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もう限界!助けて!動き回りながら離乳食を食べる赤ちゃんの対処法

子育てをしていると、色々悩みが絶えませんよね。

特に、初めての子育てでは、日常生活の一つ一つが悩みの種です。
私も皆さんと同じように、毎日悩んでいたママのひとり。
特に、離乳食後期頃から、食事のマナーに関して頭を抱えていました。

みなさんの赤ちゃんは、男の子ですか?
女の子ですか?

私はどちらも育てましたが、そのどちらでも同じことで悩んだのです。
私を一番悩ませたのは「座って食べさせる」こと。
こんな当たり前のことをしつけるのが、こんなに大変だなんて!

今回は、同じ悩みを持つママのために、食事中に動き回る赤ちゃんの謎を探ってみましょう!

9ヶ月~1歳の頃の赤ちゃん

離乳食後期は、一般的に9ヶ月頃からとされています。
まずは、この頃の赤ちゃんの、身体機能の発達から見ていきましょう。

発達には個人差がありますから、すべての赤ちゃんに当てはまるわけではありません。
ひとつの目安として捉えてください。

運動機能の発達

・つかまり立ち
・ハイハイ
・つたい歩き

さぁ、何か気付くことはありますか?

できるようになる操作

・両手にものを持つ
・持ったものを打ち鳴らして音を出す
・小さなものをつまむ
・ものを容器に入れたり出したりする

勘のいいママなら、気づいたはずです。

育まれる社会性

・大人の動作をまねる
・バイバイする
・「ママ」、「パパ」など言葉を出す
・指差しをする

もうおわかりでしょう!
そう。
赤ちゃんが「自分の意思で、大人とほぼ同じ動作で」動くことができるようになるのです。

自由に目標に向かい、伝えたいことを、声や音で表現できるのです。
これまでよりも、細かい作業が出来ることで、表現の幅が広がります。

赤ちゃんには、遊びの時間も食事の時間も関係ありません。
とにかくできるようになったことが、嬉しくてたまらないのです。

運動機能の発達と食事の場面

この、赤ちゃんの運動機能等の発達を、食事の場面に置き換えてみましょう。

・食べさせようとしているのに、椅子から降りて伝い歩きを始める
・スプーンやお皿を打ち鳴らして遊ぶ
・あちこちのお皿に手を突っ込む
・追いかけると逃げる
・大きな声を出す

すべての行動に「歩きながら」が入りますから、大変!
食事の時間はママにとって修羅場になります。

考えただけでもため息が出ますよね。
「赤ちゃんは動き回るもの」とわかっていても、なかなか割り切れるものではありません。

では、一体どうすれば良いのでしょうか?
解決策はあるのでしょうか?

対処法…その前に

みなさんは、現在どんな風に対処していますか?

テレビを見せる?
ベルト付きの椅子に座らせる?
仕方がないから追いかけてでも食べさせる?

ここで少し、食事の前後を思い返してみてください。
以下の項目で、どれぐらい○がつきますか?

  1. 赤ちゃんの1日の生活リズムが、だいたい把握できている
  2. 食事以外の場面でも、ある程度座っていられるよう工夫している
    (絵本を読む時、オヤツを食べるときなど)
  3. 食事をする場所は片付いていて、他の音が耳に入らないようにしている
  4. 食事は決まった時間と場所でしており、食事前のルーティーンがある
  5. 食事用の椅子に座る時、足の裏が全面床につく
  6. 食事はひとつの器に盛り付けている
  7. 話しかけ、反応を見ながら食べさせている
  8. 食事時間は15分前後でおさまるようにしている
  9. 規則正しい生活(早寝早起き)が定着している

