の回数が増えいくことがあげられるでしょう。
離乳食中期ごろまでは、どちらかといえば、ほろりと口の中ですぐにつぶせる硬さに作ってあげていたと思います。
そのため、煮物のように煮込んだもの、野菜や魚を茹でたものが大半を占め、大人が考える献立というよりは、まさに「赤ちゃんご飯=離乳食」という感じですね。
その「赤ちゃんご飯」である食事が2回食、そして3回食へと移行し、回数が増えることで毎日同じような料理になってしまう様に感じるのでしょう。

対処法

では、今お話した原因をどのように工夫したら、毎日の離乳食作りが少しでも楽に感じられるようになるのでしょうか。
まずは、調理法を見直してみましょう。

初期、中期の頃の、調理法は主に「ゆでる」ことだったと思います。
後期になると、バナナほどの硬さのものを、歯茎で噛んで食べられるようになってきます。
つまり、今までのように全てを茹でなくても良いのです。

時には、豆腐を使ったハンバーグやコロッケの中身のような芋餅など、フライパンで油を使わずに焼くこともできます。
大切なのは塩分油分糖分を控えることと、バナナほどの硬さにしてあげることです。

また、もう1つの工夫できる点は、少なくても一品は手抜きをすることです。
ベビーフードを使うのも1つの手でしょう。
そのほかにも、この頃の赤ちゃんは自分で食べたいという意欲が出てくる時期ですから、茹で野菜をスティック状にカットし、冷凍しておくだけで、添え物が一品できます。
また、そぼろあんや野菜あんなどをストックしておくだけでも、とても便利です。

離乳食の献立について

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離乳食だけでなく、大人の食事の献立も、予め考えておくだけで、買い物や家事がぐっと楽になりますね。
ママ達にも人気の、保育園の献立についてお話しましょう。

立てるなら1週間単位で

保育園などの献立は、管理栄養士がカロリーを計算し、まとめて1ヶ月分を立ててくれています。
そのため、1ヶ月分の献立表が配られますが、摂取カロリーや摂取栄養素などは1日ごとに計算します。
家庭で献立を考える場合は、1週間ごとで考えると良いでしょう。

パパの休みの日にストックできるものを簡単に作っておくこともできますし、日替わりで魚、肉、大豆などをローテーションすることもできます。
献立を考えることが苦手なママでも、1週間の中で魚、肉、大豆の日を決めておくと、比較的献立を考えやすいですね。

保育園での献立作り

繰り返しになりますが、保育園での献立は管理栄養士がカロリーを計算した上で考えてくれています。
栄養価などの専門知識のほか、子どもの食べ具合、人気のメニューを食べている姿を見ることや、保育士からの情報をもとに新たなメニューを考えてくれています。

週の中で和洋中がバランスよく来るように考えられていますが、1ヶ月に同じメニューが2回出る園もあります。
また、似たようなメニューでも、違う食材で出る日もあります。
特に、季節の野菜などは、積極的に取り入れられています。
このようにプロでも試行錯誤し工夫されているようです。

献立を作るのが苦手なママへ

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献立を立てるとき、専門知識を持ち合わせていなければ、カロリー計算をすることはできませんし、ぱっと献立が頭に浮かぶ、なんてこともなかなかありませんね。
栄養のことを気にしてしまって、献立を作るのが苦手なママも多いですよね。

そんな場合は、毎日細かい献立を考えるのではなく、「今日は魚!」「今日は肉!」など、食材から入ってみることをお勧めします。
そうすることで、献立を考えやすくなります。
また、調理法も、煮る以外に焼く、蒸すなども試してみると、同じ食材でも調理法が変わるだけで味も変化するのでお勧めです。

離乳食を食べている赤ちゃんは、まだ好き嫌いはでき上がっていないといわれています。
今一番大切なことは、
「ごはんおいしいね!」
「みんなと食べると楽しいね!」
「自分で食べるとおいしいな!」
を沢山感じられることです。

ママは、バランスよく沢山食べてほしいと思いますよね。
私も、わが子や、園で受け持った子にも、そう思いながら食べさせていました。
もちろんバランスの良い食事は大切ですが、どんな献立でも
「美味しく楽しく食べられた!」
それが一番の合格点です!

簡単人気メニュー

私が保育園で保育士をしていたときに人気だったメニューを、ご紹介します。

■高野豆腐の卵とじ

子どもは高野豆腐が大好きでした。
出汁は母乳のうまみ成分と煮ている、昆布だしがお勧めです。

■揚げないコロッケ、鶏バーグ
大人気のメニューのひとつです。
離乳完了期になれば、ケチャップなどをつけても美味しく食べられて、長く使えるメニューです。

■野菜たっぷりうどん

とにかく野菜たっぷりで、汁まで飲み干していました。
特に、冬の根菜盛りだくさんの時が、大人気です。

■マーボー豆腐
出汁、しょうゆ、砂糖、味噌で薄味に。

頑張り過ぎないで


離乳後期は、ドロドロやツブツブから、また一段階卒業した時期ですね。
食事回数も増えることから、戸惑ってしまうママも多いと思います。

保育園に預けているママたちも、
「忙しくて凝った料理は作れない」
と割り切って、日替わりの様な、繰り返しのメニューにしていた方も多くいました。

1日3食になると、あっという間に次のご飯の時間になり、それが毎日続き大変ですよね。
でも、離乳後期になると、中期までと比べ大分固形のものも食べられるようになってくるので、規定の量、硬さや薄味を守ってさえいれば、大人と似たようなものが食べられるようになります。

また、最近ではインスタグラムやブログなどにも離乳食をアップしているママも多いので、参考程度に見てみるのも勉強にもなり、アイデアをもらうこともでき、楽しみながら情報収集できますね。

「ごはんは楽しい」
「ごはんは美味しい」
「自分で食べたいな」
を感じ始めた離乳後期の赤ちゃん。
その気持ちを沢山引き出してあげられるようにしたいですね。

赤ちゃんの「おいしい顔」を思い浮かべ、限りある離乳食時期を、楽しみながら乗り切りましょう。ほい

\\ 『離乳食』の全てがわかるまとめ記事 //

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2016/10/12

離乳食

赤ちゃんのはじめての離乳食!これさえ読めばあなたも離乳食マスター

まーしゃる

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