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魚は離乳食に向かない?!きちんと学んで赤ちゃんに正しく与えましょう

赤ちゃんの離乳食をはじめているママに質問します!
もう、赤ちゃんに魚って食べさせてますか?

魚は離乳食で使用する食材として、とてもおすすめなんです。
もちろん、大人の体にも良い栄養分が豊富に含まれています。
肉に比べると消化もいいので、赤ちゃんの体の負担が軽減できる動物性たんぱく源です。

でも…
「調理方法や下処理が分からない!」
「初期から食べられるものなの?」
「味付けやレシピを教えて!」
などママのお悩みが尽きない食材であるのも事実。

今回は、離乳食で使用する「魚」に注目し、様々な視点から情報をご紹介します。

魚はいつから赤ちゃんに与えていいの?

maiさん(@mu_u1127)が投稿した写真

まず、魚はどのくらいの時期からあげることができるのでしょうか。

一般的に、魚は3つに分けられます。
・白身魚(タイ、ヒラメ、鮭など)
・赤身魚(ブリ、ハマチなど)
・青魚(サバ、マグロなど)

また、上記に含まれないその他部類で、イカやエビ、タコなども魚類として含まれますね。
そんな魚の中でも「白身魚」は、しっかり加熱処理することで、離乳初期から与えることができるとされています。
離乳食のスタート、つまり離乳初期に食べることができないとされるたんぱく源ではありますが、実は白身魚は食べられるんですよ!

進め方としては、
・初期から中期⇒「白身魚」
・中期から後期⇒「赤身魚」
・後期から完了期⇒「青魚」や「イカ・エビ・タコ」
と、順を追って与えていくのが基本と考えられています。

アレルギーが出やすい魚について

離乳初期から加熱した白身魚は、与えていいとお伝えしました。
栄養価も豊富なので赤ちゃんにはどんどん食べさせてあげたい食材ですよね。
でも、魚に限らず、はじめての食材ということで、気になるのがアレルギーではないでしょうか。

離乳食期の赤ちゃんの1割が魚アレルギーを発症しており、他の食材同様、気をつけた方がよい食材とされています。
そこで、ママが疑問に思うのは「どの魚が出やすいの?」ということですよね!
そんなママの様々な悩みにお答えします。

アレルギーは「青魚」ばかりではない

魚アレルギーと聞くと、多くの方はサバなどの青魚でアレルギー反応を示す、「青魚アレルギー」を思い浮かべられたのではないでしょうか。
でも、赤ちゃんの場合は「青魚」以外にも、アレルギー反応を起こしやすい、注意したい魚が何種類もあります。
ではどんな魚がアレルギーを引き起こしやすいのでしょうか。

覚えておきたいアレルギー反応が出やすい魚

ではここからは具体的にどんな魚がアレルギー反応を起こしやすいのかを紹介していきます。

タラ

離乳初期から与えることができるとされる白身魚。
その白身魚に分類されている「タラ」ですが、実はアレルギーを引き起こす危険性のある食材。
「パルブアルブミン」というたんぱく質がアレルゲンとなって、赤ちゃんのアレルギー反応を引き起こすといわれています。
タラは離乳後期以降に与えるようにしましょう。

サバ、マグロ、イワシ、アジなどの青魚

青魚はもともとアレルギー反応を起こしやすいとされているため、与える時期は後期以降に設定されています。
その中でも注意したいのがこの4種類。
「ヒスチジン」と呼ばれるたんぱく源がアレルゲンとなり、アレルギーを引き起こすといわれています。
後期から与えることは可能ですが、体調の良い時に、赤ちゃんの様子を見ながら、少量から始めましょう。

イカ、エビ

最後に注意してほしいのがイカやエビ。
この2種はアレルギーを引き起こしやすい食材をまとめた「7大アレルゲン」の1つにも数えられているほどです。
特にエビは重症になりやすい食材ですので慎重に与えるといいでしょう。

魚を離乳食で与えるうえでの、4つの注意点

ゆきさん(@ykury327)が投稿した写真

いよいよ赤ちゃんに魚を与えていこう!
といいたいところですが、その前に。
離乳食で使用する魚には、まだまだ抑えておきたいポイントがたくさんあります!
ここでは魚を与えるうえで、注意しておきたい、知っておきたいポイントを4つご紹介します。

基本は少しずつ様子を見ながら

栄養価が高く、たんぱく源の中でも比較的早い時期から離乳食で与えられる魚。
赤ちゃんの成長のためにも、できればたくさん与えてあげたいと感じると思います。
しかし、はじめからたくさん与えるのは、赤ちゃんにとって負担になる可能性があります。
というのも、たんぱく源なので、野菜などに比べるとアレルギー反応が出てしまう危険性が高いこともありますし、赤ちゃんが適応できずに、下痢など体調不良になってしまう可能性が否定できないからです。
どんな食材でも、初期は少しずつ慣れさせていくこと。
最初は少量から、2~3日に1度のペースで与えてあげて下さい。

