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離乳食初期は「ごっくん期」 大切なのは赤ちゃんのペースに合わせること!

生後5~6ヶ月頃からスタートさせるのが一般的とされる離乳食。
そんなはじめての離乳食、新米ママさんにとってはわからないことだらけで不安ですよね。
でも、はじめてのことはわからないのが当たり前ですし、不安を抱えているのはみんな同じです!
ただ、全く知識のない状態ではスタートさせることができませんよね。
ということで、今回は新米ママさんに向けで、まずスタートとなる生後5~6ヶ月頃の「離乳初期」についての様々な情報をご紹介していきます。

離乳初期の赤ちゃんについて

離乳食は、一般的に赤ちゃんが生後5~15ヶ月に行われ、その期間を「離乳期間」と呼ばれています。
そしてその離乳期間は、赤ちゃんの成長に合わせ、それぞれ離乳初期・中期・後期・完了期という4つに分けられています。
離乳食のスタート期間となるのが「離乳初期」、生後5~6ヶ月頃が一般的な時期とされています。

離乳初期の赤ちゃんの様子

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そんな離乳初期にあたる、生後5~6ヶ月頃の赤ちゃんの成長や様子はどんなものなのでしょうか。
身体面・心理面・生活面の視点から見ていきましょう。

身体面

首がしっかり座り、早い子では寝返りができるようになる時期です。
また、後ろから支えてあげればお座りの格好ができるようになり、バンボなどのお座りを補助する椅子もこの時期から使用できるようになります。
さらに、胃腸の消化機能も著しく発達しますので、ミルクなどでは足りなくなり、授乳後に怒り出す赤ちゃんも多く、この反応は離乳食をはじめる目安となります。

心理面

自発性が豊かになるこの時期は、興味を持ったものや行動に対して、じっと見つめて観察するだけでなく、自分から触りにいったりしようとするしぐさがみられます。
また、赤ちゃんの話す喃語(なんご)も、ママが明らかに音が多くなったなと感じられるほど多くの種類を話し始めます。
「発狂する」という言葉がふさわしいほどの奇声を発して「お腹空いた!」「おむつ替えて!」といった自分の怒りや、してほしい行動をママに伝えようとする赤ちゃんもいます。

生活面

新生児のような授乳中心の生活リズムではなく、朝起きて昼寝をして夜に就寝という、昼夜の判断をした生活リズムがとれるように成長します。
ただし、まだ不安定ですなので、朝寝すぎないように起こしたり、夜は照明を暗くしてテレビも消したり、などの気遣いが必要です。
また、生活リズムが安定すれば、外出も出来るようになります。
様々なものに興味を示すようにもなるので、無理のない範囲で、積極的に散歩や公園遊び、お買い物などに連れて行ってあげるといいでしょう。

個人差はありますが、一般的には新生児期~生後4ヶ月までとは違い、新たに様々なことができるようになってくるの大きな特徴です。
離乳食を始めるうえで、このような成長段階が1つの目安となりますので覚えておくとよいでしょう。

次はいよいよ離乳食のスタートです。

離乳初期は通称「ごっくん期」


離乳食のスタート期である離乳初期。
この時期は、赤ちゃんが「母乳やミルク以外の食物に慣れること」「食物を飲み込めるようになること」を目標に離乳食を与えます。
特に、食物を飲み込めるようになる、つまり「ごっくんできるようになる」ということが、次のステップである離乳中期へ進む目安となる重要なポイントであることから、離乳初期は通称「ごっくん期」と呼ばれています。
では、そんな「ごっくん期」にはどんな離乳食を与えてあげたらいいのでしょうか。

「ごっくん期」5つのポイント

「ごっくん期」の離乳食での目標がわかってくると、具体的に離乳食についての回数や量、調理法などが知りたいですね。
以下では離乳食で注目したいポイントを説明していきます。

最初の1週間は「10倍がゆ」

@suika_baaaが投稿した写真

はじめての赤ちゃんでも消化しやすいこと、アレルギー反応が出にくいこと、そしてこれから主食として長い付き合いとなること、などから「お米」を一番最初に食べさせるのが基本となっています。
最初はお米の10倍の量の水で炊いた「10倍がゆ」にして与えてあげて下さい。

量は赤ちゃんにおまかせ

一般的に「ごっくん期」の赤ちゃんに与える離乳食の量は、「大さじ5」が目安とされています。
でもこの時期の食事はまだまだ母乳やミルクが中心になっていますので、「大さじ5を食べさせなくては!」と神経質になる必要はありません。
嫌がるときにはすぐにあきらめるも良し、食べてくれる時にはしっかり与えても良し、というように赤ちゃんのペースに合わせて与えてあげましょう。
量をしっかりはかる必要もなく、小鉢ほどの小さな器に適度に入れてあげれば大丈夫ですよ。

