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子供も便秘に薬は禁物?繰り返す便秘の原因に合わせた解消法!

治ったと思ったのに繰り返してしまう子供の便秘。
仕方がないから薬や浣腸に頼ってしまうけど、薬や浣腸に頼り続けるのも不安。
根本的な便秘の解消法を知りたい!

そんなママさん、パパさんも多いのではないでしょうか?

たしかに、薬や浣腸があれば一時的ではあってもすぐに便秘は治ります。
が、数日もすればまた便秘に…
できれば子供にとって自然なかたちでお通じが出るようにしてあげたいもの。

便秘の根本から改善できる方法を考えていきましょう!

繰り返す便秘、このまま薬を使い続けていいの?

子供の便秘を、いつも薬で解消しているという親御さんに多いのが「このまま薬を使い続けても良いのか」という心配です。たしかに、小児科などで処方されたお薬は比較的安全に使えるものが多いです。

しかし、種類によっては習慣性のあるものもあります。こうした薬を使い続けてしまうと、薬に体が慣れてしまって利かなくなったり、量を増やさなくてはいけないという場合も出てきます。薬はどうしても排便できないときに頼るようにして、できれば薬に頼らないで自力で排便できるように改善してあげたいですね。

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長期的な戦いになることもある

便秘と一口に言っても原因は食生活や生活習慣など様々なところにあります。便秘の改善にはこうした原因を見直すことで、少しずつ改善させていく必要があります。

ただし、薬を使う場合に比べて効果を実感できるまでに多少時間が必要になるのも事実です。即効性は期待せずに、時間をかけてじっくり改善していかなくてはなりません。

便が何日もでなくて本人も苦しんでいる場合、そのままにしておくことが一番良くないので一時的にお薬を用いることも必要です。ストイックになりすぎず、お子さんの体調を見ながら便秘改善に取り組みましょう。

浣腸って使い続けて大丈夫?癖になる心配は?

腸を直接的に刺激できる浣腸も薬同様に使い続けることはおすすめできません。これもまた、その刺激に慣れてしまい自力で排便する力が弱くなってしまいます。そうなると浣腸の刺激がなくては排便できないようになってしまうことも。

便秘から脱却したいなら、まずは原因を知ること!

便秘には必ず原因があります。この原因を知らなくては対処法もわかりませんよね。

まずは、子供の便秘がなぜ起きてしまうのかを考えてみましょう。

なぜ子供は便秘になるのか?大人の便秘とはまったく理由が違う!

運動不足や水分不足など物理的な原因が多い大人の便秘とは違い、子供の便秘は物理的な要因のほかに心理的な要因が絡んでいる場合も多いのをご存知ですか?

まずはお子さんの便秘の原因がどこにあるのかを見極めてあげましょう。

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子供が便秘になる原因と解消方法!

子供の便秘の原因は様々です。

それぞれの原因と、それに合わせた解消法をご紹介します。

心理的な要因の場合

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先程説明したように、子供の便秘の原因は心理的なものであることも多いです。

ではどのようなことで便秘になってしまうのでしょうか?

▼トイレトレーニングによる影響
オムツからトイレの移行時期に便秘になってしまう子供の中には、トイトレによる便秘も多く起こります。

お子さんがトイレに失敗して、ついきつく叱ってしまう…といったことはありませんか?これが繰り返し行われると、子供は「失敗したら叱られる」「うんちをしたら叱られる」と思ってしまい、排便を我慢するようになってしまうという悪循環に。うんちすることが怖いことであるというトラウマになってしまうのです。

▼排便での痛み
排便時に痛みを感じたことがあると、子供は我慢しようとします。しかし、我慢することで便はさらに固く出にくい状態になり、また排便時に痛みを生じることに…

この繰り返しによって便秘になってしまいます。

▼保育園、幼稚園、小学校の入学による環境の変化
入園や入学をきっかけに便秘になる子供もいます。これは親と離れるなどの環境の変化によるところが大きいのです。いつもと違う環境に置かれたストレスによっても便秘になります。

また、友達にからかわれることを気にしてトイレに行くことを我慢するようになることも原因の一つです。

心理的な原因か見分けるポイント

子供の便秘が心理的なものによるものなのか、見分けるポイントをご紹介します。

▼入園や入学など、最近環境の変化はあったか?
便秘が始まったタイミングと環境の変化の時期が重なってはいませんか?

▼トイレトレーニングの時にどうだったか?
トイレを失敗した時に強く叱りつけてしまってはいませんか?

▼排便すること自体を嫌がっていないか?
うんちをするときに嫌がったり怖がっている様子はありませんか?