加工品は塩分に気をつける

魚といっても、市販されているもの全てを赤ちゃんが食べられるわけではありません。
特に注意したいのは「焼き魚用」の魚。
焼き魚用として売られているものは、味付けがされていることが多く、塩分が非常に高くなっているので、そのままでは離乳食には使用できません。
食べられるとされているのは、鍋用などの加熱処理可能な生切り身や、刺身用の生切り身のみ。
味付けなどが何もされていないものは、安心して使用できます。

加熱処理は必須

まなみさん(@ao_mama_)が投稿した写真

赤ちゃんに与える食材は、加熱処理が基本ですが、魚も同じです。
寿司や刺身など、大人が食べる機会があると、与えてもいいかな?と思ってしまうかもしれませんね。
でも、離乳食の期間、生魚を食べさせることは絶対にNGです!

ではどのように加熱したらいいのでしょう。
魚の加熱方法には、沸騰したお湯で湯通し、耐熱皿にのせて電子レンジで加熱する、の2通りがおすすめです。
湯通しは、沸騰させたお湯に入れ、身が白くなるまで待たなくてはならないので、時間はかかりますが、余分な塩分やアクも同時に取り除かれるという利点があります。
電子レンジによる加熱は、耐熱皿にのせた白身魚にラップをして30秒~1分ほど加熱します。
時間のない時にはこちらがおすすめです。

生臭さが苦手な赤ちゃんも

@yu1103maが投稿した写真

赤ちゃんがどうしても魚を食べてくれない…といったお悩みを持つママもいますよね。
そんなママに質問させて下さい!
魚を調理する前に、臭みを取るための下処理を行っていますか?
もし行っていなければ、赤ちゃんがその独特なにおいに抵抗を感じている可能性があります!
というのも、赤ちゃんは嗅覚・聴覚が大人に比べて非常に発達しているからです。
特ににおいは、赤ちゃんにとって人や食べ物を判別する、重要な情報になっています。
そしてこの時期は、母乳やミルクのにおいを食べ物の基準のにおいとして考えているといわれています。
徐々にいろんな食べ物のにおいに慣れさせている頃ではありますが、においに敏感な赤ちゃんにとって、魚の生臭さは少し苦手に感じる傾向にあるようです。

魚の生臭さは、切り身に熱湯をかけた後、氷水で締めるという作業を行うことで消すことができます。
その後、調理してください。
ひと手間かけることで、魚が食べられるようになったら嬉しいですよね。
今までしていなかったというママは、一度お試しください。

時期別に見る「魚」の与え方・進め方

上記で離乳食で使用する魚の注意点についてみていきました。
ここからは離乳食期別の魚の与え方や進め方を見ていきます。

離乳初期

離乳食デビューを果たしたばかりの離乳初期ですが、何種類かの白身魚であれば食べることができます。

食べさせていいのは離乳食スタート2ヶ月目から

初期でも食べさせることはできますが、注意しておきたい点が。
それははじめたばかりの1ヶ月目には与えない方が良いという点です。
例えば、生後5ヶ月から離乳食をスタートさせたのなら、生後6ヶ月以降から魚を食べさせる、といったような与え方になります。
胃腸が食物に全く慣れていない1ヶ月目は、赤ちゃんへの負担が大き過ぎるためです。

はじめての魚におすすめなのは「タイ・カレイ・ヒラメ」

基本的には白身魚であれば与えることができる、とされていますが主に「タイ・カレイ・ヒラメ」の3種類がスタートするのに適した魚といわれています。
脂肪分が多過ぎず、赤ちゃんの消化に優しい点や、アレルギー反応を起こしやすいタンパク質があまり含まれていない点、などが大きな理由になっています。
また栄養分も豊富で、特に身体を健康に保つビタミンB群やカルシウムの吸収を助けるビタミンDなどのビタミン類が非常に豊富なこともおすすめです。

白身魚でも「タラ」はNGです!

「タイ・カレイ・ヒラメ」と同じ白身魚の1種である「タラ」ですが、離乳初期には与えるのを避けて下さい。
おすすめである3種類ととても類似していますが、「タラ」はアレルギー作用を引き起こしやすいという特徴があります。
また脂肪分が多く、消化に時間がかかるため、与えるのは後期以降にすることをおすすめします。

はじめはおかゆなどに入れてあげる

最初は、おかゆなどに少しずつ混ぜてあげるのが一般的です。
魚は必ず加熱処理をするのが基本ですので、湯通し・電子レンジ等で加熱した切り身を使用してください。
加熱した魚は細かくして、おかゆに入れてあげるといいでしょう。
慣れてくれば、魚を裏ごししてペースト状にし、単独で与えることもできます。

離乳中期

白身魚を本格的に食べられるようになる離乳中期。
後半からは赤身魚にもチャレンジできるようになりますよ。

白身魚に慣れてきたら「赤身魚」にチャレンジ

中期では初期から少しずつ食べ始めてきた白身魚が、本格的に食べられるようになる時期。
さらに、白身魚に慣れてくれば、中期の後半からはブリやハマチなどの「赤身魚」にもチャレンジできますよ。
白身魚に比べると、少し消化しにくいとされる赤身魚ですが、この時期には胃腸もしっかり発達しているので対応できるようになってきます。
また、DHAやEPAなどが多く含まれ、脳の成長や生活リズムの安定化を図ってくれる栄養分が豊富であることも嬉しいですね。

