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冷凍・冷蔵した母乳の保存期間はいつまで大丈夫?正しい保存と解凍方法

母乳はお母さんさえ居れば、すぐに赤ちゃんに飲ませることができるのが最大のメリットです。しかし、様々な事情によってすぐに母乳を飲ませられないことがあります。そんなときに役に立つのが、母乳の冷凍保存です。

鮮度が大切な母乳を新鮮なうちに冷凍することで、解凍して赤ちゃんに飲ませることができるという便利な方法なのです。そこで今回は、そんな冷凍保存の母乳をうまく活用していくための様々な疑問やポイントを9つご紹介していきます。

母乳ってそもそも冷凍保存は可能なの?

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母乳というと赤ちゃんがお母さんの乳首から直接飲むといったイメージが強いですが、そもそも冷凍保存は可能なのでしょうか。冒頭でもお話ししたように、母乳は冷凍保存することができます。

様々な事情で直接はあげられないけれど、なんとか母乳で育てたい…。そんなお母さんの想いが叶って、冷凍母乳が活躍しているのです。

母乳保存が活躍する場面

保存した母乳が活躍するシチュエーションを挙げてみたいと思います。

赤ちゃんが入院中

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赤ちゃんが何らかの事情でお母さんよりも長く入院している場合には、少しでも良質な栄養を届けるために冷凍した母乳を届けるお母さんも多いです。私自身の話なのですが、私は低出生体重児として産まれたので入院中は母が毎日冷凍母乳を届けてくれていたそうです。

冷凍母乳は、このような入院中の赤ちゃんにも多く活用されているんですね。

保育園に入っても母乳を続けたい

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赤ちゃんを保育園に預けて職場復帰をしたのはいいけれど、母乳育児は続けたいと思うお母さんは多いのです。そこで、会社の休憩時間などに搾乳した母乳を冷凍して保育園に預けることも増えてきました。

ただし保育園によっては、冷凍母乳を受け付けていない場合もありますので注意してくださいね。

1日赤ちゃんを預けて出かけるとき

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完全母乳で育てていると、なかなか1日赤ちゃんを誰かに預けてお母さんだけで出かけるのは難しいですよね。そんなときに先に搾乳しておいた母乳を冷凍しておけば、お母さんが留守中でも赤ちゃんに母乳を与えることができます。

1日のために粉ミルクを買う手間も省けますし、いつも飲んでいる味で赤ちゃんも安心できるのではないでしょうか。わたしは友人の結婚式に呼ばれた際には、前日に搾乳した母乳を冷凍しておいてそれを与えてもらっていました。

そのときに冷凍母乳は便利だな、と感じましたよ

冷凍・冷蔵母乳を保存できる期間はいつまで大丈夫?

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母乳を冷凍や冷蔵で保存する際に気になることといえば、保存できる期間だと思います。赤ちゃんには、できる限り新鮮な母乳を与えていきたいところですよね。それでは保存することで、どのくらい母乳の鮮度が保つものなのか天然の冷凍、冷蔵それぞれみていきましょう。

冷凍の場合

最新の冷凍庫にある急速冷凍の機能を使えば、6ヶ月ほどの保存が可能となっています。しかし、やはり家庭用の冷凍庫も開け閉めにより温度変化が生じてしまうのです。そのため念には念を入れて、1ヶ月以内に全て飲みきってしまうのが良いでしょう。

冷凍庫に入れておけば、かなり長い時間保存ができると思っている人が大多数だと思います。しかし、母乳の鮮度は冷凍していても時間が経つごとにだんだん劣化していきます。赤ちゃんに美味しい母乳を飲ませてあげるためにも、早めに使い切ってしまいたいところですね。

冷蔵の場合

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冷蔵保存する場合には、搾乳機などの説明書に4度以下の保存環境で3〜8日保存可能だと記載されています。
結構保つものなのだなと感じてしまいますが、一般家庭の冷蔵庫は1日のうちに頻繁に開け閉めが繰り返されますよね。
その度に冷蔵庫内の温度が上昇してしまっているので、ずっと4度をキープできるかというと…少し厳しいのが現状です。
そこで説明書とは違いますが、冷蔵保存をする場合には24時間以内に使い切ることを守れば安全に使用できるのではないでしょうか。
赤ちゃんの口に入るものですから、少しでも雑菌などのリスクを避けたいものです。
少し管理が厳しいくらいで、ちょうど良いと思います。

母乳を搾乳して冷凍保存するやり方の紹介

それでは、安全に母乳を搾乳して冷凍保存をするためのやり方や注意点などを説明していきます。

小分けが基本!

