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生理が一ヵ月に2回あると異常?!生理周期が20日以内はほっとかないで!生殖器系の病気かも・・・

女性の身体は些細なことでもホルモンバランスが崩れ、生理周期が長くなったり短くなったりすることは誰しもあることです。

しかし、いつも生理周期が短く「また生理…」と感じている人は、身体からのSOSのサインかもしれません。
婦人科を受診するのはハードルが高すぎる…と不安に感じている人は、生理周期が短いことでどのような負担があるのか、どのような解決方法があるのか、婦人科ではどのような治療をするのかなどをご紹介していますので、一度目を通してみてください。

生理周期が20日って早いですか?

生理が始まった日から次の生理が始まる日までの期間を「生理周期」と呼び、健康的な女性の生理周期は25日~38日の間です。

絶対にこの周期に生理が来なければ問題があるというわけでなく、ある程度の日数の誤差(生理予定日の前後2~5日)ならば問題はありません。
強いストレスやホルモンバランスの乱れにより、生理周期が乱れてしまう事はありますが、生理周期がいつも24日以下の場合は「頻発月経」という月経異常かもしれません。

頻発月経で月に何度も生理がきてしまったり、出血量も普通より多くなりがちだったりするので、血液が不足し貧血になってしまう可能性もあります。
そのことで血液中の鉄分が不足し、各臓器に十分な酸素を送る事ができず機能低下の原因になります。
生理が原因で体にも負担がかかってしまっているようですね。

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生理周期が20日の人の特徴って?

生活習慣による頻発月経の原因は5つ考えられます。

1.ホルモンバランスの乱れ

ホルモンバランスが乱れ、卵巣機能の働きが悪くなることで排卵障害となり、生理周期が短くなります。
黄体機能不全(高温期が続かない)ことも、頻発月経の症状です。

2.ストレス

精神的なストレスのほか、冷えもストレスの原因となります。
シャワーだけでなく入浴をしたり、飲み物を温かいものにシフトチェンジしたりして体の中からも温めるようにしましょう。

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3.運動不足

血液循環が悪くなると、子宮への血液循環も悪くなります。(子宮内膜が薄くなる)

冷え性の改善にもなりますので、適度な運動を心掛け子宮にも血液が回るようにしましょう。
また、肥満も排卵障害を引き起こす原因となっています。

脂肪細胞からでるアディポネクチンというホルモンが減り、それが卵巣に影響して排卵しにくくなってしまうのです。

4.バランスの悪い食生活

食事制限ダイエットは栄養が足りていない状態になり、脳が生きるために最低限必要な機能を守るようにしようとします。

生きるための優先順位として生殖機能は低いので、機能の低下に繋がりホルモンバランスが崩れてしまいます。

ダイエットを行うのであれば、栄養バランスのとれた食事を心掛けましょう。

5.睡眠不足

睡眠不足も自律神経のバランスが崩れて精神的なストレスになります。

卵胞を育てる(エストロゲンを出す)器官はストレスによって機能が低下してしまいます。

規則正しい生活を心掛けるだけでホルモンバランスが整ってきますので、なるべく同じ時間に起床・就寝(7時間程度の睡眠)をとるように心がけましょう。

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頻発月経で早めに受診をして良かった

仕事も忙しく、生理が月に2回ほど来ていましたが、あまり気にせずに多忙な日々を過ごしていました。

しかし、出血が多い事が心配になり「子宮がんだったら…」と心配になり、婦人科を受診することにしました。
婦人科の先生から「精密検査をした方がいい」ということで、大きな病院でCTやMRI、採血をしたところ、子宮筋腫が見つかりました。

子宮筋腫が原因で出血量が多く、貧血の症状も出ていたようで、摘出手術を行い1週間の入院で済みました。
早く気付いたことで大事には至らず、傷も小さく済んでよかったです。
頻発月経で悩んでいる人は、早めの受診をお勧めします。

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生理期間までが短くなる原因って?

生理周期が短い場合、体の中で何かしらの問題が起こっています。
どんな状態になっているのか見てみましょう。

卵巣機能の低下している状態

卵胞を育てるエストロゲンと、高温期を継続させるプロゲステロンの2つの女性ホルモンのバランスが乱れている状態で、月経周期が乱れたり排卵障害が引き起こったりしています。

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無排卵の状態

無排卵の場合プロゲステロン(黄体ホルモン)が正常に分泌されていないので、基礎体温が低温のまま生理が来てしまいます。
月経周期が19日以内の約60%が無排卵だと言われています。

子宮筋腫などからの不正出血している状態

生理ではなく子宮筋腫などの病気による不正出血の可能性があります。
月経量が多く、生理痛・貧血・めまいなどの症状が現れる場合もあります。

脳の下垂体や視床下部の機能障害

卵胞を育てる卵胞刺激ホルモンは脳の下垂体や視床下部によって分泌されますが、何らかの原因で機能障害が起こっていると、卵胞の成長が悪くなります。
また、下垂体や視床下部はストレスに弱いので、過度なストレスを受けることで機能が低下することもあります。
 

糖尿病

糖尿病は肥満に繋がるケースがあり、そうすることで排卵障害などを引き起こす可能性があります。
糖尿病には尿量の増加・のどの渇き・疲れやすいなどの症状がありますので、頻発月経と併せてこのような症状がある場合は検査してみましょう。

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PCOS(多嚢胞性卵巣症候群)

卵巣内で卵胞が成長するものの、上手く排卵ができずに卵巣内に溜まってしまう病気です。
ホルモンバランスが崩れることで不正出血を起こす場合があります。

頻発月経をほおっておくと危ない?

