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子どもが気づくと指しゃぶりしてるけどこのままで大丈夫?発達段階で原因が違う?

赤ちゃんはお腹の中にいる時から指しゃぶりをしていると言われています。生まれてからは、「眠いのかな?」「お腹が空いているのかな?」などと、赤ちゃんの気持ちを汲み取る手段のひとつとして見てきた方も多いと思います。

2歳くらいになれば、そのうち自然にしなくなるものだと思って、気にも留めていなかった親としては、自分の子どもが、なかなか指しゃぶりを止められないと、心配になってくるのではないでしょうか?

「歯並びが悪くなる」「指の形が悪くなりそう」「爪を噛みだしたら見た目が良くない」
そんなことより、欲求不満?もしかして愛情不足?など、心配しだしたら切りがありません。

そんなママたちのために、赤ちゃんや子供が指しゃぶり原因と対策をまとめてました。

指しゃぶりの原因は?

Linaさん(@rina.001245)が投稿した写真

幼児期以降になると、眠いときに指しゃぶりをしていることが多いようです。それは、眠りにつくために、気持ちを鎮めてリラックスさせる儀式として行っていると考えられています。

もともと、乳児期には乳首を吸うことは、生命維持活動として重要な行為であり、大好きな人に抱っこされて、安心できて、楽しい時間であったはずです。ですから、気持ちを落ち着かせたいとき、リラックスしたいときには乳首の代わりに自分の指をしゃぶっている子どももいるようです。

これは、無意識に行っているものなので、3歳くらいまでは特に問題のある行動ではありません。

しかし、小学校入学以降も指しゃぶりをしているのであれば、原因を探っていき、解決の糸口を探さないと、子どもの健やかな成長を妨げることにもなりかねません。では、原因として考えられるものには何があるのでしょうか。

生活環境の変化

一番に考えられるのは、生活環境の変化です。引っ越しや、親の離婚、再婚、妹や弟が出来た等が、それに当たります。今までの生活リズムが崩れてしまい、周りに気を使ってしまうような状況にないか考えてみて下さい。

また、赤ちゃんが生まれて、今まで周りの愛情を一人占めしていたのに、赤ちゃんのお世話で構ってもらえる時間が減ってしまった場合などは、自分を落ち着かせるために指しゃぶりをしている可能性があります。

不安や緊張などの心理的負荷が、身体症状として現れるようになるからです。指しゃぶりがひどくなると、爪を噛むということもあります。

ストレス

次に考えられるのはストレスです。塾や習い事で毎日忙しく、お友達と自由に遊ぶ時間がない、もしくは、家族で出掛けたり、甘えたりしたいのに、叶えられない、等です。

塾や習い事は、子ども本人が望んで通っている場合もありますが、習いごとの全てが子どものためになっているとは限りません。なぜなら、毎日決められたスケジュールをこなしていくのに疲れてしまうことがあるからです。少し無理をして頑張り過ぎていないか、様子を気にしてあげることも、時には必要です。

年齢や発達段階に合わせた、指しゃぶり対策

乳児期

乳児期の指しゃぶりは、子どもが成長していくためには、必要な行動ですので、止めさせようとすることも、止めさせようと考えることも必要ありません。
指しゃぶりは衛生的では無い、汚い、という思いは捨てて、舐めたり、しゃぶったりしながら、子どもは成長していくものだということを、受け止めて下さい。

指しゃぶりの初期は反射的な行動として始まりますが、だんだんと指しゃぶりに興味をもち、口への心地良い刺激へと変わっていきます。そして、精神的に落ち着く行為となっていくのです。

授乳のリズムを確認

指しゃぶりによって、少しくらいなら気持ちを落ち着かせたり、なだめだりすることを自分で出来るようになるため、泣く、ぐずる、ということが減ったように感じられます。しかし、指を口の奥の方まで深く入れてしゃぶっていて、哺乳のように見える行動が長時間見られるようであれば、何か問題がある可能性が出てきます。

例えば、子どものリズムで授乳されるのではなく、親のペースのみで授乳されていないかどうか、授乳量や授乳時間が不足していないかどうかを見直した方が良いでしょう。赤ちゃんが泣いて空腹を訴えたとしても、親がそれに気が付かないでいると、代償行為として指しゃぶりをすることがあります。

安全なおもちゃを準備

口に入れても安全なオモチャを準備して、口遊びを思う存分させてあげることが大切です。おしゃぶりを渡しておけば大人しくしているから、と放っている人もいるかもしれませんが、そのままにしておくと、外からの刺激があまり入っ
てこず、周囲のものや人と係ること、身の回りにあるものへの関心が薄くなり、指しゃぶりや、おしゃぶりでの遊びだけになってしまう恐れがあります。

