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幼児湿疹は危険なの!?幼児に多い湿疹の症状とその対処法

子供の綺麗ですべすべのお肌に、ある日突然ブツブツが。
それはお腹のおへそ周りだけだったり、口の周りだったり。
気がついたらなぜか広がっている。
原因が分からない!食べ物?何を触ったの?
私も子供をお風呂に入れる時肌の異常に気がつきました。
その日に遊んだ場所や誰と遊んだか、何か流行っているものはなかったかと色々なことが駆け巡っていました。
子供が毛虫を観察していただけで、触ってもいないのにお腹にびっしり発疹が出てきて焦ったこともあります。
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幼児期は、幼稚園、保育園などに行っている間ママといない時間も出てくるため、原因の特定できない肌トラブルが突然やってくるのです。
対処が遅れると、どんどんひどくなってしまう例もあります。
今回は、乳児期から幼児期に移行した時から幼児期までのお肌のトラブルについて、ママがしっかりお子様へ早めの対処が出来るように、症状別に詳しくご説明していきたいと思います。

幼児に多い湿疹ってどんな病気?

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幼児に多い湿疹の症状は肌の機能そのものが原因となることが多く、肌荒れを起こす乳児の時と違って人と関わる事や虫、物と接する機会が多くなります。
毛虫や虫刺されトラブル、木や草でかぶれる、人から感染して発症するといった皮膚トラブルが起こります。

湿疹の中でも乳児期に出やすいものと幼児期に出やすいものとでは少し内容が違います。
乳児湿疹の中で新生児期からもなりやすいメジャーな脂漏性湿疹があります。
脂漏性湿疹は実は大人でも症状が出る場合があります。
あとおむつかぶれは、夜おむつがなかなか取れない幼児期にもみられることがあります。
そして乳幼児期から大人まで悩む汗疹(あせも)です。
これは暖房がしっかりしている現在は冬でも汗疹になる子がいます。
さらに動きも活発になるので、沢山埃だらけになって遊び汗をよく掻く子は汗疹になりやすいです。

保育園や幼稚園に行き始める年代になるとプール遊びが始まったり、みんなで一緒に何かをする機会が増え、とびひや水いぼ等も症状としてみられるようになります。
またお子様のもともとの肌の質もありますが乾燥肌(季節性のものやアトピー体質によるもの)やアレルギーを持っている子に出やすいアトピー性皮膚炎などもありますので、次の項目でその各症状の特徴と原因、ケア方法を詳しく説明していきましょう。

幼児に多い湿疹の症状

脂漏性湿疹

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◇特徴
主に顔や頭皮に出やすい湿疹です。
その他耳の後ろや脇の下、太ももの重なる部分などにも起こります。
湿疹の特徴としては痒み、赤い小さな発疹、皮膚が荒れてガサガサになり、剥がれてくる場合もあります。

◇原因
皮脂の分泌が盛んで毛穴が十分発達していない事によって詰まりやすくなり起こる症状です。
子供は肌の機能性なものが原因ですが、大人はカビなどが悪さをして湿疹の原因となります。

◇ケア方法
決してごしごし洗わず、泡立てた石鹸でやさしくしっかり洗ってあげることが一番のケア方法です。
そして皮膚を清潔に保ってあげましょう。
ひどい時は皮膚科や小児科を受診すると抗真菌薬の軟膏や、弱めのステロイド軟膏等が処方されます。
痒みが強い時は抗アレルギー剤の内服薬が処方される場合もあります。

おむつかぶれ

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引用:http://www.tanpopokodomo-clinic.com/case/

◇特徴
おむつが当たっている部分の表面的な赤みや発疹です。
当たっていない部分の皮膚が比較的綺麗であることが特徴です。
ひどい時はジュクジュクした赤みを伴ったお尻になってしまうこともあります。

◇原因
尿や便に含まれている成分が、弱酸性の肌を雑菌や微生物が繁殖しやすいアルカリ性の状態に傾けてしまいます。
おむつが肌に当たっていることによって、擦れたり何度もお尻を拭くことによって薄くて敏感な子供の肌の刺激になってしまいます。
市販のおしりふきの成分が肌に合わなくてそれが原因になってしまう子もいます。

