2016/07/20
お食い初め
お食い初めはいつするの?正しいやり方と準備すべきもの!
りなぎしゅはるる
2016/11/28
赤ちゃんが生後100日を迎えたことをお祝いするためにおこなわれる、お食い初めという行事。この先食べ物に困らないように、丈夫な歯が生えてきますようになど様々な願いが込められているお食い初め。
その中でもやはり抜群の存在感を醸し出しているのが、鯛の尾頭付きですよね。でもそもそもなぜお食い初めには鯛が使われているのか、そして鯛の選び方や調理方法、余った鯛の使い道などをみていこうと思います。
目次
なぜお食い初めのメニューに鯛を使用するのかみていきましょう。
昔から日本の古くからある行事では、語呂合わせによる縁起担ぎがかなりおこなわれてきました。お食い初めにおける鯛も同じで、めで「たい」行事ということで鯛が使われているのです。
他にも、お祝い事というと鯛が使われるのはこのような理由があるからなんですね。見た目も豪華ですし、お食い初めなどのお祝い事には最適なお魚なのではないでしょうか。
鯛という魚は皮の部分がピンク色ないしは赤色、そして中の身は白ですよね。
そのため、おめでたい事の象徴である紅白を連想させるのです。
鯛は他の魚に比べて長生きで、40年ほど生きるものもいるということで縁起が良いのです。
赤ちゃんに長生きして幸せな人生を送って欲しいという願いの現れですね。
鯛は他の魚に比べて栄養価が高いので、赤ちゃんがたくさん栄養のあるものが食べられるようにとの願いも込められています。
では、お食い初めに使う鯛はどのようにして手に入れれば良いのでしょうか。
なかなか丸ごと一匹売っているのは見たことがないのですが、それぞれ見ていきたいと思います。
生鮮食品を取り扱うスーパーでは、鮮魚担当のスタッフに注文すればあらかじめ丸ごと一匹仕入れておいてくれます。さらにお食い初めに使うということを伝えれば、焼くなど調理をしておいてくれるスーパーもあるのでまずは問い合わせてみましょう。
当日では、仕入れの関係上なかなか丸物は手に入らないことがありますので、あらかじめ予約しておくことが大切です。鯛がない場合には金目鯛だったりキンキなど、似たような魚でも代用ができますのでいろいろ見てみてくださいね。
現代はネット通販という非常に便利なものがありますので、鯛の尾頭付きも通販で注文することで簡単に手に入れることができます。
お食い初めの特集などがサイト内でおこなわれているので、そこからお食い初め用の鯛の尾頭付きを選んで注文しましょう。
二段のお重に、お食い初めに必要な料理が詰まって冷凍で届きます。その数は、なんと10種類以上です。これなら冷凍なのでお食い初めの日にちに合わせて解凍ができますし、忙しいお母さんでも安心ですね。
歯固め石なども入っているので、準備も万端ですよ!
値段はこんなに充実した内容で、税込10,800円です。
http://item.rakuten.co.jp
40センチの大きな鯛の尾頭付きが焼かれた状態で届きます。他にも13種類のおかずがたっぷり詰まっている、冷凍タイプのセットです。
鯛が余った後のことも考えられていて、食べ終わったら鯛飯を作ることもできるという嬉しいサービス付きです。値段も税込8,100円とかなりリーズナブルでおすすめです。
http://item.rakuten.co.jp
さて、鯛を購入してきたのは良いけれど…調理方法で迷ってしまうお母さんも多いと思います。
そこで、下処理から焼き方まで順番にご紹介していきますね。
鯛の下処理で一番大変なのは、何と言ってもウロコを落とす作業ですよね。ここは私が知り合いの漁師さんから聞いた、キッチンを汚さないやり方をご紹介します。まず、買ってきた鯛に袋をかぶせて、そこにペットボトルのキャップを持った手も一緒に入れていきます。
要は袋の中でキャップの端の部分を使って、ウロコをどんどん落としていくのです。ビニール袋の中にウロコが落ちるので、周囲が汚れる心配はなし!そしてウロコを落としたら、エラや内臓を落としていきます。大きな魚なので、ある程度内臓もリアルなのがちょっと怖いですが…。
ここは我が子のために、頑張ってさばいていきましょう。エラと内臓を落としてから血の塊をしっかりと洗い流して、水分を拭き取れば下処理完了です!苦手な人は、スーパーや魚屋さんに言えば調理してくれることも多いので声をかけてみましょう。
まず、鯛の皮に切れ目を入れていきます。これは焼いた時に皮が縮んでいくので、それを防ぐためです。そして粗塩を鯛の両面にしっかり擦り込んでいきますが、とくにヒレ部分は焦げやすいのでタップリと塗ってくださいね。
塩を塗り終わったら全体にアルミホイルを巻いて、魚焼き用グリルで30分ほど中火で蒸し焼きにします。中まで火が通ったら、アルミホイルを外して両面に焼き目がつくように3分ほど焼いていきます。これでお食い初めの鯛の尾頭付きが完成です!
さて、やっとお食い初め料理の主役である鯛が焼きあがりました。そこでまたもや迷うのが、盛り付ける食器や向きなどです。鯛を盛り付けるときには頭の部分を左に、そして尻尾が右に来るようにしていきます。
これは古来からの礼儀作法で、右よりも左側が優位だということからきています。ちなみに、お食い初めに使う食器は男女で差があります。男の子の場合は外側内側共に朱塗りの食器を使い、女の子の場合は外側が黒塗りで内側が朱塗りです。
お食い初めに使う鯛はかなり大きめのサイズなので、だいたい余らせてしまうことが多いのです。そんなときに、残った鯛をまた別の料理にアレンジして作ることができれば良いですよね。そこで、今回は余った鯛を使った鯛めしの作り方をご紹介します。
まず、骨に気をつけながら余った鯛の身をほぐしていきます。その間にお水と昆布、かつお節を入れて火にかけてだし汁を作っておきます。だし汁が出来上がって、鯛のほぐし身もできたら米を研いで炊飯器に投入します。
その後、分量までだし汁、酒、みりん、醤油を加えてからほぐし身を入れていきます。あとは炊飯器のスイッチを入れるだけでオッケーです。
仕上がりに三つ葉などを飾れば、立派な鯛めしの出来上がりです。お食い初めの後も楽しめるように、鯛飯をぜひ作ってみてくださいね。
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