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アメリカやタイなど海外での産み分けは合法?費用は?

日本で行える産み分け法はいくつもありますが、どれも100%確実ではありません。
生殖産業は性にオープンな海外の方が発展しているため、確実な産み分けを海外へ求める方が増えています。
けれど、海外で医療行為を受けるというのは不安がありますよね。
ここでは費用や安全面も含め、海外の産み分け事情についてご紹介します!

日本での体外受精の産み分け事情

まずは日本の生殖医療や倫理的な状況をご紹介します。
日本の状況が分かると、比較して海外の事情もよりわかりやすくなると思いますよ。

日本の産み分けの傾向

産み分けをする場合、世界では跡取りとなる男の子を希望する国が多いのですが、日本では女の子を希望する人が多い傾向があります!
小さい頃の育てやすさや可愛いお洋服、大人になったら女友達のように付き合えるという理由から、特にママが女の子を希望していることが多いんだとか。

男の子女の子どちらを授かりたいにせよ、産み分け方法は費用の発生するものから願掛けまで多種多様です。
信頼性の高い日本の医院で行われている方法があれば、受けてみたい方も多いのではないでしょうか。
しかし、産み分け指導を積極的に行うクリニックは多くありません。

書籍やネットで紹介されている医院で受けることのできる産み分け法は、あくまで一部の医師グループが提唱しているもので、全ての医療機関が提唱しているわけではないというのが現状です。

そんな中、一部のクリニックでは産み分け法としてパーコール法を受けることができます。

パーコール法

パーコール法とは、不妊治療で人工授精や体外受精、顕微受精を行う際に良質な精子を選別する方法の1つです。
X染色体の精子は重いので、遠心分離機にかけて希望する性別であろう精子を選別することができます。
産み分け確率は7割程度といわれています。

日本産科婦人科学会は1994年から2006年までパーコール法の実施を禁止していました。
しかし現在はパーコール法による副作用の事例がないことなどから禁止は解除されましたので、一部のクリニックで受けることが可能になりました。

参考:日本産科婦人科学会会告「XY精子選別におけるパーコール使用の安全性に対する見解」の削除について

なぜなら、障害を有する命の選別や男女産み分けは「命の選別」をしてしまうという生命倫理上の観点で医学界が導入を見送ってきたためです。
そのような歴史の中、性をオープンにすることを避ける傾向もあり、医学的にもビジネス的にも生殖医療は海外の方が進んでいるのが現状です。

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現在、日本で100%の確率で産み分けを実現する方法はありません。
100%確実という方法はあるのでしょうか。
次の項目で詳しく説明していきます。

日本で100%の産み分けができない場合どうするの?

100%と言われている産み分けの方法として着床前診断という方法があります。
着床前診断とは受精卵の染色体や遺伝子を検査し、異常がないかどうかを調べる技術です。
受精卵の性別も判明するので100%の確率で産み分けができます!
ただし、診断した受精卵が着床し妊娠する確率は100%ではないので注意が必要です。

そして、現在日本の医療機関では産み分け目的で着床前診断を受けることはできません。

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最近では日本に居ながら、受精卵だけを海外へ輸送して着床前診断を受けることもできます。
着床前診断を受けて送り返されてきた受精卵を日本の医療機関で体内へ移植する、という流れです。
精子や卵子の輸送だけでなく、海外の病院と提携して着床前診断の手配まで行ってくれるエージェントも存在します。

あるエージェントの費用をご紹介すると、
採卵1回で35万~70万円程度
着床前診断10個で220万円程度
ここに輸送代やエージェントの仲介手数料が加わります。

参考:Fertility Counseling Center

アメリカへ行き、現地で着床前診断を受ける総額よりは費用を抑えられそうですが、まだ実績や口コミが少なく、エージェントや医療機関の信頼性を見極めることが難しいので注意が必要です。

また、着床前診断を受けることができたとしても「命の選別」に変わりはないので、日本の倫理観や日本産科婦人科学会の考え方からは外れることになります。
そのような理由から、受精卵の採取や移植を行う日本の医療機関は学会に沿わない方針を持った存在であり、数が非常に少ないのも事実です。

渡航による男女産み分けをする人も

上記のような流れから、100%の確率を求めて海外で着床前診断を受ける人も増えています。
数百万円の費用や一週間以上の滞在時間、コミュニケーションなど問題はありますが、多くの実績や口コミをみることができます。

アメリカ、タイ、ブラジル、イスラエルなどが着床前診断を実施しています。
高度な医療でお値段高めなアメリカ、技術が急成長中で比較的安価なタイ、この2国の産み分け事情はどうなっているのでしょうか。

アメリカでの体外受精の産み分け事情

アメリカでの産み分けの傾向

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世界で最も医療が進んでおり、自由の国らしく生殖医療の幅が広いのがアメリカです。
カリフォルニア州ではファミリーバランシングの考え方が根付いており、家族のバランスをとるために二人目以降産み分けをするのは普通のことだそう。
国によってこんなにも考え方が違うことに驚きですね。