すべてが○になる必要はありません。
できるだけ上記の項目が守れるように近づけていくと、少しずつですが、ある程度の時間座っていられるようになります。

具体的な対処法

それでは、一つ一つ具体的に見ていきましょう。

1日のリズムの把握

赤ちゃんの生活リズムを、ママがちゃんと把握していることは、とても大切です。

起床・就寝、お昼寝、遊びや外出時間。
これらを決まった時間に持ってくることで、食事の時間が定まります。

また、生活リズムから、どの時間が空腹時間帯かが把握できますから、適切な時間に食事をセッティングすることができますよね。

お腹が空いていないと、集中して食べてくれません。
逆にいえば、お腹が空いていれば、満足するまで座って食べてくれる可能性が大きくなるのです。

食事以外でも座る習慣をつくる

食事以外の場面で、座る習慣をつけるようにしていることは、とても有効です。

絵本の読み聞かせをしていると、最初はすぐに膝から降りていたのに、だんだんと絵本の終わりの方まで座って聞けるようになってきます。

集中持続時間が、少しずつ長くなってくるのです。
食事以外でも座る習慣をつけることで、食事の時間もじっと座っていられるようになってきます。

食事の環境を整える

私は子供を生後3ヶ月から保育園に預けていたので、専門家の子育てを見る機会がありました。
そこで気づいたのは、食事の時には必ず部屋の片付けをし、環境を整えているということでした。

乳児専門の保育園で、オーディオ機器は一切置いていませんでしたから、食事中も保育士さんとの穏やかなやりとりの声しか聞こえません。
また、必ず同じ場所で、同じ人が食べさせていました。

食事の前後には、おしぼりで手と口を拭くことも、離乳食が始まる前から定着させていました。
赤ちゃんにとって「おしぼりで手と口を拭く=食事の開始と終了の合図」、というルーティーンになっていたのです。

離乳食が進み、自分で座って食べるようになると、椅子はきちんと足が床につくサイズのものを使用していました。

大人でも、足が宙ぶらりんの状態では、バランスが悪くてお箸を使うことに集中でません。
試しに、足が着いている状態と、宙に浮いている状態で、お箸を持って動かしてみてください。
床にしっかり着いている方が、お箸が使いやすいことに気がつきますよ。

赤ちゃんも同じです。
足がブラブラしていることは、食事に集中できない一因になっているのです。

盛りつけを工夫する

乳幼児にとって、複数の器が目の前に並んでいることは、気が散ることにつながります。

目移りして、選ぶことから遊びにつながってしまうこともあります。
理想は、少し深さのある平皿の中に、お弁当用のカップなどに小分けにして、ご飯とおかずを盛り付ける方法です。
もちろん、汁物は別の容器に盛り付けます。

この盛り付け方だと、1つのお皿の世界の中に集中しますから、食べ遊びが減ってきます。

「美味しいね」を共有する

赤ちゃんは、言葉のやりとりが大好き。

特に相手がママだと、嬉しいことこの上ありません。
食事の時にも、赤ちゃんとのやりとりを楽しみましょう。

「もぐもぐ、上手だね」
「このにんじんさん、美味しいね」
「ごっくんできた?」
「次はどれを食べたい?」

こうしてママが関わってくれることで、食事の楽しさを学びます。
楽しいことなら、最後まで座っていられるようになりますよね。

時間を区切る

一般的に、集中持続時間は年齢プラス1~2分といわれています。
ですから、1歳未満の赤ちゃんの場合1~2分座っていられたら…それは、すごいことなのです!

でも、そんな短い時間で食事を済ませることはできません。
まず、上記の全ての項目を網羅してみましょう。

キョロキョロしながらでも10分ぐらいは座れるようになりましたか?
しかし、10分では十分な量を食べきることはできませんから、赤ちゃんは動き始めてしまいます。

そんな時には、「もうお片付けしてもいいかな?」
と声をかけ、食事に戻るかどうかを確かめましょう。

戻ってくれば、もう少し食べさせます。
戻ってこなければ、その時点で食事の時間はおしまい。

有無をいわせず片付けましょう。
ママが追いかけてでも食べさせると、赤ちゃんは遊んでくれていると思って、ますます座らなくなります。

遊びと食事は別
そのことを、きちんとインプットしていくのです。

早寝早起きを心がける

え?
座って食事をするのと関係あるの?
という声が聞こえてきそうですよね。

実はきちんとしたデータがあるのです。
厚生労働省が3歳半の子を持つママを対象に、ある調査を行いました。
その調査の中の「普段の生活で心配なことは?」
という質問で、「落ち着いて食べない」という回答が上位を占めていました。