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母乳は赤ちゃんが飲めるだけの量を小分けにして、搾乳していくことが大切です。また小分けにして冷凍バッグに入れていくことで、冷凍したときに母乳が膨張してバッグが破裂することを防ぐこともできます。

新鮮な状態の母乳を少しずつ飲ませて、足りなくなったらその都度解凍して飲ませるのが一番良い方法です。一度に多く搾乳してしまうと、余った分がもったいないですからね。

冷凍で保存する方法

冷凍で保存する場合には、搾乳機からそのまま冷凍バッグに入れる方法と哺乳瓶に入れてそのまま冷凍する方法があります。しかし哺乳瓶はガラス製のものだと破損する危険性があるので、プラスチック製のものを使用しましょう。また、冷凍保存した母乳を持ち歩くときにはクーラーボックスがあると便利です。

運んでいる途中に温度変化などで母乳の品質が劣化しては、冷凍した意味がなくなってしまいます。クーラーボックスは温度を一定に保つ働きがあるので、小型のものをひとつ用意しておくと非常に便利ですよ。

冷凍で保存する注意点

私が冷凍した母乳を活用したのは、子どもが生後3ヶ月で一時保育を利用したときでした。まだまだ衛生管理などに気をつけなければならない月齢だったので、以下のことに特に注意しました。


・保存容器や搾乳機の消毒
・冷凍保存したものを持ち歩く際にクーラーボックスを利用した
・保育士さんが解凍しやすいように専用の保存バッグに入れここに太文字入れる

このことで預けている間でも、自分の母乳を与えることができて安心しました。
哺乳瓶で飲んだことが一度も無かったので正直心配でしたが、保育士さんがスプーンなどを使って与えてくれたようで安心しました。

冷凍した母乳の解凍の方法と飲ませ方

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では、一度冷凍した母乳はどのように赤ちゃんに飲ませれば良いのでしょうか。
正しい方法で、母乳の鮮度を失うことなく普段と同じような状態で飲ませていきたいですね。

解凍の方法

冷凍した母乳の解凍方法は、2種類ありますので自身の時間の余裕などを見ながら選んでいってくださいね。

自然解凍

赤ちゃんに母乳を飲ませたい2時間前くらいに、冷凍庫から冷蔵庫に移して自然に解凍していきます。
時間に余裕があるときや、あらかじめ赤ちゃんが母乳を飲むタイミングが分かっているようでしたら自然解凍がおすすめです。

流水解凍

急に冷凍母乳が必要になったときなどには、流水解凍すれば早く飲ませることができます。ぬるま湯を使って、時間を短縮することもできます。

解凍した後再び再冷凍したり、解凍してから10時間以上経過したものは品質が劣化します。このような場合には、破棄をして赤ちゃんが飲まないように注意してくださいね。

飲ませ方

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冷凍母乳を解凍したら、消毒をした哺乳瓶に移してゆっくり人肌まで温めてください。急いで温めたいからといってレンジを使ったり、直火や熱湯につけて温めたりすると母乳の栄養分などが壊れてしまいます。飲ませる前にはまず温度を確認して、赤ちゃんが火傷をしないように注意してください。

また飲み残しは、口をつけていなくても破棄するようにしましょう。冷凍母乳と粉ミルクを合わせて混ぜるのも、品質が違いますのでやめてくださいね。

解凍した母乳を赤ちゃんが飲んでくれない

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解凍した母乳を、赤ちゃんが飲んでくれないこともあると思います。そんなときには、こんな理由があるかもしれません。

温度が適温ではない

いつもお母さんの乳首から母乳を飲んでいる赤ちゃんは、お母さんの体温の温かさを感じながら飲んでいます。そのため、解凍した後の温度が人肌でないと赤ちゃんが違和感を覚えて飲んでくれないことがあります。

その場合は、温度計などを使って母乳が37度くらいになっているか確認をしましょう。

哺乳瓶で飲むのが嫌

普段お母さんの乳首のみをくわえている赤ちゃんにとって、哺乳瓶の乳首は「全く違うもの」なのです。我が家でも、哺乳瓶では全然飲んでくれませんでした。

そのようなときには、スプーンを使って飲ませるなど乳首を使わない方法で少しずつ与えてみましょう。もちろん、スプーンも清潔なものを使うようにしてくださいね。

冷凍保存した母乳を飲ませるときの注意点

冷凍保存をした母乳に関して、気になることは結構ありますよね。
そこでそんな気になる疑問について、注意点とともにお答えします。

分離してるけど大丈夫?

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冷凍母乳を解凍して飲ませようとしたときに見てみると、成分が分離してしまっていることがあります。これは、実は母乳の栄養成分が壊れてしまったことによって起こることなのです。

原因としてはレンジを使ったり直火を当てたり、熱湯で解凍をしたことによるものです。分離しているときには、本来の母乳の栄養分は得ることができません。そのため、分離しているものは破棄して新しいものを使って解凍し直しましょう。

冷凍した母乳の量は少量の方がいいの?