◇ケア方法
おむつ替えを頻繁に行うことが一番です。
おむつが汚い状態で、肌が湿ったままの状態を長く続けてしまうと一番肌に悪い刺激になってしまいます。
おむつ替えの度にぬるま湯で流してあげるか余計な成分の入っていないおしりふきを使用してあげましょう。
綿花にお湯に浸してあげて拭き取ってあげるのもよいでしょう。
私は100均で売っているソースやマヨネーズなどを入れる柔らかい容器にぬるま湯を入れておむつを替えるたびにお尻を流してあげていました。
ひどい場合は、皮膚科や小児科を受診しましょう。
処方薬で代表的なのは「アズノール軟膏」です。
これはステロイドが入っていない軟膏で、保湿効果もあり傷の回復を促してくれる作用があります。
一旦おむつかぶれが治ったら、再発防止のためにベビーオイルなどをおむつ替えの度にお尻に塗ってあげると、次におしっこやウンチをした時汚れが直接肌に付きにくくなると思います。
拭くときに何度も擦らず簡単に汚れが取れますよ。

汗疹(あせも)

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◇特徴
汗疹には2種類あって、赤みを伴なわず痒みも出ない1ミリから3ミリほどの水膨れのようなものができ、特に何もしなくても治癒する「水晶様汗疹」と、赤みがあって痒みも強い「紅色汗疹」に分かれます。
紅色汗疹は、痒みがあって掻くことによりそこから治りにくくなったり、広がったりと長引きやすくなります。
汗疹は汗をかく部位なら何処に出るのが特徴です。
とくに出来やすい部位は頭や首回り、頬、ひじの内側や足の付け根、お尻、背中など。

◇原因
子供は小さい体で大人と同じだけ汗を出す汗腺の数をもっています。
小さい体表面積に汗腺の数が密集している状態なので、汗をたくさん掻きやすいのです。
そして子供の皮膚は大人と違い、デリケートで刺激に弱い特徴があって新陳代謝も盛んなため、皮膚表面が汚れの溜まりやすい状態になります。
そのため、汗が出てくる汗腺が詰まりやすくなり汗疹を引き起こします。

◇ケア方法
汗を掻いたらこまめに拭いてあげましょう。
水道水で顔をさっと洗ったり、腕の内側を流してあげるだけでも違います。
直接身体に当たる衣類はなるべく綿のものを選び、汗を吸い取りやすくしてあげましょう。
エアコンなどで部屋の温度を適切に保ってあげることにより、大量の汗を抑えてあげられます。
痒みが強い時は軽く冷やしてあげましょう。
冷やしすぎはかえって刺激になりますのでやさしく冷やします。
治りが悪い場合は、早めに皮膚科や小児科へ受診しましょう。
紅色汗疹には、短時間で炎症を抑えるステロイドの入った軟膏が処方されることが多いです。
まれに、治りが悪かった汗疹は掻き壊した患部に爪などにあった菌が付いてしまい、とびひに移行する事があるので、このような症状の時は抗生物資も入ったステロイド軟膏を処方されることがあります。
汗疹は、お風呂に入った後やこたつや布団が暑すぎたなど、真冬でも汗をかく状況であれば季節を問わず発症しますので気をつけてケアをしてあげましょう。

乾燥肌、小児乾燥性湿疹

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引用:http://xn--ockyazc8a8ca1s.com/

◇特徴
季節は冬に多いです。
皮膚の表面が乾燥し、粉を吹くこともあります。
痒がり掻きむしってしまう子も少なくありません。
小児乾燥性湿疹は毛穴に粟粒大の小さなポツポツが鳥肌のように現れて痒みを伴うものです。

◇原因
子供の皮膚は、大人の2分の1の薄さしかなく皮脂分泌も不足しており、皮膚のバリア機能が未熟です。
そのため水分含有量が多いのですが、水分を閉じ込めておく力がまだ弱いため簡単に肌が乾燥してしまいます。
もうひとつの原因として、アレルギー性の乾燥肌があります。
アトピー性皮膚炎の症状の一つとしてみられることがあります。
紫外線、花粉、ハウスダストやダニが原因で炎症を起こし皮膚がカサカサになってしまうケースもあります。
秋から冬にかけてはダニの死骸や糞が増えたり、秋の花粉症等もありますので肌が荒れやすくなります。

