MUGYUU!ロゴ

子供の便秘に浣腸って大丈夫?副作用や癖になる心配は?

子供の便秘を解消するために即効性を発揮するものといえば「浣腸」。
軽い便秘であれば生活習慣を見直したり、効き目の軽いお薬を試すことも効果的です。

しかし、やはりひどい便秘の場合は、まずはとにかく排便を促してあげるために浣腸を処方されることが多いですね。
でも、この浣腸は即効性が高い分、癖になったり副作用がないのか心配になりますよね。

ここでは「子供のひどい便秘で浣腸を使うことになったけど、わからないことが多い…」という方に浣腸についてや、やり方のコツ、注意したいことなどをまとめています。

浣腸のメリット・デメリットは?

メリット

浣腸は肛門から薬剤を入れることで腸を直接刺激します。
このため、即効性の高さは一番のメリットです。

薬剤を注入してから3~10分ほどで便意を催すとされています。
このように、便秘薬や下剤などと比べて排便のタイミングがつかみやすいという点もメリットといえます。

デメリット

浣腸は即効性は高いですが、薬の刺激によって排便を促しているだけなので、便秘そのものの根本的な解消法とはいえません。
習慣性があるので使い続けてしまうと腸が刺激に慣れてしまって効果が薄れたりします。

また、浣腸のノズルを無理に挿入しようとすると腸管を傷つけてしまう心配もあります。
そして、頑固な便秘で便が固まってしまっていたりすると効果を感じられない場合もあるので、浣腸は100%のものではないということも覚えておきたいですね。

さらに、浣腸の種類によっては副作用が出てしまう場合も。主な症状は、肛門部の熱感、腹痛、不快感など。急に血圧が下がって、たちくらみが起きたりもします。

浣腸をして癖になる心配はないのか?

浣腸を使う時に心配になるのが癖になってしまわないかどうか、という点があります。
この点については、癖になるからなるべく使わない方が良いという人もいれば、正しく使えば癖になることはないという人もいます。
癖になるかというのは賛否両論のようです。

ですが、やはり使い続けることによって自力で排せつする力が弱まることは考えられます。
というのも、浣腸でたしかに排せつはできても、便秘の原因を解消しないままでは根本からの改善にはならないからです。
あくまでも浣腸は一時的な対処法と考えて、頼りすぎないようにしたいですね。

どれくらいの頻度で行えばいいの?

一般的に3~4日以上排せつがなければ便秘であると言えます。
このことから、だいたい週2回のペースがひとつの目安となります。

回数でいうと、基本的には1日1回です。ただし日数にとらわれすぎず、排便困難な状況で苦しいと感じる場合には使用してあげましょう。

子供が暴れてうまく浣腸ができない!

fbcc3544e3c404bf0e171e33807c171b_m

嫌がる子供はどんなことを考えてる?

「嫌なものはイヤ!」を貫き通す子供に浣腸をするのは難しいことですよね。
そもそも子供は何を嫌がっているのでしょうか?

考えられるのは、浣腸をされることへの恐怖心や恥ずかしさ。
浣腸をされると気持ちが悪い。
浣腸の後に、うんちを見られることが恥ずかしい、など。

こうした不安な気持ちを一緒に理解して、心のケアをしていくことが大切です。

子供と足並みをそろえてあげる

さきほど紹介したように、子供は浣腸に対してのマイナスイメージが強く嫌がることが多いです。
ですから「うんちを出さないとどうなってしまうのか」ということをきちんと教えてあげる必要があります。

また、子供にも心の準備ができるように、事前にこれがどういったものなのかということを説明して理解させることも大切です。
この時に、浣腸によってお尻が気持ち悪くなったり、辛くなることがあることも教えてあげましょう。

一番は、浣腸を使ってうんちを出したらお腹が楽になることを理解させること。
子供の羞恥心を緩和してあげるために、家族だけの空間でしか行わないと教えてあげるのも良いですね。
浣腸のあとも心のケアを忘れずにしてあげましょう。

3~4歳の子供であれば、しっかり説明してあげることで大人の言うことも理解してくれるはずです。
無理やり行うことはせず、子供にも理解させてから行うようにすることで、初めての浣腸でも嫌がって暴れたりすることを避けられます。