楽しそうかどうか、イキイキとしているかどうか、子どもの様子を見極めることが大切です。

幼児期前半

幼児期の前半に見られる指しゃぶりは、赤ちゃんの頃の指しゃぶりの続きであることが多いので、あまり問題はありません。しかし、どうして指しゃぶりを止めることができないのかを考えていくことは大切です。

理由として考えられるのは、遊びをはじめとした、いろいろなことに興味を持つことが出来ていない場合や、親をはじめとした周りの人とスキンシップや言葉を使った交流が少ない場合などに、子どもの気持ちが外へ向かず、口や手が外へ向かって働きかける手段とならないために指しゃぶりが続いている可能性があります。

優しく見守る

神経質な子どもは不安や緊張を感じることが他の人と比べて、多くなってしまうために、指しゃぶりをして落ち着こうとしていることもあります。そういう子どもに対しては余裕のある態度で子どもの発達を援助していくことが大切です。

子ども自身には、指しゃぶりをしていることに罪悪感はありません。ですから、大人が無理やり止めさせようとして、厳しく叱ったり、指に辛子を塗ったりするということで止めさせることは期待できません。もしもこのような方法で無理矢理止めさせようとしたら、今まで自分で不安や緊張を鎮めるためにしてきた行動ができなくなってしまうので、それに代わる行動をするようになってしまいます。

もしかすると、爪を噛むというようなクセの移行になってしまうこともあるかもしれません。また、指しゃぶりを止めることが出来なかった子どもは、今まで以上に指への執着心が強くなることもあります。

そうならないためにも、子どもの生活リズムを見直して、外遊びや運動でエネルギーを使うことをさせることは有効ですし、子どもと今まで以上に触れ合いの時間を増やして楽しめるようにすることで、指しゃぶりの時間が減っていきます。

幼児期後半

心も体も発達してくる時期なので、指しゃぶりをいつまでもしていたら恥ずかしいと思えるようになってきます。

子どもの意思とは関係なく習い事をしている場合や塾通いをしていて毎日決められたスケジュールをこなさなければならない場合、大きなストレスを抱えることになります。そんな現実から逃げる手段として指しゃぶりをしていることが多いです。指しゃぶりだけでなく、クセや問題行動がある場合は生活全般を見直していくことが必要です。

爪や指の形が変わってしまうことを説明

子ども自身が指しゃぶりを止めたいけれど、止められない、という時には指しゃぶりをすることによって歯並びが悪くなる可能性があることや、爪や指の形が変わってしまうことを説明すると良いでしょう。また、包帯を巻いたり、食べても害は無いけれども嫌な味がする薬を塗っておいたりする方法もあります。

しかし、これは子ども自身が指しゃぶりを止めたいと思っている時でないと、効果はありません。

学童期

子どもの発達において必要であった指しゃぶりも、この頃になると積極的に止めさせるように努めなければなりません。
なぜなら自然に止めていくということは考えにくいからです。子どもと大人が一緒になって指しゃぶりを止める努力をしなくてはいけない時期です。

しかし、指しゃぶりを強制的に止めさせるようなことをすると、精神的なバランスをくずして、他の問題行動を起こしてしまうことが考えられますので、生活環境に問題は無いかどうか、また、親子関係に問題は無いかどうかを見直すことが大切です。何か問題があったならば、その問題を解決させることが先決です。

指しゃぶりの害を子どもに理解させる

子どもに指しゃぶりを続けていると、歯並びや指の形に悪影響があることを説明していかなくてはなりません。そして、子どもが止めたいと思えたとき、子どもの了解のもと、指しゃぶりを止めるために指に包帯を巻いたり、口の中に装置を入れておくと良いでしょう。

子どもが納得していないのに、このような方法を試してしまうと、罰を与えられたように感じて、精神が不安定になってしまうので注意が必要です。

専門家に相談

上記でも説明しましたが、学童期の自然に止まるのが難しいため、強制的に止めるようにしなければなりません。親と子の関係であると限界もあるので、もし何回注意してもだめな場合は小児科や歯科などの専門家に相談しましょう。

まとめ

指しゃぶりをする意味は年齢によって違ってきます。ですから、その指しゃぶりが何故起こっているのかを大人が読み取らなくてはなりません。乳児期の指しゃぶりは成長に必要な行為ですが、授乳に問題があって指しゃぶりをしていることもあるので、注意が必要です。

また、幼児期以降になると、精神安定剤としての指しゃぶりに意味が変わっていきます。なかなか指しゃぶりが止められない場合、まずは大人が子どもを観察して、何かストレスや不安を感じていないかを読み取り、対策を考えることが大切です。

それでも指しゃぶりを止めることができないのであれば、専門家に相談して、親も子どもも納得できる方法を探し、指しゃぶりが止められるようにしていきましょう。

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