◇ケア方法
入浴時は熱いお湯を避けて短時間で入浴をすませます。
身体を洗うときはやさしく洗います。
ごしごしこすってはいけません。
入浴剤に保湿の効果があるものを使ってもかまいませんが、香料や肌に刺激のありそうな入浴剤はかえって悪化させる原因となりますので注意しましょう。
衣服も素材は綿のものを中心に肌にやさしいものを選んであげましょう。
アレルギーが原因かもしれない乾燥肌は、アレルゲンを取り除いてあげることが必要になります。
私の子供はアレルギー持ちで季節によって皮膚がカサカサになりやすいため、ダニ対策に布団乾燥機を使用しています。
そのあと布団用掃除機でしっかりアレルゲンを除去してあげただけで酷かった子供の皮膚の症状が治まった経験があります。
痒みが強い時には皮膚科や小児科を早めに受診したほうがよいでしょう。
掻きむしってしまい、肌に傷がつく前に早めに対処してあげたいですね。
痒みがある時の処方薬は、保湿剤とステロイドが入った軟膏を一時的に使用し、痒みが治まったら保湿ケアを行います。
あまり痒みがひどい場合は飲み薬の抗ヒスタミン剤が処方されることもあります。

感染性のある湿疹

とびひ(伝染性膿痂疹)

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引用:https://www.dermatol.or.jp/qa/index.html

◇特徴
水ぶくれができるタイプ(水疱性膿痂疹)とかさぶたができるタイプ(痂皮性膿痂疹)があります。
水ぶくれができるタイプの主な症状は水ぶくれや痒みで目の周りや鼻、口の周りからだんだん広がっていきます。
特に夏に多くみられます。
かさぶたができるタイプは全身にかさぶたやリンパ節の腫れ、発熱やのどの痛みを伴います。

◇原因
虫刺されや汗疹などから掻きむしったり、小さな怪我で出来た皮膚の傷に細菌が入り込むことで、いろんな場所へ感染していくのが原因です。
原因菌には健康な人の皮膚表面や鼻の中にいる「黄色ブドウ球菌」「化膿連鎖球菌」があります。

◇ケア方法
患部を清潔に保ち、掻いたり触ったりしないように気をつけます。
綺麗な包帯やガーゼで一時的に保護してあげる方法もあります。
そして爪を短く切って手も清潔に保ちます。
入浴をしてよいかは医師と相談の上で行ってください。
タオルや衣服を介してとびひが移る場合があるので、他の人と共用は避けましょう。
とびひの治療薬としては、抗菌薬です。
飲み薬、塗り薬の両方の方法があります。
原因となる菌を退治しないと、とびひはどんどん広がっていくので抗ヒスタミン剤や抗アレルギー剤で痒みを抑えることもしていきます。
また、皮膚の炎症を抑える目的で亜鉛華軟膏を処方されるときもあります。

水いぼ(伝染性軟属腫)

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引用:http://www.miyake-naika.or.jp/index.html

◇特徴
幼児期から学童期にみられる症状で、1ミリから5ミリくらいの光沢のあるポツポツがお腹周りや背中、手足に現れます。
良性なのですが広がっていきやすく、なかなか全部のいぼがなくなるまでに時間がかかります。

◇原因
接触によるウィルス感染が原因です。
ウィルスが皮膚の表面に付くことで感染するのですが、触っただけでなくウィルスが付いているものなどに間接的に障っても感染します。
よくスイミングスクールでビート板の共有でもらってくる子も多いです。
水いぼの中にはウィルスが入った皮膚組織が含まれていて、いぼが破れて中身が出てしまうとそれが違う場所に付く事によって広がっていきます。
約半年から2年くらいで免疫ができますので自然に治ることが多いです。
一度かかれば二度とかかることがないのが特徴です。

◇ケア方法
水いぼを触らないように気をつけます。
自然に治るのでそのままにしておいても大丈夫なのですが、掻いたり潰れたりしてしまうと広がってくるので心配になりますよね。
その場合は、いぼが少ないうちに皮膚科で除去してもらうと広がらず治まります。
受診をするなら皮膚科のほうがよいでしょう。
局所麻酔用のテープを貼った後麻酔が効いてきたら、先が丸くドーナツ状の特殊なピンセットを使っていぼを除去します。
また窒素で氷結したり、薬でいぼを焼いてしまう方法もあります。