正しい浣腸のやり方・コツ

1.浣腸を人肌より温かいお湯につけるなどして浣腸自体を人肌程度に温めましょう。
※冷たい状態よりも注入した時に違和感が少なくなります。

2. 体の左側を下にするようにして横になり、軽く膝を抱えるような体勢にしましょう。

3.ノズル部分を肛門に挿入する。
※この時、できるだけゆっくり入れてください。
ノズル部分や肛門にもワセリンやオリーブオイルなどの潤滑油を塗っておくことですべりやすくなり、より入れやすくなります。

3.ゆっくり浣腸液を押し出す。

4.便意を催すまで我慢する。
※浣腸をした後に十分な効果を得るためには3~10分程度

経験した方はわかるかもしれませんが、浣腸の後の便意を我慢することは大変です。
できるだけ便意を我慢した方が良いですが子供に我慢させることは大変ですよね。

事前に「うんちがしたくなっても、できるだけ我慢してね」と伝えて、子供自身が可能な範囲で我慢させるようにしてください。
浣腸をした後にトイレットペーパーで肛門を抑えてあげるのも一つの方法です。

便意を強く感じるようになったらすぐに排せつできるように、浣腸はトイレの近くで行いましょう。
個人差はありますが、便意を感じるまで10~30分ほどかかる場合もありますので、浣腸をした後すぐに便意を催さないようであれば、しばらく様子をみてください。

浣腸するときにやってはいけないこと

×常用すること
すでに説明していますが、浣腸では便秘の根本的な解決にはなりません。
お腹を痛がったりするようなひどい便秘の場合にのみ使用するようにしましょう。

×連続で使用すること
1度の浣腸で効果が出ないからと言って、連続で使用することは避けてください。
その場合は半日ほど時間をおいて、もう一度だけ試してみましょう。
それでもだめなら使用をやめて、医療機関で相談してください。

×無理やり行うこと
浣腸を嫌がるお子さんは多いですが決して無理やり行わないようにしましょう。
嫌がる子供を押さえつけて浣腸を挿入しようとすると、体に力が入っているため肛門を傷つけてしまう恐れもあるからです。
できるだけ、じっくりと説得して本人が納得した状態で行うようにしてください。

浣腸を使ってはいけないタイミング

・肛門に傷や痔がある時
このような時は浣腸によって傷が悪化してしまうこともあるので使用を控えましょう。
ひどい便秘でかたい便が続いているときなどは注意が必要です。

・便がカチカチな時
慢性的な便秘の場合は、便がかたく固まっていることが多いです。
このような状態では浣腸をしても効果をほとんど感じられません。

浣腸をして出なかったらまた使っていいの?

1度浣腸をして便が出なければ、時間をおいてもう1度だけ試してみましょう。
この時に連続使用はせず、1度目からは半日ほど時間を空けてください。

それでも出ない場合は、便秘ではなく他の病気が隠れている可能性も考えられます。
使用を中止して医療機関で相談しましょう。

必要な時には浣腸を!

a03f9d3c7669194c8b1edf9c40040a17_m
浣腸のデメリットのことなどを考えると使用をためらうパパやママもいるかもしれません。
ですが、やはり浣腸は効果を実感できやすいものであることも事実です。

一番危険なのは、何よりも便秘の状態を放っておくこと。
排出されるはずの便が体内にとどまった状態では、有毒なガスが発生して体に良くありません。
まずは、とにかく排便できるように必要な時には浣腸を使うようにしましょう。

ただし、浣腸はあくまでも一時的な対策です。
食生活や生活習慣を見直したり、マッサージや運動を取り入れるなどして便秘を根本から改善させる方法を考えていきましょう。

まとめ

浣腸は正しく使えば、とても有効な便秘解消の方法です。
ですが頼りすぎることは危険です。

子供の便秘は、便秘の原因を根本から解消していくことが何よりも大切になります。
その上で、どうしても困った時だけ浣腸を上手に取り入れていきたいですね。

RANKING

  • 本日
  • 週間
  • 月間
  • 該当する記事がありません。
  • 該当する記事がありません。
  • 該当する記事がありません。

CATEGORY

こどものこと

ママのこと

年齢のこと

レシピ

動画

掲示板

商品を探す

RANKING

  • 本日
  • 週間
  • 月間
  • 該当する記事がありません。
  • 該当する記事がありません。
  • 該当する記事がありません。

WRITER