体調に異常がないからと言って、頻発月経を放っておくとどのようなことが起こるのかを理解しておきましょう。

早期閉経(妊娠を望んでいる人は注意が必要となる)

生理が始まったころから生理周期が不順で、生理不順が常習化してしまっている女性に多い現象です。

高校時代に生理が2~3回、20代後半で生理が1度も来なかったというのが、典型的な早期閉経の症状です。
このような場合は先天的に卵巣の機能が弱いといと言えます。
卵巣機能が完全に停止してしまっている状態なので、自然での妊娠は望めません。

不妊

排卵の有無で不妊の問題が変わってきます。

排卵がある場合…子宮内膜を厚くする期間が短く、受精卵が子宮内膜に着床しにくい状態です。
排卵がない場合…無排卵の場合は受精する卵子がないので、自然に妊娠することはありません。

どちらの状態も、専門医の治療が必要となりますので、妊娠を望む女性は婦人科よりも不妊治療専門のクリニックの受診をおすすめします。

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頻発月経を治すには?婦人科にいくとどういう治療があるの?

頻発月経は放っておくと危険なことがわかりましたね。
どんな治療をするのかわからないと不安という方のために、基本的な頻発月経の治療をご紹介します。

基礎体温をつける

頻発月経の場合卵巣機能の低下により、無排卵となっている可能性があります。

そのため、基礎体温から排卵があるかどうかを判断するために基礎体温記録をする必要があります。

婦人科に行く前に基礎体温表を最低3か月記録してから持っていくことで、スムーズな診察をしてもらう事ができます。

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ホルモン治療

無排卵の状態が3周期以上続くと、自力で排卵することが難しくなると言われています。
そうなってしまう前に、排卵誘発剤を使ってのホルモン治療が必要となります。

セキソビットやクロミッドなどのホルモン剤で、卵胞の発育を助けたり排卵を促したりすることで、無排卵の状態をホルモン剤で補う事ができます。
それでも排卵が起こらない場合は(特に妊娠を希望する場合は)、注射タイプの排卵誘発剤を処方される場合もあります。

婦人科受診の前に…基礎体温の正しい測り方と見方

婦人科での受診の際は基礎体温表がポイントとなってきます。
エコーでの診察は排卵日付近でないとなかなか診断は難しく、二度手間になってしまう事も十分に考えられます。

基礎体温を正しく測る方法は、

  1. 同じ時間に測る
  2. 婦人体温計で測る
  3. 体温を測る前は動かない

 
この3点が重要です。

枕元に体温計を置いて、体温計を取る最小限の動きで測ることで、正しい基礎体温を測る事ができます。

基礎体温表の見方として、生理からは低温期が続き、排卵日前はガクンと基礎体温が下がり(低温期の最終日)、次の日は基礎体温がガクンと上がります(高温期の開始日)。

次の生理まで高温期が続き、生理がきて基礎体温が下がる(低温期の開始日)という流れができているか、きちんと確認することが大切です。

例外のケース

生理周期が短くても問題ない場合もあります。

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青年期の年齢の場合

思春期は性機能が十分に完成していないので、月経の不調・不順が起こりやすいためあまり心配はいりません。

更年期の年齢の場合

生理周期が長くなる方もいますが、一般的に更年期の閉経前は生理周期が短くなります。

このような場合はあまり心配はいりませんが、心配や不安もストレスの原因となり生理周期に影響してしまうので、心配な場合は婦人科を受診するようにしましょう。

まとめ

・生理周期が24日以下は頻発月経の可能性がある
・頻発月経の日常生活の原因は「ホルモンバランスの乱れ」「ストレス」「運動不足」「食生活の乱れ」「睡眠不足」
・頻発月経の身体的な原因「卵巣機能の低下」「無排卵」「子宮筋腫」「脳の機能障害」「糖尿病」「PCOS」
・頻発月経の治療方法「基礎体温を付ける」「ホルモン治療」

頻発月経で通常の生理の機能を果たす事ができているのならば、その人の身体の仕組みとして成立していますが、そうでない場合が多いのが事実です。

早期閉経や無排卵など、将来不妊に繋がってしまう要因が隠れていますので、なるべく早く婦人科を受診するようにしましょう。

他の婦人科系の病気が隠れている場合も十分に考えられますので、しっかりと基礎体温を付けて自分の症状を知ることも大切ですね。

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2016/09/29

生理周期

生理周期が不規則だと、妊娠しにくいって本当?

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