夏に出やすい?冬に出やすい?季節で変わる湿疹の症状

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湿疹の症状は季節によって様々です。
とくにアレルギーに関連する皮膚のトラブルは、時期によって症状の出方が違います。
夏は紫外線、汗が原因となる症状が多いですし、秋冬、春にもダニやハウスダストが原因で皮膚トラブルが出る確率が高くなります。
出方は体質によって異なります。
そして着ているものによっても皮膚が乾燥しやすかったり、汗を掻いた後に痒みを伴う症状があります。
季節によって着る物もだいぶ変わりますよね。
よく肌が弱い子は綿素材の洋服を着せましょうとありますが、皮膚症状の原因には皮膚と服の摩擦を原因とするものがあります。
冬にヒートテックを着ていて皮膚が痒くなった子を見かけることが多いです。
化学繊維は静電気が起こりやすく、肌へのダメージが大きいのです。
また毛玉などが出来やすいので、綿素材のものより肌への刺激が強くなってしまうからです。

幼児湿疹が出た場合の対処法

症状別でも説明しましたが、湿疹、皮膚トラブルの対処法には共通点があります。
簡単にまとめてみましょう。
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・皮膚を清潔に保ち、濡れタオルなどでやさしく抑えるように汚れを落としてあげましょう。
・夏はこまめにシャワーを浴び、皮膚をごしごし擦らないように洗いましょう。
・皮膚を清潔にした後は皮膚のバリア機能を高めるため保湿をこまめに行いましょう。
・子供の爪を短く切る、手洗いがきちんと出来るように見てあげましょう。
・衣服は綿素材のものを選び、洗濯の際は合成洗剤ではなくベビー用の石鹸洗剤などを使ってあげると刺激が少ないです。
・しっかり食事をし睡眠をとって身体の免疫機能が落ちないようにサポートしてあげましょう。
・布団や畳などのダニ、ハウスダストの対策をしっかりします。(乾燥機、掃除機)
・上記の対策をしながら、早めに皮膚科化小児科を受診します。
様子をみて子供が痒がるようなら早めに受診しましょう。
以前もらった薬で対処しようとしたら全然違う原因で、薬が効かなかったということもあり得ます。
とくにアレルギー体質の子やアトピーを持っている子は、トラブルが複雑になりやすいため、症状が出たら受診しましょう。

幼児湿疹はどのくらいで治るの?

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幼児の湿疹は、受診してしっかり薬を使えば治るものと薬を使ってから一旦治まったかなと思っても薬を止めるとまた出てくるものがあります。
治し方は、原因となる菌や皮膚の状態が薬によって正常に戻るのでそれほど気にしなくてよいと思いますが問題は繰り返す湿疹です。
こちらは原因となる要因が、家の中や身近な日常に潜んでいることが多いです。
特にアレルギーが原因の皮膚疾患は長引くことが多いです。
一年を通して花粉症の時期に湿疹が出やすい子は、原因となるアレルゲンの時期が過ぎると良くなることがあります。
目の周りが赤くなったり、耳が切れる症状や首周りが乾燥したりとその都度病院から処方されるロコイドとヒルドイド軟膏を塗って対処していました。
時期が過ぎると綺麗になりましたが治るまで数カ月かかったこともありました。
痒みが伴うと飲み薬のアレルギー剤なども処方される場合があり、かかりつけの医師と相談して毎年その時期には肌トラブルと上手くお付き合いしていくような感じになります。
さらに食物が原因となる場合もありますので注意しましょう。

幼児湿疹を予防する対策とは?

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予防にはとにかく皮膚を清潔に保つことです。
刺激の少ない石鹸を泡立てて汚れが溜まりやすい所をしっかり洗ってあげると、それだけでトラブルは減ります。
皮膚のバリア機能を高めるために普段から保湿をしてあげましょう。
保湿剤もワセリンからベビーオイルなど沢山ありますが、なるべく刺激の少ない植物性のものがおすすめです。
そして温度や湿度を適切に保ってあげることも大切です。
またアレルギーが原因の子のトラブルを予防するためには、アレルゲンをなるべく除去してあげることなので、掃除や布団のクリーニングなどをすることでトラブルが起きる回数がぐっと減ります。

まとめ

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ここまで幼児期に起こりやすい皮膚トラブルの症状や対処法についてご説明してきました。
すべすべの子供の肌に突然できる湿疹トラブル。
これをきっかけに症状をご理解して頂いた上で、対処や受診がタイミングよく出来るといいなと思っています。
成長していくにつれ、皮膚のバリア機能も強くなっていきますので今のうちは皮膚の保湿、清潔など地道にコツコツとケアをしてあげるとよいかなと思います。

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