裏ごし

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「ごっくん期」の離乳食は、「ヨーグルトを目安にしたペースト状」のものが基本です。
このペースト状の離乳食を作るうえで外せない工程であるのが、「裏ごし」です。
裏ごしは、細かい編み目状の「裏ごし器」というものに、食材を押さえつけることで滑らかなペースト状にする調理法です。
ゆでた野菜や10倍がゆを裏ごし器ですりつぶし、お湯やスープでのばして使用します。
なかなか家庭にはない裏ごし器ですが、離乳食用調理器具セットなどについていることもありますし、味噌こしなどのざるで代用もできますよ。

1日1回午前中から

「ごっくん期」の離乳食は1日1回、午前中に与えます。
スプーン1さじからスタートさせ、次の日は2さじ、その次は3さじ…というように少しずつ増やしていくのが基本の進め方です。
1週間経ったら、次の食材にチャレンジする、という形で離乳食を進めていきます。
例えば10倍がゆを1週間食べさせたら、にんじんペーストに切り替えて1週間、そして再度10倍がゆで1週間…といったように進めていくといいでしょう。
ただし、ここでも神経質になり過ぎずに、赤ちゃんのペースに合わせて与えてあげましょう。
今日は食べてくれないな…という場合には、授乳で栄養を補助してあげて下さい。

体重は増えなくても大丈夫

この時期になると、生後4ヶ月頃までとは違い、体重の増加が緩やかになる傾向があります。
ママは離乳食を食べていないからかな?ミルクが足りなかったのかな?といろいろ心配しがちですね。
でも、この傾向は自然に起こる現象で、離乳食を始めたことによる食事の変化が影響しているわけではありませんので、安心してください。
何度もいいますが、赤ちゃんのペースでゆっくり進めてあげて下さい。

「ごっくん期」に使える食材とは?

では、「ごっくん期」にはどんな食材が使えるのでしょう。
どんな食材を与えたらいいのか、新しい食材で体調を崩してしまわないか、心配ですよね。
ここからは、「ごっくん期」で与えてもいい食材、注意したい食材をご紹介していきます。

スタートから与えていい食材

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離乳初期は基本的にお米と野菜・果物類が離乳食の中心食材となります。
たんぱく源となる食材は加熱用の白身魚または豆腐が食べられますが、いずれも離乳食スタート2ヶ月目からスタートできます。

与えていい穀類、野菜・果物類は以下の通りです。

穀物

お米、米粉

野菜

ほうれん草、大根、人参、ブロッコリー、じゃがいも、
かぼちゃ、玉ねぎ、さつまいも、トマト

果物

りんご、バナナ、いちご、もも、みかん、すいか、なし、メロン

野菜は一度下茹でしてから裏ごしをしてペースト状にします。
果物は基本的には絞って果汁として与えるのが一般的ですが、スタート2ヶ月目からはすりおろしたり、果汁でのばしたりして与えることが出来るようになります。
バナナは裏ごししてペースト状にすると、野菜同様に与えることができますよ。

2ヶ月以降与えていい食材

この時期で注意したいのが、スタート2ヶ月目から食べられるという食材。
スタート2ヶ月目、つまり生後5ヶ月でスタートさせたなら、6ヶ月頃がそれにあたりますね。
なぜ初めの1ヶ月では食べられないとされているのでしょう。
それは、少し胃腸に負担がかかりやすい、喉に詰まりやすい、といったことが理由です。
また、アレルギーが出やすい食材も、基本的にはすぐに与えることができません。
ただし赤ちゃんが慣れてきたと感じたら、少しずつチャレンジすることができますよ。
そんな「ごっくん期」途中から食べられる食材を以下にまとめてご紹介しておきます。

穀類

うどん、そうめん
(ゆでたら水に5分ほど浸し塩分を抜き、ペースト状にして与えます)

野菜類

なす
(ペースト状にしにくいので、皮をむき、ゆでてつぶしたものをお湯でのばす)

たんぱく源

豆腐
(湯豆腐にしてからつぶして与えます)

たい、ひらめ、かれいなどの加熱用白身魚
(ゆでた魚の骨を取って身をほぐし水溶き片栗粉で少しとろみをつけて与えます)
※たらも白身魚ですがアレルギー反応が出やすいので、気になる場合は7ヶ月以降の中期から与えるといいでしょう

初めての食材はどうして1日1品なの?

sakiさん(@sakiuy)が投稿した写真

「はじめての食材は1日に何品も与えてはいけない」
「新しい食材は1日1品、1週間に3品まで」
といったことを、聞いたことはありませんか?
どうして新しい食材は、一度にたくさん与えてはいけないのでしょうか。

アレルギー反応に注意!