冷凍してあった母乳を解凍したものに新たに搾乳した母乳を混ぜるのは、実はあまり良いことではありません。どうしても混ぜるときには、新しく混ぜる量は冷凍してあった母乳の量よりも少なく入れなければなりません。

これは古いものに新しいものを混ぜるのと同じことで、せっかくの新しく搾乳した母乳の新鮮さが失われてしまうのです。もし可能であれば搾りたての新鮮な母乳を優先して与えていくのが一番ですので、その場合には冷凍母乳は破棄してしまいましょう。

日によって母乳の色が違うけど大丈夫?

母乳の色というのは、実はお母さんが食べたものによって微妙に変わってくるものです。生後1週間までに出る母乳は黄色味がかった「初乳」という栄養価や免疫成分が特に優れているものになります。

また白い濁りが濃い場合には、もしかしたらお母さんの食生活がヘルシーなものでない可能性があります。通常は、乳白色で濁りがあまりないのが成分としても問題ない母乳なのです。

ただ多少の色の違いは仕方ないものがあるので、そこまで神経質にならなくても大丈夫ですよ。血が混じっているなどの症状があれば、一度授乳をやめて病院で見てもらってください。

母乳を冷凍以外で保存する方法

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母乳は冷凍保存をしなくても用途に応じて様々な保存方法があります。
では、冷凍保存以外の方法では何か注意すべき点はあるのでしょうか。

冷蔵で保存するときの注意点

冷蔵で保存する場合には、冷凍保存と違って手軽にどんな素材の哺乳瓶のままでも保存することができるのがメリットです。しかし冷蔵庫の中というのは様々な雑菌が存在しているので、母乳にもそれが混入してしまう可能性があります。

そのため保存も1日保たないので、冷凍に比べて新鮮さの面で言うと劣る部分があります。保存時間が切れたものは、すぐに破棄をして間違えて飲まないようにしていくことが大切です。

室温(常温)で保存する場合

常温保存の場合には室温25度以下で一応4時間の保存が可能と言われていますが、その間にも母乳は劣化していきます。できれば、搾乳してすぐ飲ませない可能性が高い場合には冷蔵庫に入れたり、冷凍保存することをおすすめします。
搾乳した母乳の常温保存は、あまりおすすめできる方法ではないということですね。

搾乳した母乳を保存するオススメグッズ

ピジョン 母乳フリーザーパック 80ml 50枚入

¥1,336

搾乳をするうえで欠かせないのが、母乳を保存するためのバッグです。特にピジョンが販売している「母乳フリーザーパック」は、母乳を冷凍保存することを目的としてつくられた商品です。サイズも充実しているのが特徴で、40、80、160mlとその時の用途によって選ぶことができるのでおすすめです。

母乳をパックの中に入れるときに触れた部分を切り取ることができるので、衛生面はばっちりです!そして哺乳瓶に入れるときには下の部分を切り取ってそのまま入れることができるので、空気に触れる機会が少なく安全性が保たれます。

パックに母乳の量の目安が分かるようにメモリがついているので、入れすぎる心配がないのもありがたいですね。保育園にも持っていきやすいように、名前や搾乳時間、母乳の量を書くことができる専用シール付きだからお母さんの希望が全部詰まっている母乳パックなんです!

これは赤ちゃん用品を扱う会社の大手であるピジョンだからこその気配りですよね。
 

冷凍した母乳を上手に活用しよう!

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冷凍した母乳を効率よく、また新鮮な状態で赤ちゃんに飲ませてあげるためには様々な工夫が必要です。
そこで、外出時などなかなか赤ちゃんに直接母乳を与えられないときに役立つポイントを紹介していきます。

外出時の持ち運び方法、必要なもの

冷凍した母乳を持ち運ぶときには、そのまま持っていては母乳が溶けてきてしまって品質が劣化してしまいます。
そこで持っておくと良いアイテムを順番に見ていきましょう。

保冷剤

車などの移動ではクーラーボックスが最適ですが、徒歩や電車移動の際は保冷剤を保冷バッグに入れて持ち歩きましょう。

保温マグボトルに入れたお湯

冷凍した母乳をすぐに解凍できるように、少し温めたお湯を保温マグボトルに入れておきましょう。
一緒に保存用の耐熱バッグを持ち歩くと、それにお湯を移して母乳パックを入れて解凍がしやすくなります。

タオル

お湯が哺乳瓶に入らないように、タオルで拭きとれるようにしておきます。
もし母乳がこぼれた時にもすぐに対応できるので、必須アイテムですよ!

まとめ

母乳を搾乳して、それを冷凍保存したときに有効活用するためのポイントを9つご紹介してきましたが、いかがでしたか?今はピジョンの母乳パックをはじめとして、冷凍母乳を活用するための便利なグッズがたくさんあることがわかりましたね。

保育園に預けることになったけれど、母乳育児をあきらめたくないというお母さん。乳腺炎になって痛みが強いから直接乳首から母乳はあげられないけれど、どうしても粉ミルクに頼りたくないお母さん。

このようにみんな様々な事情があるので、これからは今回のポイントを活かして冷凍母乳をどんどん活用していってほしいなと思います。

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