アメリカでの着床前診断

産み分けのハードルは日本よりも低く、担当の産婦人科医が承認すれば着床前診断を受けることができます。
日本人がアメリカに行き着床前診断を行うための費用は、医療費に加え渡航費や滞在費を合わせて400~500万円ほどが平均だといわれています。

一般的なエリクソン法やマイクロソート法

着床前診断以外にもアメリカでポピュラーな産み分け方法があります。

エリクソン法

精子の判別方法のひとつです。
特殊なフィルターを使って精子を判別します。
パーコール法と似ており、Y精子の軽さと泳ぎの速さを利用するため、エリクソン法を行うためだけに渡米する必要はなさそうです。
医学博士の太田次郎の著書によると、下記のような記述があります。

第一は、一九七三年に米国のエリクソンにより開発された方法で、エリクソン法といわれる。それは、X精子と比べてY精子の方が運動速度が速いことに基づいている。この方法を利用すると、男女の産み分けは、男子七〇~八〇パーセント、女子六〇~七〇パーセントの成功率といわれる。
[出典:遺伝子のひらめき: ここまでわかったDNAの不思議な世界 PHP研究所 太田次郎著]

これを見ると産み分けの成功率は男の子70~80%、女の子60~70%と自然妊娠よりは期待できる程度ということがわかります。

マイクロソート法

元々家畜の人工授精を行うために開発された技術です。
X染色体の精子は91%、Y染色体の精子は74%の確率で判別することができるので、希望の性別の受精卵を作るために着床前診断と合わせて実施されることが多くあります。

出典:さくらライフセイブ・アソシエイツ

タイでの​体外受精の​産み分け事情

タイでの産み分けの傾向

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タイでは日本に比べて生殖医療がオープンで技術の向上が目覚ましく、代理出産や着床前診断を多くの医療機関で受けることができます。
費用も安く、アメリカと比べておよそ半額の200万円ほどで実施できる場所もあるとか。

多くの産み分け希望者がタイを訪れましたが、2014年に法が整備され、産み分けを目的とした着床前診断はできなくなりました。

タイで産み分けを行う方法はあるの?

産み分けを目的とした着床前診断はできなくなりましたが、子供に遺伝的な疾患が疑われる場合や不妊治療としてなら診断を受けることができます。

不妊とは「1年以内に妊娠に至れない状態」とWHOや日本産科婦人科学会が定義しています。
意外と多くの人が該当しそうな定義ですよね。

タイのクリニックで着床前診断を受けるには、日本での診断書や婚姻証明書を求められる場合が多いそうです。
クリニックごとに必要書類は異なりますので問い合わせてみてはいかがでしょうか。

海外での産み分けの体験談

海外で産み分けにチャレンジした方々の体験談をご紹介します!

妊活をしていた時、旦那は40歳でした。 
妊活期間は約10ヶ月で私と旦那は共に男の子を希望しておりました。
元々授かりにくい体質で、結婚当初は授かることを諦めておりましたが最後の望みを託すべく旦那と相談した結果、日本では男女産み分けは禁止されているため海外での産み分け妊活をすることに決めました。
かかった費用は500万以上になります。
代理母となる方の精神状態など細かいメディカルチェックが行われ、体外受精治療も同時進行で始まりその他現地スタッフの手配や弁護士による契約書類や親権申請費用などの様々な手続きが行われ、想像以上の大掛かりなやり取りや大人数のスタッフ数が関わることに驚きましたが、関わるスタッフの方々は大変親身に接してくださり大変心強かったです。
結果的には無事男の子を授かって頂き、先天性疾患など特に無くとても健康に育っております。このような産み分け妊活が日本でももっと広く周知されて一人でも多く私と同じように悩まれている方が報われると良いと思います。

もよこさん/年齢:38/当時の年齢:37/希望の性別:男の子

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第一子が男の子の為、主人ができるなら同性の兄弟がいいということで第二子も男の子を希望。男の子希望なので排卵日当日を狙い、基礎体温を毎日計りました。当時主人の海外赴任でオランダに住んでおり、オランダでは妊娠中エコーをしてもらえる回数が日本のように多くない為、最後までなかなか分からなかったのですが見事男の子に恵まれました。こちらでは男の子希望の場合は肉をたくさん食べると良いと言われているので、とにかくたくさんお肉を食べたのが良かったのかもしれません。

夜のテラス/年齢:39/当時の年齢:34/希望の性別:男の子

[実際のアンケート結果]

※アンケート実施数 : 3

海外では産み分け法だけでなく、不妊治療法の選択肢も多いようです。
高い費用をかけてチャレンジし、待望の性別の子をお迎えできたという体験談にはとても希望を感じますね。

まとめ

高額な費用と精神的肉体的な負担が必要ですが、海外での産み分けという選択肢があることをご紹介しました。

実際に検討されている方は、安さだけでなく、依頼するクリニックの安全性や信頼性も重要視してくださいね。

世界には多種多様の考え方があります。
本当に授かりたい方にとって、選択肢が増えることで希望に繋がれば幸いです。

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