上記でもお話しましたが、離乳食を与えるにあたって注意したいのがアレルギーです。
アレルギーは、食物に含まれるアレルゲンというたんぱく質を、赤ちゃんの身体が拒否する体質である場合に発症します。
ただし、これは体質によって出るか出ないかわかりませんし、どんな食材に反応するかは予想できません。
アレルギー体質であれば、1日1品でも発症する可能性はあるので、その食物に反応したことがわかりますね。
1日に2品も3品も新しいものを食べてしまうと、症状が出た場合にどの食材でアレルギー反応が出たのか、特定が難しくなります。
アレルギー反応は、主に発疹や唇の腫れなどで収まる場合が多いですが、重症になれば呼吸困難を起こすなど、赤ちゃんが命を落としてしまう危険性もあります。

赤ちゃんの体への負担

1日1品にしておきたい理由は、もう1つあります。
それは赤ちゃんの体調管理、という面からです。
離乳食をはじめたばかりの赤ちゃんの消化器官は、まだまだ未発達。
そのため赤ちゃんの身体は、新しい食材を食べる際、大人の何倍もの時間をかけながら、たくさんのエネルギーを使って消化します。
数が増えれば増えるほど、赤ちゃんはエネルギーを使います。
その結果、下痢や嘔吐などの症状を引き起こす可能性があります。
どの時期でも離乳食を無理して与えることは禁物ですので、1日1品の限度は守りましょう。

離乳初期Q&A

ここからは、Q&A方式で離乳初期の疑問や悩みにお答えします。

離乳食を始めたら、母乳やミルクを飲む量が減ってしまい寝不足に!毎日機嫌が悪いです。

母乳やミルクが足りていないのであれば、一旦離乳食を抑えることも可能です。
しかしこの時期からは、夜泣きや寝ぐずりが多くなってくる時期ですので、一概に理由が離乳食と断言するのは難しいかもしれません。
眠りを深くするためには、寝る直前に授乳してお腹を満たすことが1つの方法になってきます。
そのためにも、離乳食は午前中に与え、午後からは母乳やミルクにしっかりシフト、寝る前にしっかり授乳を行ったうえで寝かしてみましょう。
 

全然食べてくれず、母乳やミルクが減りません!

離乳食の進行には個人差がありますので焦る必要はありません。
1歳手前までミルクの量がなかなか減らなかった!という赤ちゃんもいるほど。
ただし、食べてくれなくても一定の時間に離乳食を見せることで、赤ちゃんも学習して離乳食について覚えていきます。
はじめは「この時間になんか来るなぁ」と感じているだけかもしれませんが、それだけでもクセ付けになりますので、そのうち興味を持つきっかけにもなります。
諦めずにコツコツとあげていれば、いつか食べてくれる時が来ますので、頑張りましょう!

一応食べているのですが、なぜか体重があまり増えません。

この時期は、離乳食に関係なく体重があまり増えなくなる傾向にあります。
というのも、赤ちゃんのエネルギーが身体の成長だけでなく、脳など様々なところで使われ始めるためです。
この時期、体重が急激に増えるということの方が珍しいぐらいですので、心配する必要はありません。
ただし、あまりにも急激に体重が減少してしまった場合には、医療機関での相談をお勧めします。

外出する際も離乳食を与えるべき?

初期は、まだまだ食事の中心は授乳であり、母乳やミルクがほとんどの栄養を支えます。
そのため、無理して離乳食を持っていく必要はなく、むしろ母乳やミルクの方が赤ちゃんも満足するでしょう。
初期の段階では、1日くらい離乳食を与えなくても問題ありません。
次の日からまた再開してあげて下さい。

離乳食を6ヶ月からスタートさせました。この場合7ヶ月になったら離乳初期から中期になりますか?

確かに離乳初期は生後5~6ヶ月、その次のステップである離乳中期は生後7~8ヶ月となっています。
ただしこれは離乳食をはじめたのが生後5ヶ月である場合の目安です。
早くに慣れれば中期に進んでもいいかもしれませんが基本的には全ての段階を1ヶ月遅らせて考えるべきです。
でも、焦る必要は全くありません。
離乳食には個人差があるものなので、生後7ヶ月から離乳食をはじめる子も、生後8ヶ月から離乳食をはじめる子もいます。
赤ちゃんのペースに合わせて少しずつ慣れさせてあげることを優先してくださいね。

離乳初期は赤ちゃんのペースで

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はじめての離乳食、新米ママにとっては不安でいっぱいですよね。
最初はなかなか食べてくれない子も珍しくなく、「何で食べてくれないの?!」と焦ってしまいがちです。
でも焦りは禁物です。
なかなか食べなかったら
「この子はマイペースなのね」
「いつ興味を示してくれるか楽しみだわ」
というように、心を大きく構えていてください。
そのうち、食べてくれるようになりますよ。
決して無理せず、赤ちゃんのペースに合わせてあげてください。

\\ 『離乳食』の全てがわかるまとめ記事 //

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2016/10/12

離乳食

赤ちゃんのはじめての離乳食!これさえ読めばあなたも離乳食マスター

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