改善方法

▼トイレトレーニングは失敗しても絶対に怒らない
トイレの失敗、特にうんちの失敗は後の処理が大変です。失敗されるとイライラする気持ちも起こりますよね。でも、ここは親の方がぐっと我慢しましょう。

まずは、トイレの失敗を恐れないようにしてあげることが大切です。

▼無理やり出させるような行為はしない
便秘だからといって、無理に排便させるようなことは避けましょう。これがストレスとなってさらなる便秘を招きます。

▼登園・登校前にトイレに行く習慣をつける
朝食後は特に便意を生じやすいので、「朝ごはんの後にはトイレにいく」というリズムを作ってあげると良いでしょう。

朝の登園、登校準備はバタバタしがちですが、トイレにゆっくり行っても焦らなくてすむように少し早起きさせて5~10分程度のトイレタイムを確保してあげましょう。

食事による影響の場合

▼腸内環境が変わる
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成長とともに食べられるようになるものもどんどん増えていきます。すると、腸内環境のバランスが崩れることも。

善玉菌が優勢だった腸内環境が、悪玉菌優勢になると便秘が引き起ります。

▼野菜嫌い
子供のうちは好き嫌いが多いもの。特に野菜を嫌う子供は多いですが、野菜は食物繊維が豊富です。野菜を食べないと食物繊維の摂取量が不足してしまいます。

▼偏食や不規則な食事
そもそも食べる量が少ないと便の量が少なく便秘になります。特に、最近は食の欧米化によってやわらかい食べ物が多く、便カサが増えずに便が硬くなり便秘になるケースも。また、好き嫌いが多くお菓子ばかり食べたり、不規則な時間による食事を繰り返すことも便秘の要因です。

食事による原因か見分けるポイント

子供の便秘が食事によるものなのか、見分けるポイントをご紹介します。

▼バランスの良い食事内容で残さず食べているか?
好き嫌いがあったり、食べる量が少ないということはありませんか?

▼決まった時間にご飯を食べているか?
腸内のリズムが整うように決まった時間に食事は食べることができていますか?

▼よく噛んで食べているか?
きちんと消化できるように食事をしっかり噛んで食べられていますか?

改善方法

▼毎日3食を決まった時間に食べる
食事のリズムが整えば、腸内の消化のリズムも整います。3食をきちんと食べることで、お菓子を食べすぎるなどの食事バランスの乱れも改善されていきます。

▼バランスの良い食事を食べさせる
特に食物繊維を意識して摂るようにしましょう。野菜嫌いの子供には、野菜を食べさせる工夫も必要です。

生野菜が苦手であれば、小さく刻んでホットケーキやお好み焼きに混ぜたり、チャーハンに混ぜたりするとあまり気にならなくなるので試してみてくださいね。

▼腸内環境を整えるオリゴ糖や乳酸菌を意識して食べる
ヨーグルトや乳酸菌飲料を積極的に食べさせて、腸内の善玉菌を増やしましょう。

運動不足による場合

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▼腹筋が未発達
テレビゲームなどの普及によって、外で遊ぶ機会が少ない子供が増えています。家にこもりがちになると運動不足になります。そうなると、腹筋も弱くなって腸の動き自体が低下してしまうのです。

▼自律神経が乱れる
排便というのは自律神経のうち副交感神経によって調節されます。しかし、運動不足の場合は副交感神経の働きが鈍くなり、排便を促す信号が発せられなくなってしまうのです。

運動不足が原因か見分けるポイント

子供の便秘が運動不足によるものなのか、見分けるポイントをご紹介します。

▼十分に外で遊んでいるか
室内でゲームばかりしたり、テレビばかり見たりせず、公園などで体を動かしたくさん遊べていますか?
▼太ってきてはいないか
体重の増加ペースが上がっている場合は、運動量が十分ではないことが考えられます。成長とともに体重増加も著しいこの時期の子供ですが、それ以上に体重が増えてきているようであれば運動不足かもしれません。

改善方法

▼外で遊ぶ習慣をつける
「天気が良い日は公園で遊ぶ」と約束するなど、なるべく外で遊ぶ機会を増やして習慣づけしましょう。

▼スポーツをさせてあげるのも良い
プールに通ったり、バレエやサッカーなどスポーツ系の習い事をはじめるのもひとつの方法です。

▼腹筋を使う運動もおすすめ
腹筋を使う運動や腰をひねったり前屈といったストレッチをするのも良いですね。

水分不足の場合

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▼汗をかきやすい
子供は汗っかきで体の水分が奪われやすいです。汗をたくさんかいてもしっかり水分補給ができていればよいですが、十分でないと便がかたくなり便秘になります。