はじめての赤身魚は「ブリ」がおすすめ

「はじめての赤身魚、どんな種類いいの?」
と不安な方におすすめなのが「ブリ」です。
ブリは上記のような栄養分に加え、鉄分なども豊富に含まれている上に、消化も赤身魚の中では比較的しやすいとされています。
ただし、まだまだ胃腸が対応できていなかったり、アレルギー反応が出たりする可能性もあるので、少しずつ与えながら様子を見てあげて下さい。

中期は少し大きくしてもOK

中期では、白身魚でも初期のようにペースト状にしたりする必要はありません。
少しずつ口を動かして、上手く食べられるようになるので、加熱後は軽く割いてあげれば大丈夫です。
ただし、身を大きくし始めた際に少し食べにくそうだったり、詰まりやすかったりする場合は、とろみをつけてあげるといいでしょう。
赤身魚も白身魚と同様にして与えてあげればOKですよ。
ちなみに赤身魚は、白身魚に比べるとコクやうまみが出やすいので、煮るとおいしい離乳食が完成します。
おすすめのブリは、味付けなしでブリ大根などにしてあげれば、赤ちゃんも喜ぶかもしれません!

離乳食後期・完了期

後期や完了期になると多くの魚が食べられるようになりますが、その分アレルギー反応などにも注意が必要になってくる時期。
ゆっくりでいいので、焦らず与えていくのが進め方のコツ。

後期からはほとんどの魚がOK!

後期は赤ちゃんの胃腸もしっかり機能し始めるとともに、身体が強くなり体力も抵抗力もついてくる時期。
少し消化しにくいものでも消化できるようになり、アレルギー反応も初期に比べると重症になりにくくなります。
そんな成長に伴ってサバ、マグロ、イワシ、アジなど、魚の中でもアレルギー反応が出やすい「青魚」や、白身魚の中でも避けていた「タラ」、7大アレルゲンにも含まれる「イカ・エビ」などのほとんどの魚が食べられるようになります。
とはいえ、そんなにたくさんの食材を一気にどんどん食べさせてしまっては、赤ちゃんにとっては負担になってしまいます。
アレルギーについても忘れてはいけません!
「食べられる=与えなくてはいけない」というわけではありませんので、赤ちゃんの様子を見ながらゆっくり進めてあげて下さい。

「青魚」なら刺身用

青魚は焼き魚用になっていたり干物になっていたり、と加工されている商品が多いですが、離乳食用に選んでもらいたいのが「刺身用」の魚。
刺身用=生食用なので、離乳食には使えないのでは?
と思うかもしれませんが、生食用というのは「生でも食べられますよ」という意味。
「生でも食べることができる新鮮な魚ですよ」という意味なので、加熱処理をしても全く問題はありませんし、むしろ加熱用よりも新鮮です。
今までと同様に、湯通しや電子レンジなどで加熱をして調理をすることで使用できますよ。
また、皮が剥いであったり、筋が取ってあるなど、下ごしらえ済みなので、家に帰ってからの調理の手間も省けます!

アレルギーが出やすいことを忘れないで!

繰り返しになりますが、食べられるようになった食材が多くなってママも嬉しいとは思いますが、アレルギーが出やすいことなども忘れてはいけません!
後期でも完了期でも新しい食材を与える場合は、少量からスタートし様子を見てあげましょう。

調理は中期と同様に、与える量は15gまで


調理方法については、これまでと特に変わりはなく、加熱処理をしっかりしたうえで細かく割いて与えてあげましょう。
この時期からは、調味料も少し使えるようになり、メニューの幅も広がるようになります。
自力で食べたいという意思も芽生える時期なので、魚を使ったハンバーグなんかもおすすめです。
ただし、与える量には注意が必要です。
たくさん食べてくれるようになる後期や完了期ですが、目安は15g、ベビーチーズほどの量しか与えられません。
多く摂取しすぎると下痢になりやすい、アレルギー反応が出やすい、といったことにつながります。
目安量はしっかり抑えておくのが良いでしょう。

魚は優秀な離乳食

離乳食の中でも重要なたんぱく源である「魚」。
体に良いことはわかっていても、野菜などに比べると、なかなかチャレンジしにくいかもしれません。
しかし、どんどん成長していく赤ちゃんのためにも、魚の豊富な栄養分を取らせてあげてください。
不安に感じることは多いかもしれませんが、魚はしっかりと注意事項や進め方を抑えておけば大丈夫です。
覚えることは多いかもしれませんが、赤ちゃんのためにも魚にチャレンジしてみて下さいね。

\\ 『離乳食』の全てがわかるまとめ記事 //

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2016/10/12

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赤ちゃんのはじめての離乳食!これさえ読めばあなたも離乳食マスター

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