ここで興味深いのは、ママたちが回答した、子供の就寝時間との関係です。

午後9時より前に寝る子の場合、食べる時に落ち着きがない子は全体の30%。
一方、午後10時以降に寝る子になると、全体の50%が「落ち着いて食べない」と回答したのです。

早寝早起きは、成長ホルモンを正常に作動させる狙いもあります。
ひいては、情緒の安定にもつながってきます。

私も反省する点が多いのですが、ぜひ小さいうちから、早寝早起きを心がけたいですね。

自由に?厳しく?正解はどっち?

あまり動き回ると、家の中だけならまだ良いのですが、外に出た時に周囲の目が気になりますよね。

例えば、外食の時。
ご主人の実家に帰った時。
外でなくても、お客さんが来た時。

自由にさせたままだと、親としての資質を問われそう。
かといって、厳しくしつけるのも今の時代にそぐわない気がします。

ここでちょっと、前に述べた赤ちゃんの社会性の発達に話を戻しましょう。

離乳食後期の赤ちゃんは、大人の行動を本当によく観察しています。
それと同時に、会話の内容もだいたい理解しているのです。

例えば、「○○ちゃん、これ、ポイしてきて」
とお願いすると、ちゃんとゴミ箱に捨ててくれますよね?

普段から、ママが「ポイッ」といいながらゴミを捨てているのを見ているのです。
ですから、本当はちゃんと伝えればわかってくれるのです。

「今はご飯の時間だよ。」
「一緒に食べようね。」
「座って食べてくれて、ママ嬉しいよ。」
など、たくさん声をかけてあげましょう。
ママの反応を見ながら、少しずつ座るようになってきます。

食事中、歩き回る赤ちゃんを自由にさせていても、いずれはきちんと座るようになります。
でも、ママやパパがきちんと関わって修正していくと、座れるようになるまでの期間は、確実に短くなります。

これは食事に関してだけではなく、これからの赤ちゃんの成長過程において、親子が関わっていく布石にもなります。
着替え、靴の脱ぎ履き、トイレトレーニング、お風呂での洗髪・洗身など、自立に向けて関わることはたくさん。

赤ちゃんの「できるようになった!」
という喜びを育てるのと同時に、ママとパパの成功体験を積んでいくことも、とても大切です。
親の成功体験は、子育ての自信につながっていくのです。

私自身も失敗の連続で、随分しんどい思いをしてきました。
子供がグルッと机を一回りしている間に、自分が食べる…というようなこともしていました。
それがいけなかったとは思いませんが、もう少しきちんと関わってあげたらよかったかなぁ…と反省もしています。

私と同じ後悔をしなくて済むように、まだまだこれからのママたちには、ぜひ「成功体験」を積んで欲しいです!

子育てには根気も必要


食事中に赤ちゃんが動き回るのは、成長過程のひとつ。
誰もが一度は経験することだと思って良いでしょう。

ほったらかしにしていても、いずれ座って食べられるようになりますが、大人の関わりで随分早い段階で良い方向に向かいます。

最後に、保育士をしている私の友人の話をご紹介します。

「食事のマナーを
いくら保育園で関わって頑張っても
土日のうちに家庭での関わりがゼロだったら
結局またゼロからやり直しなのよ。

あのね、保育園で『8』関わったとしても
家庭での関わりがゼロだったら
『8×0=0』なわけ。
それを家庭で『2』関わってくれたら
『8×2=16』になるの。

食事の作法がグーンとよくなるの!
おうちの役割ってホント大事なのよね…。」

ほったらかしよりは、少しでも関わった方が、赤ちゃんにとってもママにとっても、良い方向に歯車が回り出す気がしませんか?

子育ては、親も根気が要ります。
でも、必ずゴールはありますから、楽しみながら前に進みましょうね。

心から、応援しています。

\\ 『離乳食』の全てがわかるまとめ記事 //

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2016/10/12

離乳食

赤ちゃんのはじめての離乳食!これさえ読めばあなたも離乳食マスター

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