水分不足が原因か見分けるポイント

▼1日に必要な水分量
・幼児の場合・・・90~100ml×体重
・学童の場合・・・60~80 ml×体重

体重が20kgの子の場合は、60~80 ml×20kgなので1.2~1.6Lの水分が必要であるということです。毎日これだけの水分を摂るのは大変…と思うかもしれませんが、食事からでも水分は補給されるのであくまで目安としてくださいね。

ただし、運動による発汗や風邪による発熱の時など、体の水分が普段以上に多く奪われるときにはそれ以上の水分補給が必要となります。

改善方法

▼毎朝コップ1杯の常温の水を飲む
起床時、お腹の中に食べ物がない状態でお水を飲むと腸が適度に刺激され、活発に働きだします。この時、あまり冷たい水にしてしまうと刺激が強すぎて、胃がびっくりしてしまうので常温のものにしましょう。

▼食事中もしっかり水分を
食事の時にお水やお茶などで意識的に水分を摂るようにしてあげましょう。

▼ジュースは糖分を摂りすぎてしまうので、お水中心に
同じ水分でも、糖分を多く含んでいる清涼飲料水やジュースばかり飲んでしまうと糖分の摂りすぎが心配です。そういった飲み物はおやつの時間だけにするなどして、基本的に水分補給はお水から摂るようにしましょう。

生活リズムの乱れの場合

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▼眠る時間が不規則
基本的なところですが早寝早起きができていないと、自律神経の乱れが引き起ります。「運動不足」のところでも説明しましたが、排便を促す信号は自律神経のうち副交感神経がつかさどっています。これが乱れると便秘になってしまうのです。

生活リズムが原因か見分けるポイント

▼正しい時間に寝ているか
ダラダラとテレビを見続けたりしてつい夜更かしになっていませんか?
いつも決まった時間に就寝できていますか?

▼決まった時間に食事しているか
毎日3食、だいたい同じ時間に摂れていますか?
食事の時間がずれることで、就寝時間もずれてきます。

▼朝がスッキリ起きられるか
朝、起こしてもなかなか起きられないということはありませんか?
不眠などで眠りの質が低下しているということはありませんか?

改善方法

▼早寝早起き
子供の睡眠時間は幼児期で11~12時間、学童期で10時間ほどとるのが理想とされています。睡眠時間をしっかり確保できるよう、夜は早めに布団に入るようにして早寝早起きを心がけましょう。

▼同じ時間に食事
食事の時間が決まってくると、必然的に生活リズムが整ってきます。特に、夜ご飯は就寝時間のことも考えてあまり遅くならないようにしたいですね。

▼体をたっぷり動かす
日中の活動量が増えれば、夜には疲れてきて自然に眠くなります。布団に入ってもダラダラと寝付けない場合は、日中によく体を動かすようにするのがおすすめです。

原因に関係なく便秘を解消する方法!

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便秘解消のマッサージやストレッチを行う

▼のの字マッサージ
おへそを中心にお腹をひらがなの「の」の字を書くように優しく手のひらでなでるようにマッサージします。手のひらでは刺激不足と感じる時は指を4本立てて行ってください。

▼自転車こぎ
子供を仰向けに寝かせて、両足をもって左右交互に自転車をこいでるようなイメージでゆっくり曲げ伸ばししてあげます。

▼腰をひねる運動
ラジオ体操の一部をマネして、立った状態で腰をひねったり、そらしたり、腹斜筋を伸ばしたりといった動きを数回繰り返します。

これらのマッサージやストレッチは腸の活動を活発にして排便を促します。
特にお風呂上りなどのリラックスタイムに親子のスキンシップを兼ねて行うのが効果的です。

便秘解消のツボを押す

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▼合谷(ごうこく)
手の親指と人差し指の骨の付け根が交わる部分。反対側の手の親指と人差し指ではさむようにして押します。

▼天枢(てんすう)
おへそから指三本分外側にあるツボで、左右どちらにもあります。左右同時にお腹が軽くへこむ程度に押します。

▼気海(きかい)
おへそから指2本分下がったところにあります。
まっすぐ正面から刺激します。

▼関元(かんげん)
気海よりさらに下、おへそから指4本分下がったところにあるのが関元です。
手を当てて軽く押します。

腸は朝、一番活発に活動すると言われているので、これらのツボを押すタイミングは朝食の後に行うことがおすすめです。

まとめ

子供の便秘の原因は、物理的なものから心理的なことまで幅広いですね。やみくもに便秘の解消法を試すのではなく、まずは原因がどこにあるのかを見極めてそれにあった対処をすることが大切です。ここで紹介した便秘の解消方法は、どれも一朝一夕に効果を感じられるものではないかもしれません。

ですが、じっくり取り組んで根本にある原因を解消してあげることで、便秘を繰り返す状態から抜け出すことができるのです。ただし、どうしても便秘が解消しないときは無理せず薬や浣腸を使うことも大切です。

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